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発達・精神障がいの特性がある方の仕事の見つけ方|3ステップ解説

「自分に合った仕事が分からない」
「社会経験が少なく、就職活動が不安」
「発達障害の特性がある大人の仕事選びってどうすればいい?」
「精神障害の診断があるけど、就職できるのか心配」

こうした悩みを抱える20代・30代の方は少なくありません。

特に、療養期間があった方や、長く働いた経験が少ない方の場合、
“仕事そのもののイメージ”が曖昧なまま就職活動を始めてしまうことがあります。

その結果、
• 入社後に「思っていた仕事と違う」と感じる
• 人間関係や業務量で強いストレスを受ける
• 定着できず、自信を失ってしまう

という悪循環に陥ることもあります。

しかし、適職は偶然見つかるものではありません。
自己理解と職種理解を深めることで、見つけることができます。

なぜ自分に合った仕事が分からないのか?

発達障がいの特性をお持ちの方・精神疾患の診断を受けている方は、障がいがあるがゆえの就職活動のむずかしさが発生することがあります。

1.社会経験が少なく、仕事の具体像が湧かない

療養を優先してきた方や、アルバイト経験が少ない方、イメージ力が弱い方などは、

• 企業で働く1日の流れ
• 報告・連絡・相談の重要性
• チームでの役割分担

といった“働くリアル”を知らないまま就活を始めてしまうことがあります。
求人票の「事務」「IT」「サポート」といった言葉だけで判断すると、入社後のギャップが大きくなります。

2.IT職・事務職への思い込み

当事業所はIT職・事務職への就職支援に特化していますが、よくある誤解があります。

「事務職=PC作業だけ」
「IT職=コミュニケーションがいらない」
実際はどうでしょうか。

■ 事務職
• データ入力
• 書類作成
• 電話対応
• 社内外との調整
PCスキルだけでなく、確認・報告・周囲との連携が欠かせません。
また、PC作業以外の軽作業的な業務や簡単な清掃、来客の対応など、幅広い業務を求められる場合もあります。

一言で事務職と言っても、介護事務・医療事務など専門の資格が必要な事務から、経理など数字に関わるような事務、軽作業中心の事務補助、人事や総務などの管理業務を扱う事務、アポイントを取ったり電話やメールなど連絡業務が主な仕事の事務、デバイスの設定やホームページ管理等IT系の事務など、種類も幅がかなり広いです。

■ IT職
• チーム開発
• クライアントとの打ち合わせ
• 進捗報告
• 仕様の確認
IT職も「一人で黙々」ではなく、コミュニケーション力が求められます。

つまり、どちらの職種でも
基礎的なコミュニケーション能力と自己理解は必須なのです。

3.特性と“やりたいこと”のズレ

発達障がいの特性をお持ちの方の場合、
• 興味関心が強い分野に強く惹かれる
• 理想の働き方を思い描きやすい

という強みがあります。

一方で、
• マルチタスクが多い環境
• 曖昧な指示が多い職場
• 感覚過敏が強く出る空間
• 苦手な仕事内容

など、自分の特性と合わない職場を選ぶと、ストレスやミスが増えやすくなります。

また、精神疾患の療養後に「早く就職しなければ」と焦るあまり、十分な準備をしないまま応募してしまうケースもあります。

これは能力不足ではなく、
自己理解と環境理解が整理されていないことが原因です。

適職を見つける3つのステップ

STEP1:自己理解を深める

• どんな作業なら集中できるか
• どんな環境で不安が強くなるか
• どんな時にミスが増えるか

などをさまざまな仕事上の場面を想定し、具体的に言語化します。

発達障害の特性、大人になってからの診断、精神疾患の状態なども含め、
「自分の取扱説明書」をつくるイメージです。

STEP2:コミュニケーション力を練習する

IT職でも事務職でも、

• 報告・連絡・相談
• 分からないことを確認する力
• 自分の状態を伝える力

は不可欠です。
苦手意識があっても、訓練によって対策を取ることで改善できます。

STEP3:仕事を具体的に理解する

「事務職」「IT職」という言葉ではなく、

• 1日の業務の流れ
• 主な業務内容
• 電話やメールの頻度
• 作業量とスピード
• チームか個人か

まで具体的に把握することが重要です。
想像ではなく、具体的な理解がミスマッチを防ぎます。

就労移行支援を活用するという選択肢

ここまでの3ステップを一人で進めるのは簡単ではありません。

就労移行支援では、
• 自己理解の整理
• 特性の確認
• コミュニケーション訓練
• PCスキルの習得
• 企業実習
• 障害者雇用の相談
など、就職前の準備を体系的におこないます。

また、訓練を通して自己理解したことを一つのシートにまとめて「自分の取扱説明書(ナビゲーションブック)」を作成していくことができます。
精神障害者保健福祉手帳の取得や申請、支援制度の確認、
障害者雇用で働くかどうかの相談も可能です。
大切なのは、「早く働くこと」ではなく
長く定着できる環境を選ぶことです。

まずは事務職体験イベントで“仕事のリアル”を知る

それでも、
「まだイメージが湧かない」
「自分に向いているか分からない」
という方も多いでしょう。

そこで当事業所では、
3月27日(金)13:00~事務職の業務体験イベントを実施します。


主な内容は、
• 実務を想定したワーク
• 事務職に必要なスキルについてのセミナー
です。
実際に体験することで、業務に対してのイメージがつかみやすくなります。

就職活動で失敗を繰り返す前に、
まずは“知ること”から始めませんか?
社会経験が少ないことは、遅れではありません。
正しい準備をすれば、これからいくらでも積み上げていけます。
自分に合った仕事は必ず見つかります。
その第一歩として、ぜひ体験イベントにご参加ください。

イベントに参加が難しい方でも、
オフィスの見学、プログラムの体験も随時おこなっています。
ご連絡お待ちしております♪

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神奈川県指定 就労移行支援事業所
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IT・Webスキル(プログラミングスキル)の習得を目指せる就労移行支援事業所です。
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執筆者:篭谷(職業指導員)
監修者:佐藤秀祐(サービス管理責任者/社会福祉士・介護福祉士)
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