発達障害(神経発達症・精神疾患)かもしれないと感じているあなたへ|動けない・焦る3月の不安との向き合い方
投稿日2026年3月11日

「もしかして発達障害(神経発達症・精神疾患)かもしれない」
そう感じているけれど、はっきりとは分からない。
仕事に動けない。
春になるとなぜか焦りだけが強くなる。
この記事は、発達障害(神経発達症・精神疾患)のグレーゾーンかもしれないと感じている方へ向けて、
3月の不安との向き合い方をやさしくお伝えします。
【ディーキャリア海老名オフィス】
発達・精神障害(神経発達症・精神疾患)の特性に応じたプログラムを提供する就労移行支援です。
発達障害(神経発達症)(ADHD/注意欠如多動症)(ASD/自閉スペクトラム症)(SLD/限局性学習症)のある方、精神障害(精神疾患)(うつ病など)のある方が多く利用されています。
【発達障害フレンドリーサポート施設】にも認定され、専門スタッフがサポートをおこなっています。

目次
3月になると、空気が少し変わります。やわらかい日差し。街に増えるスーツ姿。
「新生活」という言葉。春は、本来あたたかい季節のはずなのに、なぜか心がざわつく。そんなことはありませんか。
■「動かなきゃ」と思っているのに、動けない
本当は分かっているんです。そろそろ何か始めたほうがいいこと。
このままでは不安なこと。時間が過ぎていくこと。
でも、いざ動こうとすると体が重い。
求人サイトを開いて閉じる。
応募ボタンの前で止まる。
「明日やろう」と思って、その明日が来ない。
そして夜になると、少しだけ自分を責めてしまう。
「どうして私はこんなに動けないんだろう」
もしあなたがそう感じているなら、
それは甘えではないかもしれません。
■発達特性がある人ほど、春はしんどくなりやすい

心療内科などで診断がある人も、
まだ分からないグレーゾーンの人も。
環境の変化に強いストレスを感じやすいことがあります。
- 新しい人間関係
- あいまいなルール
- 先の見えない状況
- 失敗への強い不安
頭の中でたくさんのことを同時に考えすぎてしまう。
だから体がブレーキをかけることがあります。
それは「怠け」ではなく、
これ以上無理をしないための脳や心の防衛反応といわれています。
■春は、比べてしまう季節
3月は区切りの話題があふれます。
卒業、内定、異動、引っ越し。
まわりが進んでいくように見えると、
自分だけ取り残された気持ちになる。
でも本当は。
人生のペースは、ひとりひとり違います。
同じ4月を迎えても、
そこまでの道のりはまったく違うのです。
今は止まっているのではなく、
脳と心を整え、次の一歩に向けて回復・充電している時間なのかもしれません。
■3月は「助走」でいい
いきなり走らなくていいんです。
3月は、助走くらいでちょうどいい。
たとえば――
- 朝同じ時間に起きてみる
- 外に10分だけ出る
- 求人を1件だけ見る
- ホームページを検索してみる
「これだけ?」と思うかもしれません。
でも、“動けなかった状態”からのこれだけは、
とても大きな一歩です。
大きな決断より、小さな行動。
それだけで十分です。
■ひとりで整理しなくてもいい
「でも診断を受けるほどなのか分からない」
そんな迷いがある方も少なくありません。
自己理解は、ラベルを貼ること(自分で決めつける)ではありません。
自分が疲れやすい理由を知ること。
無理をしすぎない方法を知ること。
それだけでも、生きやすさは変わります。
■まだ決めなくて大丈夫
通うかどうかを決めなくてもいい。
今すぐ何かを始めなくてもいい。
まずは話してみる。(メール、電話)
あるいは、見学してみる。
それだけで十分です。
「少し話してみようかな」と思えたタイミングが、
きっとあなたにとっての“ちょうどいい一歩”です。
ご相談は無料です。
見学だけでも大丈夫です。
3月のうちに、
安心できる選択肢をひとつ増やしてみませんか。

■あなたのペースで、春を迎えていい
春は、前向きな言葉があふれる季節です。
でも、前向きになれない日があってもいい。
やる気が出ない日があってもいい。
「動かなきゃ」と思えている時点で、
あなたはもう、自分の人生を大切にしようとしています。
だからこそ、焦らなくて大丈夫。
3月は助走の季節。
あなたの速さで。
あなたの呼吸で。
少しだけ、
自分にやさしい春を迎えてみませんか。
【執筆者】TS
ディーキャリア海老名オフィス
生活支援員
【監修者】
井上 高宏
ディーキャリア海老名オフィス
サービス管理責任者/精神保健福祉士
この事業所に問い合わせる
気になる項目をお選びください
よく一緒に読まれているコラム



