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【訓練内容】ADHDの特性について

「名前は聞いたことあるけど具体的にはどんなものなの?」

「ASDと何が違うの?」

「どんなふうに対処をしていけばいいの?」

そんな疑問を解決するべく、このページを見ているみなさんにADHD当事者の私が学んできたADHDの特性や対処法を簡単に説明します!

1. ADHD(注意欠如多動性障害)の特性について

1-1.そもそもADHDって?

ADHDとは「Attention Deficit Hyperactivity Disorder」の略称です。

日本では「注意欠如・多動性障害」と呼ばれています。

主な特徴を簡潔にまとめると、

  • 不注意 … 集中の維持や、特定のものに注意を向けるのが苦手
  • 多動性 … 落ち着きがなく、じっとしていることが難しい
  • 衝動性 … 自分の行動を制止、抑制することが難しい

以上三つの特徴があります。

この症状が現れる要因については不明確な部分も多いですが、行動を制御する脳の機能の異常が原因であると考えられています。

発症のタイミングについて諸説ありますが、生まれつき症状があるとされている場合が多く、ただの不注意や子ども特有の活発さと混同され障害として発覚しないまま成長する場合もあります。

年齢を重ねて社会性を身に付ける過程で、ある程度緩和されたり、目立たなくなることもありますが大人になってもこの症状で悩み続ける場合や、別の精神障害が併発するなどのケースも多く存在しています。

1-2.ADHDの三つのタイプ

前項の三つの特性の現れやすさのバランスから、大まかに三つのタイプに分類されています。

○不注意優勢型

  不注意の特徴が強く、多動性や衝動性があまり目立たないタイプです。

  具体的な例を挙げると、

  ・注意、集中の持続が難しい

  ・話しかけられても上の空

  ・物事を順序立てておこなうことが苦手

  ・最後までやり遂げることや、努力を持続し続けることが苦手

  ・忘れ物が多い

  ・やることを忘れてしまう

  などがあります。

○多動性、衝動性優勢型

  多動性や衝動性が強く、不注意があまり目立たないタイプです。

  具体的な例を挙げると、

  ・じっとしているのが苦痛

  ・落ち着きがなく手足をそわそわ動かしてしまう

  ・もじもじと体を動かしてしまう

  ・静かにしていることが苦手

  ・学校や職場など着席が必要な場面でも座っていられない、または頻繁に離席する

  ・順番待ちが苦手

  ・人の話に割り込んだり、しゃべりすぎたりしてしまう

  などがあります。

○混合型

  前項の三つの主な特徴が全て見られるタイプです。

  上記二つのタイプに両方当てはまります。

この主な特徴・特性を理解し対策や対処を考えることで、少し生活がしやすくなることがあります。

具体的な対処法は次項に記載しておりますのでご参考になれば幸いです。

2. ADHDの特性への対処方法をご紹介!

2-1.不注意優勢型への対処の例

①注意、集中の持続の難しさへの対処

 外部刺激により集中が切れてしまう場合は、音や光、目に入る物品、景色などを調整してみるといいかもしれません。

 また、時間を区切って休憩をはさみ、定期的にリフレッシュできるようにすると集中の持続がしやすくなる場合があります。

②スケジュール管理が苦手

 物事を進める順序や優先順位を決められない、決めるのが難しい場合は頭で考えるのではなく、視覚的に捉えられる形にしてみるのはいかがでしょうか?

 スケジュール管理アプリや付箋などを使って、目につきやすくしたり、期限の迫っているものは色を変えて管理するなどの対策でやり易くなるかもしれません。

③毎日、やることが頭から抜けてしまう

 習慣的にやらなければならないことを持続することや、覚えるのが難しい場合は、他の習慣と結び付けたりして、ご褒美の設定をするのも効果的です。

 例えば、帰ってきて玄関に鍵をかけなければならないのにいつも忘れてしまう場合、ドアノブに小さなおやつを入れたかごを引っかけておく、帰ってきてすぐに行く場所に「玄関の鍵は閉めた?」などのメモを貼っておく、などのやり方があります。

④忘れ物、紛失物が多い

強制的に目に付くところや、毎日必ず見るところに置く、スマホアラームで通知する、などの方法で自分の意識の中に入れると思い出すことができます。

事前に手荷物の中に入れておくのも効果的です。

2-2.多動性・衝動性優位型への対処の例

①じっとしているのが難しい

 じっとしているのが辛くなったら、立ち歩ける休憩を定期的にもらえるよう依頼することでリフレッシュできる場合があります。

 物が持ち込める環境なら、自分の気持ちが落ち着く物を近くに置いたり触ったりすることも効果的です。

②静かにしているのが難しい

 静かにしていなければならない場合も同様に、休憩をはさんでその場から離れたり、物を持ち込んで触ったりして心を鎮めるのも良いでしょう。

 頭の中が言いたいことまみれでぐちゃぐちゃになりそうなら、ノートやメモに書き込むことも効果的です。

③人の話に割り込んでしまう

 相手の話に興味を持つことで、割り込まずに済むことがあります。

 聞く姿勢を身に付けるのは難しいですが、相槌や相手の話の要点の復唱をするなど、リアクションを意識しているうちに徐々に会話のペースを覚えることができるかもしれません。

3.まとめ

ざっくりとした解説になりましたが、ADHDの特性についてご参考になりましたでしょうか?

今回紹介した以外にもさまざまな対処法があります!

ぜひ自分に合った対処法を見つけてみてくださいね♪

↓↓↓↓ADHDあるあるについてはコチラの記事で解説しています↓↓↓↓

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