【解説📝】就労移行支援事業所の利用方法
発達障害・精神障害を持つ方の中には、「働きたいけれど、自分に合った仕事が分からない」「就職活動がうまくいかない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが 就労移行支援事業所 です。
本記事では、利用の流れや必要なもの、料金について詳しく解説します💁

就労移行支援事業所とは?
就労移行支援事業所は、発達障害や精神障害を持つ方が企業への就職を目指すための支援を受けられる施設です。
障害の理解、対人コミュニケーションをはじめ、職業スキルの向上や履歴書の書き方、面接練習、職場定着のための支援が受けられます。
利用までの流れ
① 事業所の見学・相談
まずは、就労移行支援事業所を見学しましょう。各事業所で支援内容や雰囲気が異なるため、
自分に合うかどうかを確認することが大切です。
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② 体験利用
多くの事業所では、実際のプログラムを体験できる期間が用意されています。
2~3日程度の体験を通じて、自分に合っているかを見極めましょう。
③ 申請手続き(受給者証の取得)
就労移行支援事業所を利用するには、市区町村で「障害福祉サービス受給者証」の申請が必要です。
申請には診断書や意見書が求められることがあります。申請手続きのサポートもおこなっているのでお気軽にご相談ください。
④ 支援計画の作成・利用開始
受給者証が発行されたら、事業所と一緒に支援計画を作成し、正式に利用を開始します。ひとりひとりに必要な訓練内容をご提案いたしますので一緒に考えていきましょう!
⑤ 就職活動・定着支援
ライフスキル、ワークスキル、リクルートコースを通して、就職活動を進めます。
求人情報のご紹介や企業面接の練習、職場実習などもサポートしてくれます。
就職後も定着支援が受けられるので、安心して働けるように目指していきます。
利用に必要なもの
就労移行支援事業所を利用するために、以下のものが必要です。
- 障害者手帳(または医師の診断書)
- 印鑑
- 障害福祉サービス受給者証(申請が必要)
- 本人確認書類(マイナンバーカードや保険証など)
- 通所に必要な交通費(上限がありますが、交通費も支給しています)
利用料金について
就労移行支援事業所の利用料金は、世帯収入に応じて異なります。
世帯の収入状況 | 月額利用料 |
---|---|
生活保護受給世帯 | 無料 |
市町村民税非課税世帯(概ね300万円以下) | 無料 |
市町村民税課税世帯(概ね600万円以下) | 月額9,300円 |
市町村民税課税世帯(上記以外) | 月額37,200円 |
ほとんどの方が 無料または月額9,300円で利用できます。詳しくは、お住まいの自治体に確認しましょう。
就労移行支援事業所は、発達障害・精神障害を持つ方が自分に合った仕事を見つけ、安定して長期に働けるよう支援してくれる施設です。
✔ 見学・体験を経て、自分に合った事業所を選ぶ
✔ 受給者証を申請して正式に利用開始
✔ 就職活動から職場定着まで一貫した支援が受けられる
「就職したいけれど、自分にできるか不安…」「自分にあった働き方が分からない」「人と話すのが苦手で、馴染めるか心配…」そんな気持ちを抱えている方こそ、一度見学や体験利用をしてみてください。ディーキャリア池袋オフィスでは、一人ひとりのペースに合わせた支援が受けられます。
小さな一歩が、将来の大きな一歩につながるかもしれません。
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