【就職活動】障害者雇用の面接で良く聞かれる質問10選
皆さんには緊張した経験がありますか?電車の中、プレゼンテーション、初めての場所など人によってさまざまな場面が想定されますよね。「一度も緊張したことが無い」なんて方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
私が人生で一番緊張した場面は「面接」です。面接にはたくさんの想定外が詰まっています。初めての場所・初めて会う人・来ると思っていなかった質問などで、余計緊張してしまいますよね。
就職活動を行っている方の為に今回は障害者雇用と一般雇用の違いについてご説明した後、よく聞かれる質問10選をご紹介していきます!一緒に対策していきましょう。
目次
1. 障害者雇用と一般雇用のちがいについて
1-1.障害者雇用とは
障害のある方が安定した職業生活を送れることを目的とした法律「障害者雇用促進法」にもとづき、事業主は雇用する労働者の一定割合に相当する障害者を雇用することが義務付けられています。これが障害者雇用です。
障害者雇用は、一般企業の障害者雇用枠や特例子会社が挙げられます。法定雇用率は令和5年度より段階的に引き上げられています。
1-2.障害者雇用と一般雇用のちがいについて
障害者雇用では、障害者手帳の所持が必要であり、障害開示が求められます。配慮を受けやすい環境が比較的整っているのが特徴です。しかし、キャリア形成が難しかったり賃金が一般雇用に比べて低かったりなどのデメリットもあります。
一方、一般雇用では障害開示の必要はありません。その分、特に配慮を受けることはできません。障害開示をすることも可能ですが、事業主側に大きな負担がかかる場合、望む配慮が受けられないこともあります。
2. 障害者雇用の面接で良く聞かれる質問10選
2-1. 障害者雇用の面接で良く聞かれる質問10選
【1.あなたの障害特性を教えてください】
この質問は必ずと言っていいほど聞かれます。自己理解がきちんとできているかがチェックされますので答えられるようにしておきましょう。
病名・障害名だけでなくどのような困りごとがあるのかを伝えられると良いです。
【2.配慮事項を教えてください】
配慮事項は入社してからも必要になる項目です。よく見せようとして「配慮はいりません」では、採用する側が困ってしまいます。自分は何が困っていてどう助けてほしいのか理解を深めておきましょう。
【3.障害の自己対処について教えてください】
障害の困りごとに対して、普段どのように対処しているのか聞かれることがあります。セルフケアとして日々していることを書き出して思い出しておきましょう。例えば日記を書く・散歩する・休憩を多めにとるなどが挙げられます。
【4.現在の通院頻度はどのくらいですか?】
正直に答えることが重要です。服薬の様子などもあわせて聞かれることがあります。念のためお薬手帳を持参すると安心です。
【5.志望動機を教えてください】
この質問は一般雇用でもよく聞かれる質問です。相手の企業に志望度の高さをアピールすることができる機会です。なぜその会社でなければならないのか、その会社の強みは何なのか。徹底的な企業分析と他社との比較が必要になります。
【6.前職を辞めた理由を教えてください(前職がある場合)】
前職を辞めた理由が障害内容と関係ある場合、そこに至るまでの経緯など詳しく聞かれることがあります。嘘はつかないように気を付けながら、前向きな姿勢を見せると良いです。
【7.診断時期を教えてください】
細かく答えられるようにしておきましょう。なぜ受診することになったのかも、あわせて聞かれる事があります。
【8.ストレスをどんなときに感じますか?】
ストレスをどんな時に感じるか、感じた時どんな対処が可能かまで答えられるようにしましょう。自分を良く見せようと強がらなくて大丈夫です。
例)人の声が気になってしまいストレスを感じる場合
答え)人の声が気になってしまいストレスを感じることがありますが、イヤフォンの使用をすることによって自己対処をしています。
【9.就労移行支援で学んだことはなんですか?(通所している場合)】
就労移行支援に通所している場合、そこで学んだことや訓練内容、通所頻度など様々な事を掘り下げて聞かれる場合が多いです。
【10.質問はなにかありますか?(逆質問)】
逆質問で「質問はありません」と言ってしまうと興味がないのかと勘違いされてしまいます。最低でも2~5問は用意しておきましょう。また、活躍している社員の特徴や必要なスキルなど前向きなものにしましょう。
2-2.面接対策方法
面接対策としておすすめなのは「問答集を作ること」と「模擬面接の実施」です。
【問答集を作る】
自分がどんな答え方をするのか事前に書き出しておくことで、軸のブレを防ぐことができます。まず、問答集を作ったら見直して意見のブレが発生していないかを確認しましょう。是非、先ほどの質問10選も活用してみてください。
【模擬面接の実施】
可能であれば模擬面接をして場数を踏みましょう。出来ない場合は問答集を活用してシミレーションしておきましょう。
3.まとめ
いかがでしたか?面接は誰でも緊張してしまうものです。面接対策と聞くと面倒くさいと思ってしまったり、何からすればいいか分からなかったりしてしまいますよね。少しでも緊張を和らげる方法として面接対策できれば素敵ですよね。
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