就労移行支援事業所ってどんなことをするところ?
こんにちは!ディーキャリア倉敷オフィスです(^^)/
今回は、【就労移行支援事業所】とはどんなところなのか、何をするところなのかなどをお伝えいたします。
◆就労移行支援とは
就労移行支援とは、障害者総合支援法に定められた『障害福祉サービス』の一つで、障害のある方の「働く」を支援するサービスです。
障害のある方が就労に向けて訓練し、必要な知識や技能を身につけ働くための労働習慣を身につけていく場所です。
例えば、美容師になりたい人は、美容学校で勉強して、資格をとってから就職するように、「なりたい・やりたい」を叶えるために訓練し必要な知識や技能を身につけることで、その後(就職後)の人生は大きく変わっていきます。
◆福祉的就労や職業訓練校との違い
就労継続支援A型とは
病気や障害などにより一般就労が難しい人を対象に、就労機会の提供や訓練を実施するサービスです。障害者総合支援法で定められた国の就労支援サービスの一つで、事業所と利用者が雇用契約を結ぶため「雇用型」とも呼ばれています。
就労継続支援B型とは
一般企業などで雇用契約を結んで働くことが難しい方に対して、就労の機会や生産活動の場を提供するサービスです。働くために必要な知識やスキルを身につけられるように訓練したり、支援を受けたりすることができます。就労継続支援B型事業所では「生産活動」をおこない、その対価として「工賃」を受け取ることができます。
職業訓練とは
一般的に休職中や失業中の方が再就職を目指して技術を身につけるために、自治体が運営する訓練制度です。近年では、「ハロートレーニング」という愛称でも呼ばれています。
就労支援を受けたり、資格を取れることもあるので再就職のために有利になることもあります。
◆ディーキャリアのコース紹介
ディーキャリアでは、3つのコースの3ステップで「やりがい×あなたらしさ」を目指していきます。
①ライフスキルコース「生きやすさ」=自己理解を深める
自分の障害特性の理解をして、「苦手」な特性の対処法を学びます。過去の分析をして、未来を設計、人生のビジョンを考えていきます。
感情への向き合い方、ストレス対処法、コミュニケーションスキルの習得をして、就労に向けた生活リズムを安定していけるようにします。
令和6年4月1日から企業側の合理的配慮が義務化されたため、「ナビゲーションブック」の作成は重要になってきます。この「ナビゲーションブック」については後日詳しく説明します。
②ワークスキルコース「働きやすさ」=仕事スキルを高める
自分の得意なこと、長所を生かせる職業を見つけていきます。実際に働く場所と見立てた模擬業務をして、実務能力を習得していきます。
※「ワーク準備コース」
パソコン初心者、パソコンスキルに不安がある方のみ受講できるコースも用意しております。ExcelやPowerPointなどの基礎スキルが習得できます。
③リクルートコース「働き続ける」=継続するコツを掴む
就活に向けて、就活のポイントや働きやすい環境の見つけ方を指導します。得意・苦手が相手に伝わる応募書類の作成や、自己PR力を高める面接練習。就職をゴールにせず、定着することを目的に必要なノウハウを学びます。
3つのコースに分けて障害特性による働きづらさをフォローする「働きつけるためのプログラム」と、自分の価値観や適職を見極める「やりがいを見つけるためのカリキュラム」でサポートしています。
ディーキャリア倉敷オフィスでは、専門知識豊富なスタッフがさまざまな特性を思いの方に合わせて、各自の特性を理解し向き合えるように支援していきます。
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就労移行支援事業所 ディーキャリア倉敷オフィス
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