【利用者体験談】ディーキャリア池袋オフィスに通って気づいたこと ― 規則正しい生活と自分との向き合い
私は、ディーキャリア池袋オフィスに通所するようになってから、自分の生活や考え方に大きな変化がありました。ここでは、通所して「良かった」と感じていることを2つの視点からお伝えしたいと思います。就労移行支援の利用を検討されている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

規則正しい生活リズムを取り戻せたこと
通所を始める前の私は、生活リズムが完全に崩れていました。夜に眠れない日が続き、眠れるときに寝るという不規則な生活をしていたのです。朝方まで起きていて昼過ぎに寝てしまうこともあれば、夕方から眠りにつくこともありました。起きる時間も毎日違っていて、自分でも「このままでは社会に戻れないのではないか」と不安が大きくなる一方でした。
外に出る機会が少なく、人と話す時間もほとんどありません。孤立している感覚が強く、社会から取り残されていくのではないかと考えてしまうこともありました。
そんなときに通所を始めたことで、少しずつ変化が生まれました。まず、決められた時間に通うためには、朝きちんと起きなければなりません。通所するには外に出る必要があります。最初は大変でしたが、通い続けるうちに「今日は行けた」という達成感が積み重なり、気づけば生活リズムが整い始めていました。
また、オフィスでは支援員の方が気さくに声をかけてくださり、自然と会話の機会が増えました。小さなことですが、人と話すことで「社会とつながっている」と実感できるのです。結果として、「自分は社会に戻れないのではないか」という不安は次第に小さくなり、前向きに日々を過ごせるようになりました。
訓練を通して自分と向き合えたこと
通所して良かったと感じたもう一つの点は、訓練を通して自分自身と向き合う時間を得られたことです。
私は以前の職場で働いていたとき、「リフレーミング」や「自己理解」といった考え方を知る機会がありませんでした。与えられた仕事をこなすことで精一杯で、自分がどう考え、どう生きたいのかを振り返る余裕はなかったと思います。
しかし、ディーキャリア池袋オフィスの訓練では、自分の価値観を掘り下げたり、過去に辛かった出来事と向き合う時間があります。最初は戸惑いましたが、繰り返し取り組むうちに「これは自分にとって大切な考え方だ」「この経験をどう消化すれば次に進めるのか」といった気づきを得ることができました。
たとえば、リフレーミングを学んだことで、マイナスにとらえていた出来事を「自分の成長につながる経験だった」と捉え直せるようになりました。また、グループワークでは他の利用者さんの考え方を聞くことで、「そんな見方もあるのか」と学べることも多かったです。
訓練を重ねる中で、自分の中に「どうしたいか」「どうなりたいか」という目標が生まれ、それを言葉にできるようになりました。これは以前の職場で働いていたときには持てなかった感覚です。今では、就職はゴールではなく、「自分らしく働き続けるためのスタート地点」と思えるようになっています。
通所を通じて得られた安心感
ディーキャリア池袋オフィスに通うようになってからの変化を振り返ると、「不安を減らし、自分らしくいられる時間を増やすこと」ができたと思います。生活リズムが整ったこと、支援員や仲間との関わりで安心感を得られたこと、そして訓練を通して自分と向き合えたこと。どれも、社会に戻るための大切なステップになりました。
もちろん、通所を始める前は「本当に続けられるのか」「自分に合っているのか」と不安もありました。しかし実際に通い始めてみると、支援員のサポートと仲間とのやり取りに支えられながら、一歩ずつ前に進むことができています。
利用を迷っている方へ
もし今、「生活リズムが乱れている」「働く自信がない」「社会と関わるのが不安」と感じている方がいたら、まずは見学や相談から始めてみてほしいと思います。私自身も最初は迷いましたが、思い切って一歩を踏み出したことで、自分の変化を実感できました。
ディーキャリア池袋オフィスは、規則正しい生活を取り戻し、自分と向き合いながら、就労に必要な力を少しずつ積み上げていける場所です。就労移行支援の利用を検討されている方にとって、安心して一歩を踏み出せる環境がここにはあります!
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