🎤卒業生インタビュー:自分と向き合い、前に進む力を得た日々(前編)
本日は、今月(2025年9月)ついに卒業を迎える利用者の方にインタビューをさせていただきました。通所を決めるまでの不安や訓練を通して得られた学び、そしてこれから利用を考えている方へのメッセージを伺いました。
就労移行支援の利用を検討している方にとって、参考になれば幸いです。

通所を決める前の悩みと不安
利用を始める前は、過去の辛い経験を何度も思い出して気持ちが沈む日々が続いていました。その影響で睡眠にも支障が出て生活リズムは崩れ、「もう元の生活には戻れないのではないか」という恐怖を抱えていたそうです。外に出ることや社会に関わることも難しく、将来の見通しが立たない状況でした。
通所してよかったこと、役立った学び
ディーキャリアに通うことで、まず生活リズムが整いました。通所を予定に組み込むことで、朝起きて日中に活動し、夜は翌日に備えて眠るというサイクルを自然に作ることができたのです。これは社会に戻るための大切な一歩でした。
また、訓練の中で特に役立った学びを4つ挙げていただきました。
- リフレーミング
ネガティブな出来事を新しい視点から捉え直すことで、小さなことでも自分を褒められるようになりました。 - コントロールフォーカス
「変えられることに集中する」という考えを身につけることで、不必要に悩みに囚われず、気持ちを切り替えやすくなりました。 - 自己理解・キャリアプランニング
訓練の中で自分とじっくり向き合うことで、将来をどう描くかを深く考えられるようになりました。 - アサーティブコミュニケーション
自分も相手も尊重する伝え方を学び、「自分の気持ちを伝えることには意味がある」と感じられるようになりました。
グループワークでは他の利用者の考え方を聞くことができ、自分にはなかった視点を取り入れるきっかけにもなったそうです。
苦労と乗り越えた方法
通所の中で苦労したのは「過去と向き合うこと」。嫌な記憶を思い出す必要があり、当初は大きな負担でした。しかし、訓練で学んだ考え方を実践し、支援員に相談することで、徐々に過去を受け入れられるようになったといいます。
また、自分の悩みを人に相談するのが苦手でしたが、アサーティブコミュニケーションの型を用いて練習を重ねることで自信を持って伝えられるようになりました。こうした経験が「前に進む力」につながったのです。
これから利用を検討している方へ
最後に、ディーキャリア池袋オフィスの利用を迷っている方へ次のようなメッセージをいただきました。
ここでは自分と向き合える時間を多く持つことができます。自分が納得できるまで考え抜くことが、将来の自信や説得力につながります。一人で抱え込むのではなく、支援員や仲間の力を借りながら進んでいける環境が整っています。少しでも変わりたい、前に進みたいと思う方は、ぜひ体験から始めてみてください。
今回のインタビューからは、「生活リズムを整えること」「自分と向き合うこと」「支援を受けながら挑戦すること」の大切さが伝わってきました。就労移行支援は、単なる就職の準備にとどまらず、自分自身を見つめ直し、新しい一歩を踏み出すための場所でもあります。
豊島区にあるディーキャリア池袋オフィスでは、自己理解に特化したプログラムを通じて、長期安定就労を実現するための支援をおこなっています。「次こそは自分に合った働き方を見つけたい」と思われている方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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