BLOG

ADHDの仕事ミス対策|自分を責める前に「仕組み」で減らす方法

「また同じようなミスをしてしまった」と悩む人へ

仕事の書類とチェックリストを確認する男性

「ちゃんと確認したつもりなのに、なぜか抜けている」「また同じミスをしてしまった」。ADHD 仕事 ミスの悩みが続くと、周りに迷惑をかけたこと以上に、自分自身を責めてしまうものです。

ADHDの特性がある人の中には、「気をつけているのにうまくいかない」という経験を何度も重ねてきた方もいるかもしれません。

こういった悩みは、本人のやる気だけで解決するものではありません。ミスが起きる場面や仕事の流れを見ていくと、工夫できる場所が見つかることがあります。

ADHDの仕事ミスを、気合いの問題にしない

もちろん、ADHDがあるから必ず仕事のミスが増えるわけではありません。ただ、仕事の進め方や環境によっては、口頭で聞いた指示が抜ける、途中の依頼で元の仕事を忘れる、締切直前になって気づく、といった困りごとが重なりやすいことがあります。

ここで大切なのは、ミスをすべて「注意力が足りない」「もっと頑張らなければ」と片付けないことです。困り方は人によって違います。聞くことが苦手なのか、優先順位を決めるところで止まるのか、割り込みが入ると戻れなくなるのか。まずは自分がどのミスをしやすいのかを分けて考えてみましょう。

ミスを減らすために必要なのは、気合いを増やすことよりも、気合いが減ってもミスになりにくい仕組みを作ることです。

ミスの種類ごとに、仕組みを変えてみる

指示の聞き漏らしには「その場で残す」

口頭の指示は、その場では分かったつもりになりやすいものです。あとから期限や作業範囲があやふやになるなら、記憶力だけに頼らない方が安全です。

指示を聞きながら単語だけでもメモする。終わりに「○日までに、ここまでで合っていますか」と復唱する。可能なら、期限や要点をチャットにも残してもらう。こうした確認は、仕事上の認識違いを減らすためのものです。

抜け漏れには「終わったことを見える化する」

頭の中だけでタスクを管理すると、途中で別のことが入った時に元の仕事が消えやすくなります。やることを一つのリストに出し、終わったらチェックをつける。それだけでも頭の中の負担は減ります。

「資料を作る」のように大きすぎるタスクは、「数字を確認する」「上司に確認を出す」のように、次に何をすればよいかが分かる大きさにしておくと動きやすくなります。

締切には「日付」だけでなく「着手日」を置く

締切をカレンダーに入れていても、締切当日まで動けないことがあります。その場合は、締切とは別に「この日に10分だけ始める」という着手日を置いてみてください。完成させる日ではなく、ファイルを開く日です。

確認不足には「確認する場所」を決める

確認の目的が曖昧だと、同じ画面を何度も眺めて終わることもあります。宛先、日付・数字、添付ファイル、依頼されたことに答えられているか。仕事で起きやすいミスに絞った確認項目を固定しておくと、続けやすくなります。

職場に伝える時は、「困っています」だけで終わらせない

職場に相談する時、「自分はミスが多くて……」だけでは、相手も何をすればよいか分からないことがあります。困っている場面と、あると助かる工夫をセットにすると話が進みやすくなります。

たとえば、「口頭だけだと指示が抜けることがあるので、期限だけチャットにも残してもらえると助かります」「急な依頼が重なると優先順位の判断に迷うので、どちらを先にすべきか確認させてください」という伝え方です。

「配慮してください」と大きく頼むよりも、仕事が正確に進むための具体的な方法として提案する方が、互いにイメージを持ちやすくなります。

ミスを減らすことと、自分を責めることは別の話

ミスを減らしたいと思うことと、自分を責め続けることは別です。自分がどんな場面でつまずきやすいかを知ることは、仕事を続けるための自己理解につながります。

「自分はだめだ」で終わらず、「この条件だと抜けやすい。ならばこうしよう」と考えられるようになると、選べる対策が増えていきます。一人で整理しにくい時は、支援機関や信頼できる人と一緒に振り返るのもよい方法です。

ADHDの困りごとは、一つだけではないこともある

仕事のミスだけでなく、先延ばし、生活リズム、衝動的な行動、会話での後悔など、いくつかの困りごとが重なっている人もいます。

ほかにも気になることがある方は、次の記事もご覧ください。

ADHD の困りごと一覧|自分に当てはまる原因と対処法を整理

まとめ

ADHD 仕事 ミスの悩みは、「もっと注意する」だけでは解決しにくいことがあります。まずは自分がどんなミスをしやすいのかを分けて見てみること。そして、記憶や気合いに頼り切らず、メモ・チェックリスト・着手日・確認項目など、ミスが起きにくい仕組みを使うことです。

自分に合うやり方を探すことは、逃げではありません。仕事を続けやすくするための、現実的な工夫です。

凸凹凸凹凸凹—————————-凸凹凸凹凸凹

💼ディーキャリアびわこ第一オフィスで一歩を踏み出しませんか?🌈

「社会人としてのマナーに自信がない…」
「自分に合った働き方を見つけたい」
「まずは雰囲気だけでも知りたい!」
そんな方は、ぜひディーキャリアびわこ第一オフィスにご相談ください😊
私たちは、就労に向けた準備をあなたのペースで、一緒に進めていきます。
見学・体験も随時受付中です✨

📞✉ お問合せはこちら ✉📞≪見学・体験のお申込み・ご相談≫
📞【お電話】077-598-1980(平日 10:00~18:00)
📧【メール】biwako1@dd-career.com
スタッフ一同、あなたの「働きたい」という気持ちを全力で応援しています🌸
どんな小さなことでも、下記よりお気軽にご相談くださいね!

びわこ第一オフィスのブログ一覧
  1. 発達障害で疲れやすいときの休み方|「何もしない」より先に整えたいこと

  2. 発達障害と食欲|原因と対策

オフィス情報

びわこ第一オフィス

JR「草津駅」東口より徒歩8分
077-598-1980