~左手はそえるだけ~
ディーキャリア池袋オフィスの平岡です。
先日、2年ほど前から公開が予告されていたSLUM DUNKの新作劇場版が公開されました。
私の世代では読んだことがない人はいないのでは、という名作漫画が原作です。
というわけで、昨日見てきた「THE FIRST SLUM DUNK」についてレビューしたいと思います。
今回は原作の内容をご存じだという前提でお話をさせていただきます。
*以下、ネタバレ含みます
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<あらすじ>
物語は湘北高校のポイントガード、宮城リョータの回想シーンから始まります。
原作では触れられていなかったリョータの兄、宮城ソータとのエピソードが映画オリジナルで語られていました。
沖縄育ちでいつも一緒にバスケットボールを練習していた宮城兄弟ですが、ある日ソータが友達と船釣りに行きそのまま帰らぬ人となってしまいます。
一緒に連れて行ってもらえなかったリョータ少年は「もう帰ってくるな!」と大好きな兄に言ってしまったことをずっと後悔していました。
時は経ち、場面は原作でもおなじみの最強・山王工業高校と湘北高校のインターハイ2回戦に変わります。
ここからは原作の内容に準拠しつつ、リョータを中心にメンバーの回想を交えてストーリーは進んでいきます。
一進一退の攻防の末、試合終了。
エピローグではアメリカに渡って学生リーグ?でバスケットボールをしている山王工業のエース・沢北。
そしてその沢北とマッチアップしている人物は…
<感想>
結論から申しますと、原作ファンとしてとても満足できる1本でした。
事前の情報が少なく、映画のオリジナルストーリーになるのか、アニメ化されていなかったインターハイについて描かれるのかもわからなかったのですが、どちらもうまい具合に取り入れてくれていました。
主人公の桜木花道はもとよりゴリや流川、ミッチーなどの濃すぎるキャラに押されていまいちスポットライトがあてられていなかったリョータを話の中心に据えていたのが良かったです。
基本的にはシリアスな絵柄とストーリー展開でありながら、ブロックを決めた桜木がゴリとハイタッチをして手の大きさが3倍ぐらいに腫れ上がるといった小ネタなどもあり笑えるところもありました。
あえて注文を出すとすれば、やはりリョータ以外のメンバーの内面をもう少し掘り下げて描写してほしかったという気持ちがあります。
また、2時間ほどしかないので仕方ないのですが、神奈川県内のライバル校についてほとんど触れられていなかった点も少し残念でした。
とはいえ、試合描写のグラフィックは素晴らしく、まるで実際にゲームを観戦しているような感覚で見ることができたのは驚きでした。
トータルで考えれば非常に素晴らしい映画だったと思います。
原作を読んだことのある方はぜひ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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