BLOG

休職中、復職と転職どちらを選ぶべきか迷ったら|橋本の就労移行支援でできること

休職期間が長くなるにつれ、「このまま元の職場に戻るべきか、それとも転職を考えるべきか」という問いが、頭から離れなくなっていませんか。

実際、休職中は心身を休めることに精一杯で、将来のことを冷静に考える余裕がないまま、復職期限だけが近づいてくる。「戻るのが怖い」という気持ちと、「今の職場を辞める決断もできない」という気持ちの間で、答えを出せずに時間だけが過ぎていく方も少なくありません。

そこでこの記事では、復職と転職、どちらを選ぶかで迷った時に考えたいポイントと、相模原市・橋本エリアで利用できる就労移行支援を通じた向き合い方について、詳しくお伝えします。

「決められない」のは、決断力がないからではありません

復職か転職か、なかなか決められないでいると、周囲からは「優柔不断」「決断力がない」と見られてしまうことがあります。しかし、この問いは本来、簡単に答えが出るようなものではありません。

復職には「慣れた環境に戻れる」という安心感と、「同じ状況を繰り返すのでは」という不安が同居しています。転職には「環境を変えられる」という希望と、「新しい環境にまた適応できるか」という不安が同居しています。どちらの選択にも、メリットと不安が入り混じっているからこそ、簡単には決められないのです。

復職を考える際に、整理しておきたいこと

  • 休職の原因となった状況(業務内容、人間関係、職場環境など)は、復職後に改善される見込みがあるか
  • 職場と、復職後の働き方(時短勤務、業務内容の調整など)について、事前に相談できているか
  • 主治医やリワークプログラムなど、復職に向けた専門的なサポートを受けているか
  • 「戻らなければ」という義務感だけで判断していないか、本人の意思を確認できているか

転職を考える際に、整理しておきたいこと

  • 休職の原因が、その職場特有のものか、働き方全般に関わるものかを整理できているか
  • 今の心身の状態で、就職活動や新しい環境への適応に取り組めそうか
  • 転職によって、経済的な状況にどう影響するか(傷病手当金の扱いなど)を確認できているか
  • 「辞めたい」という気持ちが、一時的な逃避なのか、長期的に見て妥当な判断なのかを見極められているか

どちらの選択肢についても、「今の気持ち」だけで即断せず、複数の情報を整理しながら考えることが大切です。焦って結論を出す必要はありません。

大切なのは「早く決めること」より「情報を整理してから決めること」

休職期間には限りがあるため、焦りを感じるのは自然なことです。しかし、十分な情報や心身の回復がないまま結論を急ぐと、どちらを選んでも同じような結果を繰り返してしまうことがあります。

復職・転職のどちらを選ぶにしても、まずは心身の回復を最優先にしながら、専門機関に相談し、自分の状況を客観的に整理する時間を持つことが、遠回りに見えて確かな判断につながります。

一人で抱え込む前に。「就労移行支援」という選択肢

「就労移行支援」とは、うつ病や発達障害、精神障害のある方が、一般企業への就職を目指して通う福祉サービスです。休職中の方が、転職も含めた選択肢を検討する際にも、次のような形で利用できる場合があります。

  • 休職に至った経緯を、専門職と一緒に振り返り、整理できる
  • 復職・転職それぞれの選択肢について、客観的な視点から相談できる
  • 転職を選ぶ場合、生活リズムを整えるところから、無理のないペースで準備を進められる
  • 復職を選ぶ場合でも、職場との調整に関する考え方を整理する助けになることがある

したがって、「まだ結論を出せていない」という段階でも相談できるのが、就労移行支援の特徴です。休職や復職に関するメンタルヘルスの情報は、厚生労働省委託事業「こころの耳」(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)でも公開されていますので、あわせてご確認ください。

橋本・相模原エリアで探している方へ

実際、相模原市・橋本エリアには、駅から通いやすい就労移行支援事業所がいくつかあります。休職中の方の利用条件は事業所や自治体によって異なるため、まずは複数の見学・相談を通じて確認することをおすすめします。

例えば、JR橋本駅からアクセスしやすい立地にあるディーキャリア橋本オフィスも、その選択肢の一つです。

ディーキャリア橋本オフィスが大切にしていること

私たちが最も大切にしているのは、「早く結論を出すこと」を急かさないということです。

復職か転職かという問いには、その方なりの事情と葛藤があります。それを丁寧に見ずに「早く決めましょう」と伝えることは、その方が抱えている迷いの重さを見過ごすことになりかねません。

だからこそ、支援の中で目指しているのは、どちらかへ誘導することではありません。あくまでご本人が、心身の回復を大切にしながら、納得できる選択にたどり着けるよう、一緒に考えていくことです。私たちはそのための時間を、少しの間、一緒に過ごす存在でありたいと考えています。

監修者より

復職か転職か、その問いに簡単な答えはありません。大切なのは、焦って結論を出すことではなく、今の自分の状態と丁寧に向き合うことです。そのための時間を、一緒に過ごす存在でありたいと考えています。

記事監修:I.Y(精神保健福祉士/ディーキャリア橋本オフィス)
精神・発達障害のある方の就労支援に従事、現場歴約20年

よくある質問

Q. 休職中ですが、就労移行支援は利用できますか?

状況や自治体によって条件が異なりますので、まずはご相談ください。休職中の方の利用についても、個別に確認しながら進めることができます。

Q. 復職期限が迫っていますが、まだ決められません。

焦るお気持ち、よく分かります。期限が迫っている中でも、今できる情報整理について一緒に考えていくことができます。

Q. 診断名はありませんが、休職中で今後の働き方に悩んでいます。

診断名の有無にかかわらず、今後の働き方についての悩みをご相談いただけます。

Q. 家族から「早く決めなさい」と急かされてつらいです。

そのお気持ち、よく分かります。ご家族との関わり方についても一緒に考えながら、ご本人のペースを大切にする進め方をご案内します。

まずは、無料相談・見学から

そこで、「まだ結論を出せていない」という段階で構いません。ディーキャリア橋本オフィスでは、無料相談・見学予約を随時受け付けています。

一人で抱え込まず、まずは話を聞くところから始めてみませんか。