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なんだか眠れない…|発達障害(ASD/ADHD)で起こりやすい睡眠の問題

こんにちは!
ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスです。

最近は寒いのでついついお布団から出たくなくなるような日々が続きますよね。

本日は発達障害と睡眠の関係についてお話ししたいと思います。

睡眠について知っていますか?

本題に入る前に…皆さんは睡眠について考えたことはありますか?
これまでの経験やメディアやネットの情報からなんとなく、「夜寝始めて、朝起きるのが普通?」「8時間くらい寝るとよい?」「睡眠の質は大事」と思っているのではないでしょうか。
多くの人がそうでしょうし、私もそう考えている一人です…!

そもそもですが、現在のみんな一律に朝に起きて日が落ちたら仕事が終わり眠ってまた朝が来るような概日リズムは、産業革命以降に社会に強制されるようになったリズムです。
また睡眠の質が良いのが本来当たり前かと言われると、そうでもないと考えられます。
むしろ敵に襲われる心配なく眠れるようになったのはここ何百年のこと。その前まで人間は何十万年もセキュリティが薄い中で生命の危険を感じながら就寝していたはずです。当然、お布団もなかったですよね。
その中で昼夜が逆転している人は夜中に見張りをしてくれるなど貴重だったと考えられます。

そうすると現在の社会での睡眠障害による不眠の問題は
「ストレス過多な社会の中でさらに強制された生活リズムを送らなければならず、そのリズムの中で睡眠が取れないことで脳が回復しづらいサイクルになってしまうこと」
と定義できると考えられます。

こう考えると発達障害の特性を考慮したときに、このサイクルに合わせづらくなってしまうことが起こる確率は、健常者と比べると高いというのも合点がいきますよね?

発達障害の特性の代表的なものを挙げると

・刺激に対して過敏・鈍麻→ストレス過多になりやすい
・過剰なこだわり
・見通しを立てることが苦手
・一度始めると止められない
・衝動的に何かを始めてしまう


などなど…
想像しただけでもいろんな要因で眠れなくなることはありそうですね。


発達障害と過眠の関係

また発達障害と睡眠障害に関しては過眠もケースとして多く見られます。

具体的には

・一度に12時間以上も寝てしまう
・一度寝始めると目を覚ますことができない


また、そこから転じて

・起きられないので眠るのが怖くなり、不眠になる
・わざと睡眠の質を落とした結果、眠りが浅くなる
・十分睡眠をとっても日中も眠気に襲われる


などいろんなパターンがあります。

「よく眠れる」と一見聞くとなんだかうらやましいように感じてしまいますが、寝すぎなのもあまり体にはよくありません。

またADHDの日中の眠気は主体的な活動時に主に体を動かすような時には見られず、聴講のように受動的に座って過ごすような時間だと10分も集中が続かず眠ってしまうことが多くなってしまいます。
1日8時間のデスクワークを求められる仕事だと、居眠りによる上司からの叱責で辞めてしまうというようなことが起こりえます。

いまだにどういった原因で日中の眠気になるのかははっきりとはわかっていませんが、ADHDでは不注意優勢型の女性にこういった症状の方が多いと言われています。

ASDの不眠がコミュニケーションに与える影響とは?

ASDのある方の場合、不眠においては布団に入って入眠することへの抵抗感からの不眠、入眠自体の困難、中途覚醒、早朝覚醒、朝の起床の困難などがあります。
元々ASDのある方は相互社会的なコミュニケーションに困難を感じやすいですが、この不眠によってこの困難が助長されることもあります。

みなさんも眠りが足りていない時に機嫌が悪かったり、普段なら怒らないようなことで腹を立てたりすることはありませんか?睡眠が足りていないとストレスの感じ易さも増してしまうのです。

こうして生まれたストレスによってさらに不眠や睡眠の浅さが増すという負のサイクルも生まれやすくなります。

発達障害者の睡眠障害の解決策は十人十色!

このように一言で睡眠障害といっても眠れないだけでなく眠れすぎてしまうことや日中も眠すぎるなど問題はさまざまです。つまり睡眠障害の解決策も人によって異なるのです。

不眠においては感覚過敏が問題であれば、聴覚で睡眠中の周囲の雑音が原因ということがあります。逆に全く音がない環境が落ち着かず、適度な雑音がないと眠れないということもあって、実際に雨の音や波の音を聞くことで眠れるようになる人もいます。視覚に関しても同様で明かりがあると眠れない人もいれば、暗すぎると眠れない人もいます。
要は自分に合った睡眠環境を把握して整えていくことが重要なのです。

いずれにしろ不眠には睡眠導入剤を使うのが一般的です。

一つ注意したいのが、日中の充実度を上げるためだったり傾眠傾向改善のために、エナジードリンクを飲みすぎてしまったりコーヒーを過度に飲むと、夜の不眠や日中の眠気増大につながることがあります。
何事もやりすぎは禁物ですね。

睡眠リズムを”作る“

発達障害者と睡眠障害には特性と要因からいっても密接な関係があるといえます。

そもそも規則正しい睡眠をし続けることが特性上難しいので発想としては「睡眠リズムを守る」というよりは「睡眠リズムを作る」という考え方のほうが適切かもしれません。
自分なりの入眠しやすい環境づくりや夜眠るための日中の適度な運動、眠る前に過集中してしまいそうなものをベッドの周りから排除する、自分にとって心地よい室温にする、手触りの良い布団を選ぶ、10時以降リラックスできる行動を試すなど能動的に「作っていく」ことが快適な睡眠の第一歩と言えるかもしれません。

ディーキャリアITエキスパート海老名オフィスでは、訓練を通して自分はどんな特性を持っているのか、どんな価値観を持っているのかなどを知り、自己理解を進めることができます。また、仕事を想定した環境で訓練に取り組む中で、自身の仕事をするにおいての強みや課題を見つけることができます。
自己理解を進め、自分の強みや課題に向き合うことによって、それに対して改善策や対処策を見つけていくことができます。
睡眠に対してのお悩みも原因を探ることで対処ができることもあります。

服薬や睡眠障害への対応の相談はもちろん精神科や心療内科の受診をおすすめします。
ですが、

「仕事をしたいが何から始めればよいかわからない」
「睡眠障害は改善してきたが仕事にどれほど影響が出るかイメージできない」

などの悩みについてはぜひご相談ください!

無料で見学・面談をおこなっていますので、ぜひ一度相談に来てみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!いつでもご連絡お待ちしています♪

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執筆者:藤原(生活支援員)
監修者:佐藤秀祐(サービス管理責任者/社会福祉士・介護福祉士)

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