★大人の発達障害 お仕事選びのヒント★
ディーキャリア大分オフィスで就労支援員をしております内藤です。日々、お電話や面談などでご相談を受けたり、訓練生の皆様とお話をする中で、よく出るフレーズ「向いている仕事が分からない」についてのお話をします。少し長めですが、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです(^^)/
このような方におススメ
・どの求人を選べばいいのか、もはや分からない
・就職が上手くいかない理由がわからない
・自分に合った仕事が分からない
・苦手しか分からないから、何をしてもうまくいく気がしない
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ちまたでは、”ASDの特性はIT関連のお仕事に合っている”だったり、”ADHDの特性は好きを活かした(飽きがこない)仕事がいい”だの、色々な情報があふれています。これらを聞くと、「じゃあ自分もIT関連があっているのかな?」「ゲームが好きだからプログラミングが向いているのかな?」と考えてしまう方もおられるのでは?と思います。実際私も、今まで何度かこのようなご相談を受けた事があります。
ここで少し、おさらいですが発達障害の特性について、簡単に整理したいと思います。
一般的には上記のような特性が見られると言われていますが、3つの特性を併せ持たれていたり、1人ひとりグラデーションのように特性の濃い部分や、薄い部分の出方が違ったりで、同じ方は1人としていないというのが私の実感です。だからこそ、お仕事選びは単純ではありません。
例えば、ASDの方の得意を活かし、①こだわりの強さを活かすことができる仕事(専門知識を活かしたり、間違いを根気強く探したりできる)②ルーティーン化されている業務(コツコツと一定し取り組むことができる)であったり、ADHDの方が得意と言われている、①発想の豊さを活かしたり(デザイナーや企画の仕事)②フットワークの軽さを活かした仕事なども向いているとも言えます。
しかし、お仕事を続けていくためには、もう一つ付け加えて欲しい視点もあります。それは・・
「長く働き続けるためには、避けた方が良い仕事」
の視点です。発達特性がある方は認知機能の部分に苦手さを感じておられたり、感覚過敏がある方もおられます。例えば、認知機能の障害の中の1つである、”実行機能””注意力”に苦手があると、”臨機応変が苦手””周りを見て動けない””注意力が持続できない””一度にいろいろ注意を配れない””音の感覚過敏がある”などの部分があったりします。その苦手さを業務上どうしても求められる仕事は、避けた方が良いでしょう。
また、お話の中でよくある「ワーキングメモリに関わる苦手」については、以前ディーキャリア大分オフィスで紹介したブログで、詳しく説明しておりますので、お時間のある方は是非ご覧ください(*´ω`*)
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発達障害とワーキングメモリ|就労移行支援事業所ディーキャリア (dd-career.com)
いかがでしたか?本日は、★大人の発達障害、お仕事探しのヒント★について、お話をしました。しかし、実は今日お伝えした内容は、1人で分析し、その環境の企業を探すのは至難の業です。だからこそ、就労移行支援事業所のサービスを活用して、自分にあったお仕事探しをしてみませんか?
少しでも興味がわいた方、下記の問い合わせ先からお問合せください♪お待ちしております。
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