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ASDがあるとこだわりが強い?理由を解説!

1.こだわりの原因は「強い欲求」にあった!

2.こだわりあるある

2‐1.ルールに厳しい

2‐2.細かなことが気になる

2‐3.変化が苦手

3.まとめ

1.こだわりの原因は「強い欲求」にあった!

こだわり行動の背景には、ASD(自閉症スペクトラム障害)がある方の脳の特性・特徴があります。

ひとつ目の特性が、「同一性保持の欲求が強い」というものです。

ASDがある方の場合、「同一性保持の欲求」と呼ばれる、変わらないことへの欲求が非常に強いと考えられています。

この欲求は、ものや状況について、「常に一定である」ということを求めるものです。

この欲求があると、例えば、

  • 物が常に同じ場所にあることに安心感を覚える
  • 学校や会社に行く時に、決まった道順で行くことにこだわる
  • 気に入った映像があるとそれを見ることを繰り返す
  • 新しい環境や出来事が非常に苦手になる

といったことが起こり得ます。

また、二つ目の特性として、「システム化」が挙げられます。

システム化とは、その名の通り、「システムチックに整っていることへの愛着が強い」というものです。

この欲求があると、例えば、

  • 規則やルールがあると安心する
  • 規則やルールのない曖昧な作業や指示だと混乱する
  • 論理的な説明をされると納得しやすい

といったことが起こり得ます。

このように、ASDの方の「こだわり」には脳の特性が関係している場合が多く、その人の性格や育ち方が原因にあるものではありません。

ここからは、具体的なこだわり行動のあるあるをお伝えしていきます!
みなさん自身に当てはまるものがあるか、チェックしてみてくださいね(*^^*)

2.こだわりあるある

2‐1.ルールに厳しい

発達障害、特にASD(自閉症スペクトラム障害)がある方の場合、「ルールを守りたい」という気持ちが強い傾向があります。

職場でのルール、学校でのルール、公共交通機関に乗るときのルールなどなど、世の中にはたくさんのルールが溢れています。

ASDがある方は、そのルールひとつひとつについて、「ちゃんと守りたい!」「守っていない人を見るとイライラする」と思う傾向があります。

例えば…

  • 車通りがなくても、赤信号を渡っている人を見ると許せない気持ちになる
  • 「私語厳禁」と書かれている職場で私語をしている人を見るとイラっとする
  • マニュアルなど、きっちりとしたルールが設けられている仕事がやりやすいと感じる

など、ルールに厳しい特性があります。

2‐2.細かなことが気になる

ASD(自閉症スペクトラム障害)のある方は、ルールに厳しい他にも、「細かいことが気になる」という特性を持っている場合があります。

「ルールに厳しい」もそうですが、「細かいことが気になる」という特性も、強みにもなれば弱みにもなるものです。

例えば…

  • 物の配置がいつもと違うことなど、細かいことが気になって作業を進められない
  • 文字の大きさやフォントなど、細部にこだわりすぎて、期日を過ぎてしまう
  • 誤字脱字を見つけることが得意で、正確な書類作成やデータ入力で強みを発揮する

などが、「細かいことが気になる」という特性からくる行動・状態だと考えられます。

この特性は置かれている環境次第でプラスにもマイナスにも働くものです。

数字の細かいデータ入力などの作業が中心の事務系軽作業や、決まった位置に物を正確におさめる必要がある倉庫作業などでは強みが発揮されると考えられます。

2‐3.変化が苦手

「変化が苦手」というのも、ASD(自閉症スペクトラム障害)がある方のあるあるなのではないでしょうか。

人見知りをして環境が変わると体調を崩しやすかったり、話しづらくなったりすることは、定型発達と呼ばれる、障害がない方もあるのではないかと思います。

ASD(自閉症スペクトラム障害)の方の場合は、この程度が極端で、個人の性格に由来するものではないと考えられます。

変化が苦手なことによって生じることは、

例えば…

  • マニュアル通りにおこなっていた業務のやり方が急に変更され、パニックになって作業ができなくなる
  • いつも通っている通勤経路とちがう道を通ると、気持ち悪く感じる
  • 急な予定変更や依頼業務があると、混乱して頭を整理するのに時間がかかる

などが挙げられます。

3.まとめ

以上、ASD(自閉症スペクトラム障害)がある方のこだわり行動について、その理由とあるあるををお伝えしていきました!

みなさんは、自分に当てはまると感じる「あるある」はありましたか??

発達障害がある方の特性は生まれつきのものであるため、薬で治療したり変えたりすることはできません。

でも、自己理解を通して「自己対処方法」や「周りへの配慮依頼方法」を身に付けることで、特性を持ちながら生活を送りやすくすることはできると思います。

具体的な対処方法については、また別の記事でご紹介しますので、当事者の方だけでなくご家族など周囲の方も、ぜひ読んでみてくださいね(*^^*)

↓↓↓↓ASDがある方の「あるある」についてはこちら!↓↓↓

発達障害があると人の気持ちがわからないのはなぜ?

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