人に嫌われたくないと周りのことを気にするがあまり、無理に気を利かせようとして自分を追い込んでしまうことが多々あり、「生きることがつらい」と毎日苦しんでいました。
体験・見学を通じて、自分が変わるタイミングやきっかけがディーキャリアにはあるように感じ通所を決意しました。
体験・見学を通じて、自分が変わるタイミングやきっかけがディーキャリアにはあるように感じ通所を決意しました。
障害による特徴
- 慣れない環境(仕事内容や働く環境)や対人面において強い不安を感じることや、作業に集中できないことがある
- 不安を感じる環境において、感覚過敏(聴覚過敏)が誘発されることがある
- 疲労に気付くことができず、オーバーワークになることがある
相手の意見に寄り添い、話をきちんと聞いたうえで自分の意見を伝える「アサーティブコミュニケーション」を習得してから、周りとの関係もよくなり、生きやすくなっていきました。
とくに、家族との関係性がとても良好になりました。コミュニケーションの取り方を学んだことだけでなく、家族に障害を理解してもらえたことが大きな要因です。
自分の気持ちに気付くことができるようにもなりました。
とくに、家族との関係性がとても良好になりました。コミュニケーションの取り方を学んだことだけでなく、家族に障害を理解してもらえたことが大きな要因です。
自分の気持ちに気付くことができるようにもなりました。
就職先での配慮事項
- 感覚過敏(特に聴覚過敏)により集中ができない際には、イヤーマフの着用の許可し、口頭ではなくチャットでのコミュニケーションを中心とする
- 週の初めと終わりに体調に関する共有を、担当管理者だけではなく全管理者におこない、過労による体調不良に周囲に気付いてもらいやすくしている
小さいころから、じっとしていることが苦手で、小学校2年生から中学3年生ごろまで、「ほぼ教室にいない」子ども時代を送りました。
自分の思い通りに物事が進まなくなると、あからさまに態度が悪くなってしまうことがあり、周りと衝突することが大人になっても多かったです。
記憶力や理解力にも課題があり、業務を覚えられず苦労したこともありました。
自分の思い通りに物事が進まなくなると、あからさまに態度が悪くなってしまうことがあり、周りと衝突することが大人になっても多かったです。
記憶力や理解力にも課題があり、業務を覚えられず苦労したこともありました。
障害による特徴
- イレギュラーな作業や急な変更など、臨機応変な対応が苦手
- 文章や数字のチェックをおこなう際に、ケアレスミスが生じることがある
- 他者の「怒り」に敏感で、思考が止まったり、強いストレスを感じたりすることがある
1番の変化は、自己理解・他者理解ができるようになったことです。他者をコントロールすることは難しいという認識を持つことができました。
「感情のコントロール」や「リフレーミング(物事や状況を別の視点で捉え直す)」など、自分の中の考え方の幅を拡げる訓練を受けたことで、自分や他者への理解を深めることができました。
障害者雇用枠を目指していた私にとって、他の利用者の方とともに訓練ができるディーキャリアは「障害者雇用の就労イメージ」を持つのにうってつけの場所でした。
「感情のコントロール」や「リフレーミング(物事や状況を別の視点で捉え直す)」など、自分の中の考え方の幅を拡げる訓練を受けたことで、自分や他者への理解を深めることができました。
障害者雇用枠を目指していた私にとって、他の利用者の方とともに訓練ができるディーキャリアは「障害者雇用の就労イメージ」を持つのにうってつけの場所でした。
就職先での配慮事項
- 壁際の座席にするなど、集中できる環境調整を実施
- セルフチェックの後にダブルチェックを実施
- 計算をおこなう際にExcel の使用を認める
- 月に1回の定期的な面談に加え、相談がある際にはその都度面談を設定
幼少期より対人関係での揉めごとが多く、学生時代にもトラブルに発展することが多くありました。
発達障害の診断を受けた上で「一般雇用枠」を選んで就職をしたものの、自分でも気づかないうちにストレスが溜まり、体調不良から退職することになりました。その後、恩師の紹介でディーキャリアに通所をすることに決めました。
発達障害の診断を受けた上で「一般雇用枠」を選んで就職をしたものの、自分でも気づかないうちにストレスが溜まり、体調不良から退職することになりました。その後、恩師の紹介でディーキャリアに通所をすることに決めました。
障害による特徴
- 誤字脱字などのケアレスミスが起こりやすい
- 強いストレスや緊張によってパニックに陥ることがある
- 自分が思うように物事が進まないときに怒りが生じやすい
ディーキャリアに通い始めた当初は、自分にはライフスキルコース(自身の障害特性や対処法など自己理解を深めるプログラム)は必要ないと考え、無理を言ってワークスキルコース(実践型プログラム)から取り組みました。しかし、日々の訓練や実習に参加するうちに、自分の特性による「困難」を理解する必要があると考えるようになり、ライフスキルコースの訓練を受けることにしました。
訓練を通じて、これまでのストレスや体調不良の原因が「過集中」と「過剰適応(周囲や環境に合わせようと無理に頑張りすぎる)」だと分かり、「頑張りすぎない働き方」が自分に合っていることに気づくことができました。また、「一人で抱え込まないこと・相談すること・素直になること」の大切さも学びました。
就職前には実習に参加する機会を設けていただき、現在は恵まれた環境の中で目標をもって仕事に励むことができています。
訓練を通じて、これまでのストレスや体調不良の原因が「過集中」と「過剰適応(周囲や環境に合わせようと無理に頑張りすぎる)」だと分かり、「頑張りすぎない働き方」が自分に合っていることに気づくことができました。また、「一人で抱え込まないこと・相談すること・素直になること」の大切さも学びました。
就職前には実習に参加する機会を設けていただき、現在は恵まれた環境の中で目標をもって仕事に励むことができています。
就職先での配慮事項
- 報告・連絡・相談がしやすい環境を整える
- 頑張りすぎて体調を崩してしまわないよう、労働時間を制限する(短時間勤務)