Hさんのご利用事例
Use case学生時代は、忘れ物が多い・片づけられないなどの「苦手」はあったものの、生活に支障を感じることはありませんでした。社会人になってから、集中力が続かない・マルチタスクが苦手・コミュニケーションが円滑にとれないなど「出来ない」が増え、業務ミスが多発し、退職に至りました。自己嫌悪に陥り、ふさぎ込んでしまうことが多くありました。
障害による特徴
- 注意力が散漫になることや、注意の切り替えが難しいことがある
- 周囲の視覚刺激がある場合、気が散って集中しづらいことがある
- 複数の指示を口頭で出された場合に、情報を聞き漏らすこと、内容の理解ができないことがある
- 電話応対とPC作業など、複数の業務を同時におこなうことが困難なことがある
ストレスケア、感情のコントロール、コミュニケーションスキルなど、ディーキャリアで学んだことを、仕事面・プライベート面で活かせています。
自分の苦手なことを自覚することで、自分を責めることもなくなりました。
今では、「やりたい仕事」を見つけ、やりがいを感じながら日々仕事に励むことができています。
自分の苦手なことを自覚することで、自分を責めることもなくなりました。
今では、「やりたい仕事」を見つけ、やりがいを感じながら日々仕事に励むことができています。
就職先での配慮事項
- 注意力が下がったとき(集中力が切れる、ケアレスミスが増える等)は小休憩を挟む
- 業務指示を口頭でおこなう際には、タスクごとに一つずつ説明をおこなう。できるかぎり、チャットやタスク管理ツールなど文面での指示をおこなう
- 視覚刺激の入りづらい環境設計(パーテーションの設定、席の配置)をおこなう
- 電話受付は担当業務外とする