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【発達障害】ADHDとASDは併発している場合がある?

皆様、こんにちは!

春の終わり、やわらかな陽射しに心がほぐれる季節ですね。

今回は「発達障害」をテーマに、ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)の併発について、診断基準や特性の違い、重なりやすいポイントをできるだけわかりやすくお伝えします。

実は、ADHDやASDのどちらかと診断されていても、もう一方の特性をあわせ持っていることは珍しくありません。

たとえば、ADHDと診断された方の中に、ASDの特性である感覚の過敏さやこだわりの強さが見られるケースもあります。

つまり、発達障害の特性は人によって大きく異なり、診断名だけで全てを語ることは難しいということです。

ときには「性格の問題」と誤解されることもありますが、本質的には脳の働きや状態が関係しています。

そのため、「ADHD」と「ASD」をはっきり分けられないケースも多く、柔軟な理解と支援が求められます。

1.ADHDとASDの診断基準について

1-1.  ADHDの診断基準について

ADHDは発達障害の一種で、以下のような傾向がよく見られます。

  • 集中力が続かない/注意がそれやすい(不注意)
  • 落ち着きがない/順番を待てない/感情のコントロールが苦手
  • 忘れ物やケアレスミスが多く、作業にムラが出やすい

診断では、DSM-5といった診断マニュアルをもとに、医師が以下のポイントを総合的に確認します。

  • 特性の内容や頻度
  • 困りごとが表れた時期や変化の経過
  • 学業・仕事・日常生活への影響
  • 必要に応じたIQ検査や心理検査の結果
  • 家族や学校・職場からの聞き取り

これらを踏まえて、精神科や発達障害専門のクリニックで診断がおこなわれます。

1-2.  ASDの診断基準について

ASD(自閉スペクトラム症/広汎性発達障害を含む)も同様に、発達障害のひとつです。以下のような特徴が見られます。

  • 会話がかみ合いにくく、コミュニケーションに苦手さがある
  • ルールや手順、習慣への強いこだわり
  • 音・におい・光などへの過敏さ、または鈍感さ

こちらも診断マニュアルに沿って、医師が次のような観点から評価をおこないます。

  • 特性の持続性や程度
  • 社会的な関係性や対人場面での影響
  • 感覚の偏りやこだわりの度合い
  • 学業・仕事・生活上の困難の有無
  • 周囲からの観察や聞き取りによる情報

2. ADHDとASDが併発していることはある?

では、ADHDとASDの併発は本当にあるのでしょうか?

結論として、あります

実際、両方の特性があわせて見られるケースは少なくありません。

たとえば、

  • ADHDの「不注意」「多動」「衝動性」
  • ASDの「感覚過敏」「対人関係の難しさ」「強いこだわり」

これらが重なって現れる場合、生活上の困りごとが複雑になりやすくなります。

特に、大人になってから「生きづらさ」を感じて相談に訪れ、初めて両方の診断を受けるというケースもあります。

また、自分の過去をふり返るなかで、学生時代や幼少期に感じていた違和感の意味に気づく人もいます。

一方、「診断名はつかないけれど、両方に当てはまるように感じる」といったグレーゾーンの方もいます。

これは、発達障害の特性がグラデーションのように連続しており、明確に分類できないことがあるためです。

このような場合は、IQや心理検査などを使った多面的な評価が不可欠です。

必要に応じて、「併発」や「合併」という形で診断されることもあります。

特に成人では、子どもの頃に見過ごされていた特性が、社会に出てから表に出ることがよくあります。

3.まとめ

今回は、「発達障害」の中でもADHDとASDの併発について、診断や特性の観点から解説しました。

それぞれのタイプには大きな違いがあり、同じ診断名でも困りごとは人によって異なるというのが現実です。

だからこそ、「その人が今、何に困っているのか」という視点を持つことが大切です。

「自分にも当てはまるかも…」と感じた方は、精神科や発達障害に詳しいクリニックに一度相談してみてください。

薬物療法(薬物治療)や環境の調整、作業の工夫など、取り入れやすい対策で改善が見込めることもあります。

ひとりで悩まず、正しい知識と信頼できる支援を味方にして、

あなたらしいペースで、前向きに進んでいきましょう。

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