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遅刻してしまって怒られてばかり…それって発達障害が原因かも?|大人の発達障害

こんにちは!ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスです!

今回は「発達障害と遅刻」についてのお話しをしたいと思います。

発達障害のある方には、このブログで何か気づきになれば嬉しいです。
当事者の方はもちろん、自分はADHD、ASD、SLDなのでは?と思っている方、家族が発達障害なのでは?と思う人がいた場合、参考にしていただけると幸いです♪
ぜひぜひ最後までご覧ください!

どうしても遅刻してしまう…これって怠けているからなの?

発達障害をお持ちの方で、遅刻癖があることを指摘されたことがある方は比較的多いのではないでしょうか?
もちろん全ての発達障害のある方が遅刻しがちなわけではありません。ルーティンを守ることができる人には遅刻なんて一度もしたことがない!という人もいるでしょう。しかしそういった方も、いつもと違う場所、時間に集合だと遅刻しがちではありませんか?

実は「時間通りに決められた場所に行くこと」は発達障害のある方が苦手な要素を多く含んでいるのです。
本日はその点についてお伝えしていこうと思います。

そもそも遅刻の理由として一般的に挙げられるのは
・家庭の事情(家庭内の緊急事態)
・交通機関の遅延
・急激な体調悪化
などです。

しかし発達障害のある方は、これらを直接的な原因としない、障害特性ゆえの遅刻を繰り返すことがあります。
以下に挙げるのが大きな要因といえるものです。

・時間の感覚の誤り

時間感覚の鈍さから、正確な時間の経過を把握しにくいことがあります。
例えば30分程度で電車を乗り換える予定のときに、30分経ってもそろそろ乗り換える時間だと気づかないままになってしまい、気づいたら乗り過ごしてしまっていたということがあります。
また寝坊などもこういった部分が理由と言えます。

・認知的な特性

ADHDで見られる不注意・多動性は、計画や時間管理に困難を感じることがあり、結果的にタスクの遂行に時間がかかるため遅刻することがあります。
予定を詰め込んでしまったり、何かに気を取られてしまい計画を遂行できないことなどが、遅刻につながってしまいます。

・過度の刺激への感受性

発達障害があると刺激に対して敏感で、気が散ってしまうことにより、朝の支度や出発が遅れることがあります。
天候1つの変化で支度一つに大きな変化があり、他の特性と相まって大きなロスにつながることがあります。

・転換の困難さ

切り替えが難しい場合、朝の支度から出発までの段階で転換に時間がかかることがあります。前項で述べた通り、環境や条件によって臨機応変な対応が求められる場面で、大きなロスとなります。
例えば、目が覚めてから起き上がって活動を始めるまでにかなりの時間を要したり、突発的に家族から何かをお願いされたときにそれを始めるまでに時間がかかったり、やらなければいけないこと(歯磨きや着替えなど)を始めるのに時間がかかり後回しにしてしまったりします。誰しもあることですが、発達の特性があるとこれが生活に支障が出るレベルにまでなることもあります。

・ストレスと不安

遅刻が続いて、本人が失敗と捉え続けると遅刻そのものやそれに伴うストレスや不安が増大し、さらにそれが遅刻の原因となるという悪循環に陥ることがあります。問題が解決されないままで他の問題が起き始めるという発達障害でよくある悪循環のパターンです。

・外的要因への調整の苦手さ

先に述べたように遅刻の原因として家族の事情や交通機関の乱れなどがありますが、これは誰にでも起こり得るものです。しかしその後に交通機関のルートをリルートしたり、起こり得る二次的な問題を予想して対処したり、仕事までに気持ちの切り替えを行ったり、予定を変更したり…外的要因から起こることに臨機応変に対応することが苦手な場合、結果的に遅刻に繋がってしまうことが多々考えられます。

・社会的なコミュニケーションの苦手さ

遅刻してしまう事態に関しての社会的なコミュニケーションや、社交的なルール、暗黙の了解を知らなかったりすると人間関係を壊しやすいと言えます。またコミュニケーションの面で、待ち合わせや合流の時点で問題が生じたり、調整の段階で誤解が生じたりすることがあります。

障害の特性を理由に遅刻は配慮してもらえる??

以上が遅刻してしまう理由として考えられる発達障害の特性です。
ポイントは、特性なので頑張ってどうにかできるものではないということです。
しかし上記の内容を職場に説明しても、障害であるという前提がないと「甘え」や「怠け」であると誤解されてしまいます。理解がない人には障害と説明しても理解してもらえないかもしれません。
仮に障害が理由だと説明しても企業側の許容できる範囲外である場合、できる範囲で対処をすることが求められますし、そもそも遅刻を最初から許容してくれる企業は皆無と言ってもいいくらいです。

特性によって対処の仕方は違う!

自分でできる範囲の対処はしないといけないのですが、どういう特性に対してどう対処するかは人によって違います。
遅刻してしまう原因は何なのか?どこまでうまくいっていて、どこからうまくいかないのかを考えて対処を考えることが大切です。

これは1人だけで進めていくことは難しく、自分を理解してくれている環境下で自身の特性、強みを理解し、サポートを受けることが大事で発達障害の専門知識を有した適切な指摘や支援を受けることが必要です。

ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスでは、現状の困りごとや訓練を進めていくうえで出てきた課題に対して、「どうしたらうまくいくのか」の対策や対処を考えていくことができます。自分だけでは気が付かなかった課題や原因を支援員の視点からもお伝えしながら、対処を考え、実際に訓練の場で検証してみることも可能です。
自分の障害特性を理解したうえで、うまくいく方法を身に着け、長く仕事を続けられるように一緒に訓練をしていきませんか??

最後までご覧いただきありがとうございました!
興味がある方はぜひ1度ご相談に来ませんか?いつでも見学・体験も受け付けています!
ご連絡お待ちしております♪

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執筆者:藤原(職業指導員)
監修者:佐藤秀祐(サービス管理責任者/社会福祉士・介護福祉士)

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