🎤卒業生インタビュー:自分と向き合い、前に進む力を得た日々(後編)
前回に引き続き、ディーキャリア池袋オフィスをご卒業される方にインタビューさせていただきましたのでご紹介します。
前編のブログはこちらをご覧ください💁
🎤卒業生インタビュー:自分と向き合い、前に進む力を得た日々(前編)

■ 自分の特性を理解し、「人と関わること」への考え方が変わった
通所前は、人間関係に対して強い不安を抱えていました。
「人間関係の構築で失敗したくないから、人と関わらないようにしなければならない」と感じていたそうです。
また、「たとえ不向きでも、仕事は我慢して続けなければならない」と自分を追い込んでしまうこともありました。
しかし、通所を続けるうちに、自分の特性が人との関わり方に影響していたことを理解できるようになりました。
支援員との面談やライフスキル訓練を通して、「どうすれば円滑な関係が築けるか」を考え、具体的な対処法を身につけたことで、以前よりも人間関係がスムーズになっていきました。
同時に、「少しでも楽しみを見いだせる仕事を見つけたい」と前向きな気持ちが芽生え、今では健康的な生活を送りながら、自分の目標を実現することを目指していると話してくれました。
■ 通所で感じた3つの「良かったこと」
ディーキャリア池袋オフィスで特に良かったと感じたことは、次の3点です。
1つ目は、「通所を続けるだけで生活リズムを整えられたこと」。
まずは日常の安定を取り戻すことが、何よりの第一歩だったといいます。
「生活習慣が安定するだけで、心も少しずつ落ち着き、物事に前向きに取り組めるようになった」と、振り返ってくださいました。
2つ目は、「他者との関わりの中で、自分を客観的に見つめ直せたこと」。
グループワークや自己理解の訓練を通じて、過去の経験や認知のゆがみを振り返り、長期的な就労を見据えて課題に取り組むことができたそうです。
「妥協せずに課題に向き合える環境があったからこそ、自分を変えるきっかけをつかめた」と語ります。
3つ目は、「目標を立てて振り返る習慣が身についたこと」。
月間目標や日ごとの振り返りシートを活用することで、「目標を立て、実行し、見直す」という行動が習慣化されたといいます。
また、目標を共有することで支援員や仲間から協力を得られ、一人では得られない励ましを感じたとのことでした。
■ 「失敗してもいい」――その言葉が挑戦への第一歩に
印象に残っている支援員とのやり取りを伺うと、「失敗してもいい」という言葉を何度もかけてもらったことだそうです。
「以前は失敗を恐れて何も行動できませんでした。でも、訓練を通して“挑戦しても大丈夫”と思えるようになり、少しずつ行動に移せるようになりました」とお話をしてくれました。
ライフスキルコースでは自己理解を深め、ワークスキルコースでは実践的な訓練を通して特性と向き合う経験を重ねました。
笑顔を意識したり、相手の立場を考えたコミュニケーションを心がけたりと、日々の小さな工夫を続けることで、自己肯定感も高まっていったそうです。
「以前は“失敗=悪いこと”だと思っていましたが、今は“自分を見直すチャンス”だと捉えられるようになりました。通所を始めた頃は自分の快適さだけを重視していましたが、今は周囲との関係づくりにも目を向けられています」と笑顔で話してくださいました。
■ 通所を迷っている方へメッセージ
最後に、ディーキャリア池袋オフィスへの通所を検討している方へメッセージを伺いました。
「ここでは、自分の過去を整理し、経験を見つめ直す機会がたくさんあります。悩みも困難も人それぞれですが、自分の強みや課題を理解することで、新しい変化がきっと得られます。まずは、相談や体験から始めてみてください。」
豊島区にあるディーキャリア池袋オフィスでは、自己理解に特化したプログラムを実施しています。
障害の開示・非開示に関わらず、自分に合った働き方を見つけたい方、理解のある環境で長く働きたい方、「次こそは自分に合った就職をしたい」と考えている方に向けて、無料相談・見学を随時受け付けています。
あなたの「自分らしく働きたい」という想いを、私たちが全力でサポートいたします。
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