発達障害の人はお風呂が苦手な人が多い?
みなさんこんにちは♩
暑い日が続いておりますが、熱中症対策はできていますか?
まだまだ酷暑が続きますので、体調管理徹底していきましょう。
さて、今回は「発達障害とお風呂」についてお話をしたいと思います。
みなさんは「風呂キャンセル界隈」という言葉を聞いたことはありますか?
今年、X上で話題となり、新たなネットスラングとされている言葉なのですが
その言葉通り、「お風呂に入るのが面倒」などの理由で
入浴をキャンセル=入らないという意味で最近若者の間で使われています。
実は発達障害の方の中で“お風呂が嫌い”と思っている方は多く、
その理由としてあげられているのが・・・・
◤
・感覚過敏(触覚過敏)がある
・強いこだわりやマイルールがある
・「清潔」の概念が分からない、他者視点が分からない
・行動の切り替えが苦手
・見通しが立たないことが苦手
・手先の不器用さがある
などなど。
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例えばASDのある方の場合、強いこだわりがあることで
お風呂の手順(シャンプーを〇回流す、首→右肩→右腕…など決まった順に洗うなど)が
自分の中で決まっており、その通りにやらなければ気が済まない・・・
だけどその手順の多さから「面倒くさい」という気持ちになってしまう方や、
障害特性によって人からどう思われるか想定すること(他者視点に立つこと)が難しく、
身だしなみを整える理由がわからず、それによってお風呂に入る必要性を感じにくい方もいます。
“お風呂に入る”
この作業はかんたんなようで実は工程がとても多いのです。
お風呂を掃除する
お湯を沸かす
湯船に浸かる
髪の毛や体を洗う
体を拭く
着替える
髪を乾かす
スキンケア
・・・とたくさんの工程があるため、正直かなり手間に感じるでしょう。
無理に入る必要はありません。
ただし、健康維持のためにも入浴は非常に大切なことであることは覚えておいてください♪
入浴は、心身にとってさまざまな効果をもたらします。
入浴をすると体が温まり、血流が良くなり、発汗も期待できます。
それにより、代謝が上がったり、副交感神経を活発にさせ
自律神経のバランスを整えることにつながったり、筋肉が緩み肩こりの緩和や疲労回復ができます。
体がきれいになり、血流が良くなり、リラックス効果も絶大な入浴は
とても効果的な“セルフケア”と言えますね。
工程が多く「めんどう」と感じてしまうのであれば、
入浴の工程を細分化し、お風呂に浸かるのは難しくてもシャワーだけ浴びる、
髪を洗えなければ体のみ洗ったりお風呂に浸かるだけにしたり、
時間を短めにしたりなどできることだけやってみるのも良いと思います♪
もしお風呂がめんどう・・・と思っている方がいれば
できることからひとつずつやってみるのはいかがでしょうか?
ご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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