仕事を続けるコツ

こんにちは！

ディーキャリア大分オフィスです。

今日は「仕事を続けるコツ」についてです。

以前、自己理解の訓練の中で「どういう人が苦手か」という話をしました。

なぜこの話をしたかというと、苦手な人ができると仕事を辞める人もいるからです。

確かに、苦手なものから距離をとるのも自分を守る１つの方法ですが、
自分と考え方や、気が合う人ばかりではない会社で苦手な人ができるたびに、
「会いたくないから、関わりたくないから辞めます！」
と仕事を辞めていると安定した給与は得られないし、安定した生活も難しくなってしまいます。

そのような不安定な生活を繰り返さない為にも、
「自分はどのような人を苦手だと思うのか」、
「その人を苦手だと思う原因は何か」を振り返り、考えてみると良いと思います。

振り返っていくと自身の偏った考え方の癖や、
本当は相手にどうして欲しいのかなど、
隠れていた本当の気持ちに気が付けたりします。

例えば苦手な人の一例で挙げられていたものは、下記のようなものがありました。

●一度相手と意見が異なったから、価値観があわない苦手な人と思う。

●いつも口調がきついから怖くて苦手

●はっきりものを言わないからイライラする。

●何でもすぐに聞いてくるからしつこくて苦手。

では、このような相手に対する苦手さを感じた際に、
仕事が続く人はどう対処しているのでしょうか？

仕事が続く人が行っている１つ目のコツは「自分の捉え方を変える」という方法です！

例えば、相手に抱いていた否定的な考え方を下記のように変えてみるとどうでしょうか？

●一度相手と意見が異なったから、価値観があわない苦手な人と思う。

→自分と違うアイデアを持っている人なんだ。

●いつも口調がきついから怖くて苦手

→口調がきついと感じているのは自分だけかも。もともとなら仕方ない。

●はっきりものを言わないからイライラする。

→私の態度が怖くてはっきり言えないのかも。自分の意見に自信がないのかも。

●何でもすぐに聞いてくるからしつこくて苦手。

→自信がなくて確認したいのかも。
「失敗してもいいから。とりあえず一度自分で考えたり、調べたりしてから聞いて」など、
どうして欲しいのか伝えてみようかな。

このように変えてみると、相手の事を嫌だな、苦手だなと思う気持ちが少し和らいできませんか？

相手に対しての苦手意識が減ると、仕事辞めたいなという気持ちも減ってくるかと思います。

職場にどんな人がいるのか、自身の就職後にどんな人が入って来るかはわかりませんが、
相手の事が苦手だから辞めるというのは、やはりもったいないと思います。

自分の考え方と行動次第で「仕事を辞めたい！」という気持ちを緩和できるのであれば、
考え方を変えながら安定した就労を続け、安定したお給料をいただいて、
安定した生活を続けていた方が良いかと思います。

余裕がない時、疲れている時には捉え方を変えるのは難しいかもしれませんが、
すぐに辞めようと思うのではなく、一度立ち止まって、
「今考え方の癖にはまって考えてないかな？」
「捉え方を変えてみるとどうかな？」
と考えてみてください。

その上で、必要があればどうして欲しいかを相手に伝えてみるといいかもしれません。

訓練ではこの他にも様々な仕事が続けやすくなるコツを紹介しています。
ブログにてその他のコツもご紹介していますので、ぜひご覧ください！！
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大人の発達障害 ～コミュニケーションを円滑にする会話術（きっかけ言葉）～｜就労移行支援事業所ディーキャリア

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また、訓練ではグループワークを通して、他の方の意見も聞くことができ、
自分一人では浮かばなかった対処法も手に入ります！
「自分一人では対処法が思いつかない！」という方におすすめです♪

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