コミュニケーションをとることがとにかく苦⼿で、⼈とのかかわりを回避して⽣きてきました。意を決して働いた先では、上司の発⾔の意図が理解できず、的外れなことばかりしてしまい、すぐに退職しました。
⾃分に働くことは無理だと引きこもっていました。
⾃分に働くことは無理だと引きこもっていました。
障害による特徴
- とくに慣れない環境において、人からの視線を強く感じる、人への恐怖心を感じるという、社交不安症の傾向がみられることがある
- 他者の気持ちがくみ取れず、空気の読めない発言をしてしまうことがある
- 視覚情報の処理が苦手で、誤字脱字や文章の読み飛ばしに気づかないことがある、書き写しや読み合わせに困難さを感じることがあり、とくに紙とPC画面など見え方や書体が異なるものの比較が苦手である
「コミュニケーションチェックリスト」をもとに、「相槌」「質問の仕⽅」など、⾃分に必要な項⽬を重点的に訓練し、コミュニケーションに対する恐怖⼼が軽減しました。
今では「私の意図は伝わっているか?」「相⼿を理解できているか?」確認しながら仕事をしており、⼈とのかかわりが楽になりました。
今では「私の意図は伝わっているか?」「相⼿を理解できているか?」確認しながら仕事をしており、⼈とのかかわりが楽になりました。
就職先での配慮事項
- 入社後しばらく(約3か月)は、昼休憩などに声をかけ、職場環境に慣れるためのサポートを実施
- ミスがあってはならない重要な書類を扱う際にはWチェックを実施