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【発達障害】音に過敏でイライラする。理由と対策について

皆さん、こんにちは。

皆さん、聴覚過敏という言葉をご存知でしょうか?

今回は、当事者である私が日々感じている聴覚過敏のセルフケアや、周囲の理解を促す方法をご紹介していきます。

聴覚過敏と、その悩みごと

聴覚過敏とは、通常の音でも非常に大きく聞こえたり、不快・痛み・強いストレスとして感じてしまう状態を指します。

雑音や突然の音だけでなく、日常生活で多くの人が気にしない音(話し声、物音、機械音)などでも強い負担になり耐えられないことがあります。

これは「気にしすぎ」「わがまま」ではなく、脳や神経の感覚処理の仕組みが通常より敏感になっている影響に起こる反応です。

聴覚過敏は、以下のような症状や特性と関係することがあります。

〇HSP(非常に敏感な気質)

〇ミソフォニア(特定の音への強い嫌悪)

〇片頭痛・てんかん 

〇自律神経の乱れ・ストレス・疲労うつ病・不安症などのメンタル不調

〇発達障害(ASD/ADHD)内耳の機能変化、難聴との関連神経の過剰反応

体調不良や睡眠不足 などで音が「大きく聞こえる」のではなく、脳が過剰に処理してしまい、強い不快感・痛み・集中力低下・疲れにつながることがあります。

そのため、本人の努力や我慢だけで克服や対応をできないケースもあり、生きづらさに悩んでいる人もいます。

聴覚過敏の方のセルフケア

1. 遮音

外部からの刺激を減らし、聴覚を保護するための方法です。以下の物を使うことで、騒音や雑音を物理的に遮断し、聴覚への苦痛を軽減します。

・デジタル耳栓 環境音(エアコン音やざわつき)を消し、人の声だけ通す機能があるため、仕事中や外出時に有効です。

・ノイズキャンセリングイヤホン 好きな音楽やホワイトノイズ(雨の音など)を流すことで、不快な雑音をマスキング(覆い隠す)できます。また、特に集中時間の確保に役立ちます。

・ イヤーマフ 耳栓だけでは防げない「骨伝導」の振動や大きな衝撃音を和らげます。

・ ライブ用耳栓 全ての音域を均等に下げるため、音の違和感が少なく、会話が必要な場面に向いています。

2.ストレス・神経への対処

聴覚過敏は、ストレスや自律神経の乱れによって増幅される「脳の疲れ」が原因であることも多いです。

過敏な反応を引き起こす根本的な要因への対策です。

・パーソナルスペースの確保 仕事場では壁際の席にする、可能であればテレワークを相談するなど、背後や周囲からの予期せぬ音を減らします。

・「無音」を避けすぎない 完全に無音の環境に慣れすぎると、逆に聴覚が鋭敏になり、わずかな音がより苦痛になることがあります。心地よいと感じる程度の自然音を薄く流しておくのが理想的です。

・ 左脳を休める 論理思考や言語処理を司る左脳を使いすぎると神経が過敏になります。意識的にデジタルデトックス(スマホを置く)をし、五感をリラックスさせる時間を作ってください。

・自律神経の調整 睡眠や休息をとり、ストレスを改善することで、自律神経の機能を安定させます。

 ・ 心療内科・精神科などでの相談 うつ病や適応障害、発達障害(ASD/ADHD)の特性として聴覚過敏が現れている場合、根本の原因(疲労や不安)を治療することで、音への過敏さが和らぐことがあります。医師に悩みを説明し、必要に応じて治療や服薬によって、過剰な反応を和らげる効果が期待できます。

・ 耳鼻咽喉科 内耳の機能異常や難聴(補充現象)がないかを確認します。

周囲に理解されるために

「生きづらさ」を感じるレベルであれば、周囲へ助けを求めるアプローチも検討してください。

まず、聴覚過敏とはどういう状態なのか、一般的な感覚との違いを明確に伝えます。聴覚過敏が病気や特性と関連していることを伝え、帰ることが難しい体質の問題であることを示唆します。

また、「音が大きく聞こえてしまい、体調に影響する」という特性を、まずは信頼できる人に伝えることも取り組みやすくておすすめです。

症状の苦痛を伝える際は、感情的にならずに、冷静かつ客観的な説明を心がけましょう。

そして、現在の生活や環境で支障がでていること、周囲にしてほしい具体的な行動を明確に伝えます。ヘルプマークの活用や、耳栓の使用を「集中するため」と説明するのも一つの手です。

さらに、「対処法を模索している」ことも伝えましょう。

自分で努力していること(精神科受診、耳栓の活用など)を伝えると、相手も協力しやすくなります。

相手の行動で変えてほしいことがある場合は、具体的に伝えることがポイントです。

「静かにしてほしい」ではなく、「仕事中イヤーマフを着用させてほしいので、電話応対は他の方にお願いしたい」「会議室のドアを閉めてほしい」など、具体的な行動をお願いしましょう。

まとめ

聴覚過敏という言葉はまだまだ認知度が低く、この単語だけではどんな症状や困りごとがあるのかイメージすることが難しい人も多いのが現状です。

あなたらしく、心地よい生活を送るためのサポートや対処法を考えてみるのもいいかもしれませんね。

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