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ディーキャリア池袋オフィスの1日を紹介-就労移行支援で身につくスキルとプログラム‐
【1日の流れ紹介】ディーキャリア池袋オフィス・ライフスキルコースの訓練生の過ごし方
本日は、ライフスキルコースに通う訓練生が、どのように1日を過ごしているのかをご紹介します。利用を検討されている方にとって、実際の雰囲気をイメージしていただけるきっかけになれば幸いです。
朝のスタート ― 通所と準備
訓練生は9:45〜10:00までに来所します。まずは打刻をおこない、各自割り当てられたロッカーの鍵を受け取ります。昼食を注文する方は、このタイミングで支援員に150円を支払います。
毎日のルーティンとして定着しているこの流れは、「通所する」という習慣を意識づける役割を持っています。社会復帰に向けて規則正しい生活リズムを取り戻す第一歩です。
朝礼 ― 挨拶と発表の時間
10時からは朝礼が始まります。日直担当の訓練生が司会を務め、ラジオ体操や発声練習を兼ねた挨拶の練習をおこない、オフィスマナーについてのチェックも実施します。
続いて全体共有事項を経て、3分間スピーチの時間があります。担当する訓練生が自由なテーマでプレゼンテーションをおこない、スタッフからフィードバックを受けることができます。この取り組みは、プレゼン力や表現力を磨く貴重な機会となっています。
※日直や3分間スピーチは通所が安定してきて慣れてきた方から任意で担当しています。
その後は、体調やその日の目標を共有する時間が設けられており、自分の状態を自分の言葉で伝える練習にもつながっています。
午前の訓練 ― 自己理解を深める学び
10時半からは午前の訓練がスタートします。内容は日によって異なりますが、主に次のようなテーマに取り組んでいます。
- アサーティブコミュニケーション:自分も相手も尊重する伝え方を学ぶ
- コントロールフォーカス:変えられることに集中する考え方を身につける
- リフレーミング:出来事を前向きに捉え直す方法を学ぶ
どれも職場や日常生活で役立つスキルであり、就労に向けた基盤づくりに直結しています。
昼食 ― 管理栄養士監修のお弁当
12時からは1時間のお昼休憩です。ディーキャリア池袋オフィスでは、管理栄養士監修のお弁当が提供されています。ディーキャリア全92拠点の中でも池袋オフィスだけの取り組みです。
例えば、さっぱりトマトのポークソテーやビーフカツなど、栄養バランスに配慮した献立が揃っており、副菜も充実しています。利用者からも「健康的で安心できる」と好評で、心身の安定を支える大切な要素となっています。

午後の訓練 ― 個別対応と相談の時間
13時からは午後の訓練が始まります。月に3〜4回は個別対応の時間が設けられ、自己理解を深めるワークに取り組んだり、支援員に日々の悩みを相談することができます。
「自分の価値観を整理したい」「困っていることを誰かに聞いてほしい」といったニーズに応えられる柔軟な時間であり、安心して自己理解や課題解決に向き合える場となっています。
訓練の終わりとセルフケアチェック
14時半になると、訓練は終了します。しかし、ここで1日は終わりではありません。帰宅前にはセルフケアチェックをおこないます。
これは、自分の体調やその日の振り返りをシステムに記録し、スタッフと共有する仕組みです。日々の小さな変化を見逃さず、支援員と一緒に生活や気持ちを整えていくための大切なプロセスです。
その後、余裕のある方は清掃や自主課題に取り組み、16時まではオフィスが開放されているため、自習や相談を続けることも可能です。最後に打刻し、ロッカーの鍵を返却して退室します。
まとめ ― ディーキャリア池袋オフィスの1日
こうしてディーキャリア池袋オフィスの1日は終了します。規則正しい通所リズム、学びのある訓練、仲間との交流、支援員との相談、そして体調管理。これらを通じて、社会復帰や長期安定就労に必要な力を少しずつ積み上げていくのです。
利用を検討されている方へ
豊島区にあるディーキャリア池袋オフィスでは、自己理解に特化したプログラムを実施しています。障害を開示する・しないに関わらず、自分に合った環境や働き方を見つけたい方、長期就労を希望している方、そして「次こそは同じ繰り返しをしたくない」と思っている方におすすめです。
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