【卒業生の声】ADHDの特性を理解しながら就職活動!
ディーキャリア池袋オフィスです。
就労移行支援事業所を利用し、2024年11月に就職を果たした利用者についてご紹介いたします。
このブログでは、「心が折れずに就職活動を続けられた理由」と「自己理解の重要性」について語られた内容をまとめました!
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【私の紹介】
男性
30代
診断名:ADHD(注意欠如・多動症)
通所歴:1年5ヶ月
就職先の業種:ITエンジニア
(ゲームのテスター、IT関連のお問い合わせ対応、ITインフラ全般の運用、監視業務等)
~「特性」との向き合い方~
私はADHD(注意欠如・多動性障害)と診断され、就職に向けて長期的な努力を重ねてきました。
その過程で向き合ったのは、単に「就職」というゴールではなく、「自分自身を理解する」という重要なステップでした。
私の主な特性は以下の3つです。
〇完璧主義
理想が高く、完璧を求めるあまり、小さなミスで自分を責めてしまう傾向があります。
〇注意散漫
ケアレスミスやタスク漏れが多く、別の作業に意識が逸れてしまうこともあります。
〇優先順位の整理が苦手
複数のタスクがあると、何から手をつけていいか分からなくなり、動けなくなることもあります。
~長期求職活動でも心が折れなかった理由~
長期にわたる訓練と就職活動の中で、「心が折れずに面接合格まで辿り着けた理由」は
3つの自己理解を徹底的におこなったことにあります。
〇長所・短所の理解
ライフスキル訓練を通して、自分の強みや弱みを理解することで向いている職種や業務を見つけることができました。
これは、まるでゲームのキャラクターが「固有スキル」を知り、適切な職業を選ぶようなものです。
〇人生の目的を決める
「何のために生きるのか」「自分のゴールは何か」を明確にすることで、生きる意味が見え、日々の行動に迷いがなくなり目指したいことを明確にすることができました。
〇仕事の目的を決める
自分が大切にしている価値観と、仕事で求められる価値観を一致させることで、モチベーションが保たれ、長期的な就労に繋がりやすくなることを知りました。
自分だけの経験以外に支援員からのサポートや他の利用者との対話を重ねることで自分自身の目的の解像度を高めることができました。
これは、きっと自分ひとりではできなかったことで就労移行支援事業所を利用するメリットでもあると感じました。
今までは思考の特性から完璧主義で自分が無理をしてしまっていることすら分からなかったですが、
ライフスキル訓練、ワークスキル訓練から「自分を知ること」で特性や価値観を理解し、
それに合わせた職場選びや行動をすることで、ストレスなく長期的に働ける可能性が広がると
感じています。
「自分の長所を見つける」「目的を明確にする」—この2つは、単なる就職活動だけでなく、自分らしい人生を歩むための大きなヒントになるのではないでしょうか?
皆さんの目的を一緒に考えていくものを就労移行支援事業所の役割のひとつです。
ディーキャリア池袋オフィスでは自己理解に特化したプログラムを実施して長期安定就労を
支援しております。
「自分に合った仕事が分からない」「長期就労が続くか不安」という方は、まずは自分自身を
理解することから始めてみませんか?
ぜひ一度、私たちの事業所に相談に来てください。
あなたの「自分らしい働き方」を一緒に見つけましょう。
・障害を開示するしないに関わらず 自分にあった環境や働き方を見つけていきたいと思っている方
・理解された働き方をしたい方
・長期就労を希望してる方
・次こそは、同じ繰り返しをしたくないと思っている方
どうぞディーキャリア池袋オフィスまでお問い合わせください。
何か就労に向けたお力添えができるかと思います。
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