就職へのスタートライン！～私の合同面接会体験記～

はじめに

こんにちは！ディーキャリア岐阜駅前オフィス訓練生です。
ディーキャリア内でリクルートコースに晴れて進むことになり、就職活動のスタートラインにようやく立つことができました。そうした中、就職活動の一環として企業合同面接会に参加した体験について述べたいと思います。

企業合同面接会とは

企業合同面接会とは、複数の企業が一堂に会し、障害者雇用枠での採用を前提に面接を行うイベントです。企業や求人サイト、地域のハローワークや労働局など主催で行っています。今回、私が行ったのは労働局主催の面接会でした。

参加した感想

多くの企業と出会える

エントリーシートや書類選考選考後、面接までが通常のやり方かと思いますが、そういった手続きなしで採用担当者と直接話せることが大きなメリットです。
求人票の内容には載せきれない企業内のリアルな情報も面接を通して知ることができます。
職場の環境や仕事内容で思ったような企業ではなかった…逆に先入観が覆された、そんな気づきも面接会の段階で知ることができるのが何よりも利点かと思います。

企業合同面接会に行く前に知っておきたいこと

出来るだけ多くの企業を選ぶ

企業リストをチェックし、自分に合った企業を選ぶ、職歴も短い場合は企業についての理解や経験が乏しいとどんな企業が自分に合っているのかわからない…そういったこともあるかもしれません。
失敗のリスクを避けるためにも第一希望の会社だけでなく、似たような求人内容の企業にも参加し比較してみるのも手段の一つです。

リラックスして臨む

面接が終わり、思った以上に言葉が出なかった、自分の言いたいことが伝えられなかった…そんな反省や失敗に直面するかと思います。しかし、今後の面接の練習と考えて気楽に取り組むのもいいでしょう。面接経験を積むことで、自信につながるはずです。

注意すべきポイント

志望動機は事前に作成しておく

合同企業面接会に持参する書類のひとつに個人表というものがあります。
個人表には学歴や職歴の他、志望動機を簡易的に記入する欄があります。その中で本人希望記入欄というものがあります。記入できる文字数は履歴書の志望動機と同じくらいです。

本人希望記入欄には企業ごとに自分のアピールポイントを踏まえて志望動機と障害の配慮事項について記入しておくといいでしょう。また、志望動機を声に出して自分のアピールポイントを答えられるようにしておくことも重要かと思います。

配慮事項はしっかり伝える

身体障害者と比べて精神障害者、発達障害の雇用率は身体障害者と比較して、まだまだ低いのが現状です。ハローワークの求人票には身体障害者向けの配慮や設備など記載はありますが精神障害、発達障害に関してはまだまだ理解も進んでいないため手探りの状態と言えるでしょう。

就職して職場で齟齬が生じないためにも障害特性の配慮事項は事前にしっかりと伝えておきましょう。

就労移行支援のスタッフと一緒に準備しよう

就職活動に不慣れで経験も浅い場合、独りで参加するのは不安があるのは仕方がないことです。
不安や経験の浅さをフォローするためにも就労移行支援の支援員と同行をお願いするのも視野に入れるといいでしょう。

おわりに

正直、私自身が就職活動に慣れていないために結果としては自信の持てるものではありませんでした。

しかし、結論として企業合同面接会は参加して損はないイベントだと断言できます。
就職活動の第一歩として場慣れできる、企業そのものをまとめて知ることができる、これだけで絶対損しない経験になるでしょう。

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