発達障害で切り替えが苦手?仕事で困る場面と対処法💡
皆様こんにちは。
就労移行支援事業所 ディーキャリア枚方駅前オフィスです。
「仕事をしている途中で別の作業を頼まれると、頭が混乱してしまう」
「休憩から仕事に戻るまでに時間がかかってしまう」
「予定が急に変更されると、気持ちを切り替えることが難しい」
このように、仕事や日常生活の中で
「切り替えが苦手」
と感じることはありませんか?
発達障害の特性によって、
ひとつのことに集中しやすかったり、
予定の変更や複数の作業への
対応が難しかったりする場合があります。
今回は、切り替えが苦手なときに
仕事で起こりやすい困りごとと、
気持ちや行動を切り替えるための
工夫について書いていこうと思います。

目次
🔄 発達障害で切り替えが苦手なのはなぜ?
発達障害の特性がある方の中には、
ひとつの作業に集中すると、
そこから別の作業へ移ることが難しい場合があります。
たとえば、目の前の仕事に集中しているときに
突然別の仕事を頼まれると、
「今やっていた仕事」と「新しく頼まれた仕事」の
両方が気になり、何から取り組めばよいのか
分からなくなることがあります。
また、予定や手順が決まっていることで
安心して取り組める場合、
急な予定変更や想定していなかった
出来事が起こると、
気持ちや行動を切り替えるまでに
時間が必要になることもあります。
一方で、これは
「やる気がない」
ということとは限りません。
まずは、自分がどのような場面で
切り替えにくさを感じるのかを知ることが大切です。
💼 仕事で起こりやすい「切り替え」の困りごと
発達障害で切り替えが苦手な場合、
仕事ではさまざまな場面で困りごとが生じることがあります。
・作業中に別の仕事を頼まれると、
どちらを優先すればよいか分からなくなる
・休憩が終わっても、なかなか仕事に戻れない
・予定していた作業が急に変更されると、
気持ちが追いつかなくなる
・ひとつの作業に集中しすぎて、
次の仕事を始めるのを忘れてしまう
・複数の指示を一度に受けると、
最初に何をすればよいか分からなくなる
このような困りごとは、仕事の内容だけではなく、
「いつ作業を終えるのか」「次に何をするのか」が
分かりにくい環境でも起こりやすくなります。
そのため、切り替えが苦手な場合は、
本人の努力だけで解決しようとするのではなく、
作業の順番や時間を見えるようにするなど、
環境を整えることも大切です。
📝 切り替えが苦手なときの対処法
では、発達障害で切り替えが苦手な場合、
どのような工夫ができるのでしょうか。
まずは、仕事の中で取り入れやすい方法から試してみましょう。
① 次にすることを見えるようにする
「今の仕事が終わったら、次は何をするのか」
をメモやチェックリストにしておきます。
頭の中だけで次の行動を覚えておくよりも、
目で確認できる状態にすると、次の行動へ移りやすくなります。
② 作業の終わりを決めておく
「ここまで終わったら次の作業へ移る」
という区切りをあらかじめ決めておきます。
作業時間や終了時刻を
タイマーなどで確認する方法もあります。
③ 急な依頼は一度メモする
作業中に別の仕事を頼まれたときは、
内容をメモしておきます。
そのうえで、
「今の作業が終わってから取り組むのか」
「先に取り組む必要があるのか」を確認すると、
混乱を減らしやすくなります。
④ 一度にひとつの作業に取り組む
複数の仕事を同時に進めることが難しい場合は、
優先順位を確認して、
一つひとつ取り組む方法もあります。
特に、指示が多いと混乱しやすい場合は、
順番を整理してから取り組むことがポイントです。


🌱 働きやすい環境を考える
切り替えが苦手な場合、
「どうすれば自分が頑張って切り替えられるか」
だけを考える必要はありません。
たとえば、作業手順が決まっている仕事、
予定やルールが明確な環境、
業務の優先順位を確認しやすい職場など、
自分が取り組みやすい環境を考えることも大切です。
また、急な変更が苦手な場合は、
変更内容をできるだけ早めに伝えてもらうことで、
準備する時間を確保しやすくなることがあります。
一方で、すべての職場で同じ配慮が受けられるとは限りません。
そのため、就職前から
「どのような場面で困りやすいのか」
「どのような工夫があると取り組みやすいのか」
を整理しておくことが役立ちます。
🎯 就職前にできる準備
発達障害で切り替えが苦手だと感じている場合、
就職前に自分の特徴を整理しておくことも大切です。
たとえば、次のようなことを書き出してみましょう。
・どのような場面で切り替えにくくなるのか
・切り替えにくいとき、どのような状態になりやすいのか
・どのような方法を試すと切り替えやすかったのか
・どのような環境なら落ち着いて作業しやすいのか
・周囲にどのような伝え方をすると理解してもらいやすいのか
このように整理していくと、
「自分は仕事ができない」
と考えるのではなく、
「このような状況では、この工夫が必要」
という具体的な対策を考えやすくなります。
さらに、就労移行支援では、
実際の職場を想定した環境でトレーニングを行いながら、
自分に合った対処方法を考えていくこともできます。
📌 まとめ
発達障害で切り替えが苦手な場合、
仕事の途中で別の作業を頼まれたときや、
急な予定変更があったときなどに困りごとが生じることがあります。
しかし、切り替えにくい場面を整理し、
作業の順番を見えるようにしたり、
メモを活用したり、
ひとつずつ取り組んだりすることで、
自分に合った対処方法を探していくことができます。
また、本人の努力だけではなく、
働く環境との相性を考えることも大切です。
就労移行支援事業所 ディーキャリア枚方駅前オフィスでは、
発達障害の特性による働きづらさへの対処や、
自分に合った働き方を考えるためのプログラムを提供しています。
「仕事の切り替えがうまくできず困っている」
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このようなお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
皆様からのご相談・お問い合わせをお待ちしております!
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