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【発達障害】フラッシュバックすることが多い。原因と対策

皆様こんにちは!突然ですが、皆様は後悔をしていますか。私は時々あります。

過去を思い出して、何故あんな事したのだろう。何故あんな事言ったのだろう。そうやって悩むことがあります。

今回はそれにちなんだフラッシュバックについてお伝えしようと思います。

1.フラッシュバックとは?

フラッシュバックとは、過去の辛い体験や記憶が急に、まるで今起きているかのようにリアルによみがえる現象です。特にPTSDで、よく見られます。

たとえば、ある音や匂い、場所などがきっかけで、トラウマになった出来事の映像、感情が再体験される事があります。本人にとっては非常につらく、混乱や恐怖、身体的な反応(動悸・発汗など)を伴うこともあります。

心の安全を守るためには、専門家のサポートや安心できる環境づくりがとても大切です。

2.ASDの特性があるとフラッシュバックが起こりやすい理由

自閉症スペクトラム(ASD)は発達障害の一種で、感覚や感情の処理に独自の特性があります。このため過去の辛い事や思い出に対する反応が強く、フラッシュバックが起こりやすい状態になる事があります。

たとえば、突然の音や光といった感覚の刺激がトリガーとなり、まるで過去に戻ったような感覚(タイムスリップ)や解離症状を引き起こすことがあります。これは、自閉症の特徴である感覚の過敏さや、感情の調整の難しさに起因します。

また、人間関係でのストレスや、周囲とのコミュニケーションの困難さから、気持ちや感情がうまく処理されず、未解決のまま蓄積されることがあります。これが強いストレスとなってパニックや発作に繋がり、結果、フラッシュバックが生じているケースも多くあります。

このような状態には、本人の特性に応じた対処法や対応が重要です。たとえば、安心できる環境の整備や、支援機関への相談、プロによる心理的サポート、感覚の過敏に対する対策などがあります。

仕事や社会生活では、ASDの人が抱える困難に理解のある環境をつくることが重要です。職場では訓練を通じてストレスをコントロールする力を身につけたり、福祉サービスの利用によって、働き方の調整や改善が進むと、フラッシュバックの頻度や強さが軽減することがあります。

最後に、あるASDの特性がある方のエピソードでは、「学校のチャイムの音で、小学生の頃のいじめの記憶が突然よみがえり、混乱してしまう」という体験がありました。このように、日常の中の些細な刺激が深い記憶と結びつくことは珍しくありません。

3.フラッシュバックへの対策

フラッシュバックが起きたときの対策

  1. 今「ここ」に意識を戻す
     ・手で何かを握る(冷たいものやざらざらした物)
     ・足の裏で床を感じる
     ・深呼吸をゆっくりとおこなう
  2. 安全な場所に移動する
     ・静かな場所や自分の落ち着ける場所に避難する
  3. 自分に声をかける
     ・「これは過去の出来事」「今は安全」と言葉で確認する
  4. 周囲に伝える
     ・信頼できる人や支援者に「フラッシュバックが起きた」と伝える
  5. 決まった対処法を持っておく
     ・好きな音楽や香り、写真など「落ち着くアイテム」を使う
     ・必要なら医療・心理のプロに相談する

フラッシュバックは「コントロールできるもの」だと知ることも、対策の一部になります。

4.まとめ

今回は、発達障害とフラッシュバックの関係性についてご紹介していきました。

ここまでの内容を下記にまとめます。

■ フラッシュバックとは

フラッシュバックとは、過去の辛い記憶や体験が急に、鮮明に再現される現象です。視覚・聴覚・身体感覚などを伴う事もあり、トラウマの体験や強いストレスなどが原因で起こります。PTSDの症状のひとつとして知られていますが、ASDの人にも見られることがあります。


■ ASDの人にフラッシュバックが起こりやすい理由

  1. 感覚過敏
     音や光、触覚などに対して非常に敏感で、過去の不快に感じた事が強く記憶に残りやすい。
  2. 出来事を強く記憶しやすい
     視覚や聴覚で得た情報をそのまま記憶する「写真記憶」的な特徴を持つ人がいて、トラウマ体験も強烈に刻まれる。
  3. こだわり・予測困難への不安
     予想外の出来事にパニックを起こしやすく、それがフラッシュバックの引き金になることも。
  4. ストレスの蓄積
     日常生活の中でも多くの刺激や誤解がストレスになり、それが限界を超えると記憶が暴走して再体験につながる。

■ フラッシュバックの対策・対応法

自己対処法

  • グラウンディング法(今ここに意識を戻す)
     5感を使って今の現実に集中する(例:足の裏を感じる、冷たい水を触る)
  • 呼吸法やリラクゼーション
     深呼吸、筋弛緩法などで身体を落ち着ける
  • 感覚遮断・調整
     ノイズキャンセリングイヤホンやサングラス、香りアイテムなどを活用
  • フラッシュバックの記録
     どんな状況で起こったか記録することで、パターンや引き金を把握できる

周囲の対応・配慮

  • 無理に話を聞き出さない
  • 落ち着ける場所へ誘導
  • 予測可能なスケジュールを提供する
  • 否定せず共感的に寄り添う態度

このほか、場合に応じて医療的ケアが必要になることもあります。フラッシュバックの自覚症状がある方は、ひとりでがんばろうとせず、誰かに頼ることも検討されてくださいね。

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