睡眠不足の意外な原因…カフェインとうまく付き合うには?
こんにちは。ディーキャリア岐阜駅前オフィス訓練生です。
ディーキャリアでは利用者のセルフケアについて重視しており、体調管理の目安として睡眠時間の記入を訓練前の一環としておこなっています。
今回は私の睡眠不足の原因について述べていきたいと思います。
目次
睡眠不足の意外な原因
今年の夏にかけて記録的な夏の暑さから来る睡眠の質の悪化から眠気覚ましや集中のためカフェインを多く摂取していました。
普段は朝の起床時の他、休憩時にはコンビニや自販機でコーヒーを飲み眠気覚ましや集中力アップのために飲んでいました。
慣れない業務や忙しさもあり飲む量はどんどんエスカレートしていきました。朝にエスプレッソ2杯、缶コーヒーは休憩時に2缶まで飲むようになりました。
その日は何とかやりきることができましたが問題は睡眠までの寝つきの悪さでした。
布団に入ろうとしても入眠できない。薬を飲んでかろうじて最低限の睡眠を取るのが精一杯でした。
そしてある本から睡眠の質向上のためにカフェイン断ちをする方法を知りました。
カフェイン断ちに挑戦、そして失敗
それまで全く摂らなかった日が健康診断の日くらいで、日常的に摂取していたのですが、思い切ってカフェインを全く摂らない、カフェイン断ちに挑戦しました。
ですが、結果として失敗に終わりました。
開始1日目から倦怠感と頭痛に悩まされ、集中力をキープできない日が続きました。
結局のところ、5日までが限度で断念せざる負えなくなりました。
ですが、カフェインの身体への効き具合がリセットされた実感がありました。
1日3、4杯も飲んでいたコーヒーが1、2杯までで減らすことができました。
入眠時間も一時間早く寝られて結果として早起きにも成功することが可能になりました。
それ以降、1年に何度かカフェイン摂取を制限する量や時間を作っています。現在も何度かカフェイン断ちを試みていますが完全に摂取しないのはなかなか難しいと感じています。それではカフェインとうまく付き合うにはどのような摂取量や時間に気をつけていけばいいのでしょうか。
カフェインとうまく付き合うには?
適切なカフェイン摂取量は?
カフェインの摂取量について、個人差が大きいため明確な基準などは設けられていません。
また、健康への影響で摂取量となり、睡眠への注意喚起などはされていません。
米国食品医薬品局(FDA)の場合、成人では一日あたり1日当たり400mg(コーヒーでは4~5カップ程度)までであれば、カフェインによる健康への危険な悪影響はないとされています。
日本では明確な基準や具体的な摂取量などは示されておりませんが一般的に上記の400mgまでと引用されるのが一般的なようです。
コンビニのコーヒーで例えると
日常的に飲んでいる量ではどれくらい摂取しているのでしょうか。コンビニのカップコーヒーを例に挙げてみます。
コーヒーのカフェイン量は100ml当たり60㎎とされています
コンビニチェーン(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)のSサイズのカップコーヒーを例に挙げると、各チェーンの「Sサイズ」定義が異なる場合や正確な容量が不明なので正確なカフェイン量は明確ではありません。少なくとも、一杯の容量が160mlを超えることから100㎎以上になることは確実でしょう。
私の場合、過去のカフェイン摂取摂取制限やコンビニのコーヒーのカフェイン量から考えると、コーヒー1、2杯までなら睡眠への問題が出ないことからカフェイン摂取量は200㎎までが適切な量なのかもしれません。
カフェイン摂取のタイミングは?
また、カフェインの摂取は量だけでなく時間とタイミングも重要なポイントになります。
一般的に、カフェインの効果が持続する時間は4~6時間とされています。就寝時間を考慮して昼過ぎから夕方以降の摂取は控えたほうがいいかもしれません。
次に現在のカフェイン摂取制限について説明します。
私のカフェイン摂取制限法
朝の起床時にどうしても飲みたくなる時は普通のコーヒー豆にカフェインレスの豆を混ぜ、カフェインの摂取量を減らしていく方法をとっています。
一週間ごとにカフェインレスの割合を増やしていき、木曜、金曜日など週の折り返しの日で体力や集中力が落ちている時に家で普通のコーヒーを淹れて飲んでいます。
いきなりカフェインの摂取を止めるのは体調や日常生活でもリスクがあるので徐々に減らす方法を模索しています。
まとめ
カフェインは眠気覚ましや集中力を高めるのに効果があり、手軽で便利なものです。しかし、摂りすぎには注意が必要です。
カフェインとの付き合い方を見直し、必要に応じて摂取量を調整するなど無理のない範囲でカフェイン摂取を見直してはいかがでしょうか。
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