人に嫌われたくないと周りのことを気にするがあまり、無理に気を利かせようとして自分を追い込んでしまうことが多々あり、「生きることがつらい」と毎日苦しんでいました。
体験・見学を通じて、自分が変わるタイミングやきっかけがディーキャリアにはあるように感じ通所を決意しました。
体験・見学を通じて、自分が変わるタイミングやきっかけがディーキャリアにはあるように感じ通所を決意しました。
障害による特徴
- 慣れない環境(仕事内容や働く環境)や対人面において強い不安を感じることや、作業に集中できないことがある
- 不安を感じる環境において、感覚過敏(聴覚過敏)が誘発されることがある
- 疲労に気付くことができず、オーバーワークになることがある
相手の意見に寄り添い、話をきちんと聞いたうえで自分の意見を伝える「アサーティブコミュニケーション」を習得してから、周りとの関係もよくなり、生きやすくなっていきました。
とくに、家族との関係性がとても良好になりました。コミュニケーションの取り方を学んだことだけでなく、家族に障害を理解してもらえたことが大きな要因です。
自分の気持ちに気付くことができるようにもなりました。
とくに、家族との関係性がとても良好になりました。コミュニケーションの取り方を学んだことだけでなく、家族に障害を理解してもらえたことが大きな要因です。
自分の気持ちに気付くことができるようにもなりました。
就職先での配慮事項
- 感覚過敏(特に聴覚過敏)により集中ができない際には、イヤーマフの着用の許可し、口頭ではなくチャットでのコミュニケーションを中心とする
- 週の初めと終わりに体調に関する共有を、担当管理者だけではなく全管理者におこない、過労による体調不良に周囲に気付いてもらいやすくしている
大学3年生から、極端に落ち込んで泣いてしまったり、人と会うことへの恐れがあったり、自己卑下が強ったりするなどの精神面の不安定さが見られはじめました。大学4年生になり就職活動が始まったことで、更に悪化して生活面にまで支障が出るようになりました。心療内科にかかったところ「うつ病」の診断を受け、投薬と問診を1年程度続けました。大学の卒業とともに実家に戻ることにしましたが、強い劣等感と不安を抱えながら引きこもり生活を送っていました。
障害による特徴
- 耳から入る情報(口頭指示)の処理が難しいことがある
- 社交面での不安や緊張がある、とくに強い口調での指示や人前で話すことに対する不安が強い
- 初めて取り組む作業の理解に時間がかかることがある
利用前に3年間引きこもり生活をしていたこともあり、「自分を変えたい、でも怖い」という葛藤がありました。しかし、スモールステップで訓練に挑んだことで、体調や心の安定を図るセルフケア方法や「自分を受け入れ、人と比べない」考え方などを自分のペースで身につけることができました。
週3日午前のみの利用からスタート、段階的に利用日数・時間を増やし、8か月目には週5日終日通所できるように。自分の強み弱みの理解と対策、ワークスキル(PCスキル・ビジネスマナー・報連相などの業務コミュニケーション等)を習得し、就労準備性が高まったことで自分に自信を持てるようになりました。
セルフケアと特性対策を積極的に学んだことで、心身ともに安定し、充実した日々を送れるようになりました。
週3日午前のみの利用からスタート、段階的に利用日数・時間を増やし、8か月目には週5日終日通所できるように。自分の強み弱みの理解と対策、ワークスキル(PCスキル・ビジネスマナー・報連相などの業務コミュニケーション等)を習得し、就労準備性が高まったことで自分に自信を持てるようになりました。
セルフケアと特性対策を積極的に学んだことで、心身ともに安定し、充実した日々を送れるようになりました。
就職先での配慮事項
- 手順が多い作業は書面で指示をおこなう、業務内容の確認の時間を設ける
- 指示命令系統の一本化(決まった上司から業務指示をおこなう)
- 過度な不安・緊張に陥った際には別室で休憩をすることを許可する