精神疾患ってどんなものがあるの?~part1~|それぞれの違いと特徴
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスです!
今回は改めてさまざまな精神疾患についてのお話しをしたいと思います。
昔に比べると最近は精神疾患について知られてきましたが、まだまだなんとなくの知識しかない、精神疾患=うつ病と思っているという方も多いのではないでしょうか。
精神疾患をお持ちの方に、このブログで何か気づきになれば嬉しいです。
当事者の方はもちろん、家族が精神疾患なのでは?と思う人がいた場合、参考にしていただけると幸いです♪
ぜひ最後までご覧ください!
精神疾患とは?
皆さんもご存じのとおり、人間の心は複雑で不思議なものです。
未だにその全貌はわかっていません。
しかし、ふとしたきっかけでさまざまな精神疾患にかかる可能性があり、日常生活に影響を与えることもあります。それは誰にでもあり得ることなのです。
しかし、世間の精神疾患についての理解や認識は、未だに不十分な部分が多いと言えます。
昔よりは認知が広がってきたとはいえ、まだ理解されているとはいいにくい状況があります。
では、精神疾患とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
当事者の方には馴染みのある病名でも、他の方にとっては未知の世界となるでしょう。このブログでは、様々な精神疾患について少しずつ説明していこうと思います。
私たちは、統合失調症、うつ病、不安障害、双極性障害、パーソナリティ障害など、さまざまな精神疾患にかかる可能性があります。それぞれ異なる症状や特徴を持ち、日々の日常生活にいろんな影響を与えることがあります。
これらはただ単に本人のストレスへの弱さだけが原因となっているのでしょうか?
一般的にはそう思われているきらいがありますが、実際はそれだけではないのです。
もちろん遺伝的なものもゼロとはいいませんが、そこに至るには「周囲の環境」「育った環境」「本人の素養」「日々身の回りで起こるできごと」などが関わり、まるでいくつかのパズルのピースをひっくり返したときに偶然揃ってしまうくらいの確率のものだったりします。
つまりそれは事故のような確率でもあります。誰にでもあり得ることですし、気をつけていても起こり得ることなのです。
生まれつきではなく、誰でも起こり得ることだと認識を改めると、今までよりも身近に、理解しようという気持ちも湧いてくるのではないでしょうか?
また、精神疾患はいろんなものがありますが、たまたま脳神経でダメージを受けた場所が違うだけで、症状の出方が違ってくるのだと理解すると、わかりにくさも減るのではないでしょうか。
心の病気と表現されますが、具体的には「脳神経の伝達の異常」が大きな要因となり引き起こすものなのです。
さまざまな精神疾患について
ではここから代表的な精神疾患について説明していきます。
まず一番よく知られているのは「うつ病」ですね。
よく「最近鬱っぽい」などと表現される「鬱」がありますが、これは気分の低下、興味や楽しみの喪失、エネルギーの低下、集中力の低下、自己の価値観の喪失などによる一過性の心の状態を指します。
「うつ病」となると長期間にわたる気分の低下、興味や楽しみの喪失から、日常生活に重大な影響を与える可能性が出てきます。仕事や学業、人間関係などの日常の機能にも障害をきたし始めた場合、医学的な治療を受ける必要があり、診断されることになります。
次に代表的な精神疾患として「統合失調症」があります。
主な症状としては幻聴、幻覚など非現実的な体験があり、または監視されている、盗聴されているなどの被害妄想が起きるなどし、自分が陰謀に巻き込まれているなどの考えを持つことがあります。結果として他の人との交流を絶ったりすることで人間関係の希薄さに至ったり、孤立することがあります。
また人により症状は違いますが、思考の結びつきに困難がある場合、思考の混乱や飛躍から辻褄が合わない、矛盾したこと言ってしまうこともあります。
ほとんどの場合は投薬により症状は落ち着いていきます。投薬をやめないことが大事です。
次によく耳にするものとして双極性障害があります。
気分の極端な変動が特徴的で、うつ状態(うつ病)と高揚感を伴う躁状態(躁病)を繰り返す疾患です。
躁状態では、異常なほどの高揚感、興奮、活動的になるなどがあり、非現実的な自信や積極性が高まります。
睡眠が少なくなることがあり、アイデアの思いつきが豊富になるなどします。しかし判断の欠如も見られることがあり、本人も自覚があっても止められないほどになります。
逆にうつ状態では、上記のうつ病と同様の状態になります。
双極性障害の症状もまた、人によって程度は異なりますが、起伏の落差と周期を穏やかにしていくことが肝要とされています。
双極性障害は長期的な疾患であり、生涯にわたって繰り返すことがあります。治療はうつ状態と躁状態を管理するための服薬が有効です。
精神疾患は見た目ではわかりにくい障害です。
誰でもなり得ると心得て障害への理解を深めていくと、周りがどんな配慮をしたらよいかも見えてきやすくなります。
今回は「うつ病」「統合失調症」「双極性障害」についてのお話でした。
次の機会にはまた他の精神疾患に関してお話ししていきたいと思います。
ディーキャリアでできること
ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスでは、自己理解を深め、自分がどうしたら働きやすくなるかを支援員と一緒に考えることができます。精神疾患を持つ方は、働けるまで症状が改善していて再就職しても、自分が何にストレスを抱え、どう対処すればいいかわからないままだと、症状が再発したり、さらに悪化してしまったりすることもあります。自分に合ったストレスの対処法を考え、うまくいくかどうか模擬職場で検証をしていきながら、自分に合った“長く働くコツ“を見つけましょう!!
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