【利用者体験談】頭痛と向き合うための小さな一歩 〜発達障害のある私が気づいた “無意識の力み”〜
今回は、就労移行支援事業所ディーキャリア池袋オフィスを利用している方が、自身の頭痛や体の不調と向き合いながら日々の生活を見直していった体験談を文章にまとめていただきました。
発達障害の特性からくる無意識の緊張や疲れ、心身のケアについて悩んでいる方にとって、参考になりましたら幸いです。
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発達障害があると、日常生活の中で無意識に体が緊張してしまうことがあります。私自身もそうで、肩や首の筋肉が常にこわばり、気づけば偏頭痛や緊張性頭痛に悩まされていました。「何をしても疲れが取れない」「なぜいつも不安なのか」。そんな疑問を持ちながら過ごしてきた中で、ある整体院での体験が私の視点を大きく変えてくれました。
頭痛の原因は「姿勢」や「筋肉のこわばり」だった
支援員からすすめられて訪れた頭痛専門の整体院。そこで言われたのは、私の背骨や首が本来あるべきカーブを失っており、体にかかる負担が通常の4倍にもなっているということでした。首の骨がゆがんでいることで自律神経にも影響が出ており、背骨の周囲の筋肉もガチガチ。さらに、目の疲れや無意識の歯の食いしばりも、頭痛の引き金になっているという説明を受けました。
正直、そこまで体が緊張しているとは自分ではまったく気づいていませんでした。しかし、実際に整体師さんに体を触ってもらいながら説明を受けることで、「だからいつも疲れていたんだ」と納得できたのです。
日常の小さな習慣が、頭痛をやわらげるヒントに
整体を受けてから、私は日常生活で「ゆるめる時間」を意識するようになりました。とくに、整体師さんからアドバイスを受けた寝具と寝姿勢の見直しは効果的でした。
- 枕は高さ3センチ程度で、平らな形、高反発素材が理想的
- 肩まで枕に乗せず、首だけを支えるように仰向けで寝る
このような小さな工夫を取り入れただけでも、朝起きたときの頭の重さが軽減されたように感じました。さらに、整体に行けない日でも、簡単なストレッチや深呼吸、5分間の休息を意識的に取り入れるようにしています。こうした積み重ねが、頭痛だけでなくメンタル面の安定にもつながっている実感があります。

発達障害の特性と「無意識の力み」
発達障害があると、音や光、対人関係などの刺激に敏感になりやすく、それが身体の緊張につながることがあります。私も人と話すときや新しい場所に行くとき、知らず知らずのうちに体が固まってしまっていました。
でも、それに「気づくこと」が第一歩だったのです。気づけたからこそ、自分の体を見直し、無理のない範囲でケアを取り入れるようになりました。
支援機関のサポートで見えてくる「体と心のつながり」
今回の体験を通して感じたのは、ディーキャリア池袋オフィスの支援員や専門機関のアドバイスがとても心強いということです。支援員がいなければ、私は今も「頭痛は仕方ないもの」と思い込んだままだったかもしれません。就労移行支援では、生活リズムの改善やセルフケアの指導も行ってくれるため、「体を整えることが仕事の準備になる」ことを実感しています。
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〜あなたも、まずは「気づく」ことから始めてみませんか?〜
頭痛や不調に悩まされている方、特に発達障害のある方に伝えたいのは、「それは心だけの問題ではなく、体からのサインかもしれない」ということです。自分の体の状態を知り、小さな工夫を続けることで、不安や痛みをやわらげることができます。
ディーキャリア池袋オフィスでは、こうした気づきや生活改善の支援も行っています。相談・見学は無料です。ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
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