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「休んだはずなのに疲れが残る…」自分に合った回復方法を見つけよう

こんにちは。就労移行支援事業所 ディーキャリアかごしまオフィスです。

仕事や学校、日々の活動が終わった後、どのように過ごしていますか?

好きな動画を見たり、ゲームを楽しんだり、友人と食事に出かけたりと、仕事が終わった後の過ごし方は人それぞれです。

休日には、普段できないことを楽しみにしている方もいるでしょう。

ところが、好きなことをして過ごしたはずなのに、翌朝になっても疲れが残っていたり、休日が終わる頃にはかえって疲れてしまったりすることがあります。

「せっかく休んだのに、どうして疲れが取れないんだろう?」

そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。

実は、「好きなことをする」「楽しく過ごす」ということと、「心身が回復する」ということは、必ずしも同じではありません。

もちろん、好きなことを楽しむ時間も大切です。

ただ、安定して働き続けるためには、自分がどのような活動で疲れやすく、どのような過ごし方で回復しやすいのかを知っておくことも必要になります。

今回は、自分に合った回復方法を見つけるための5つの視点をご紹介します。

① 「楽しいこと」と「疲れが取れること」を分けて考える

・仕事が終わった後、好きなゲームを何時間も楽しんでいたら、気づけば深夜になっていた。
・楽しい時間を過ごせたものの、翌朝は眠気が強く、なかなか起きられなかった。

こうした経験はありませんか?

ゲームに限らず、動画の視聴やSNS、友人との交流なども、気分転換になる一方で、時間の使い方によっては疲労が残ることがあります。

ここで考えたいのは、趣味や楽しみを減らすことではありません。

「楽しいと感じる活動」と「回復につながる活動」を区別して考えてみることです。

好きなことをして気持ちが満たされる時間もあれば、静かに過ごすことで身体が休まる時間もあります。

どちらか一方だけを選ぶ必要はなく、その日の疲れ具合に合わせて過ごし方を変えることもできます。

たとえば、仕事で人と話す機会が多かった日は、一人で静かに過ごす時間をつくる。

身体を動かす仕事で疲れた日は、活動量を抑えてゆっくり過ごすなど、自分の状態に合わせて選択できるとよいでしょう。

② 疲れの原因によって回復方法を変えてみる

10月14日のブログでは、身体の疲れだけでなく、頭や気持ち、感覚的な刺激による疲れなど、さまざまな疲れがあることをお伝えしました。

回復方法を考える時にも、この視点が役立ちます。

長時間パソコンを使っていた日は、目や頭を休ませる時間をつくる。

立ち仕事で身体を使った日は、座って身体を休めたり、十分な睡眠を確保したりすることが必要かもしれません。

また、人とのコミュニケーションが続いて気疲れした日には、誰かと会って気分転換するよりも、一人で落ち着いて過ごすほうが回復しやすい方もいるでしょう。

発達障害の特性がある方の中には、周囲の音や光、人の動きなどの刺激によって負担を感じやすい方もいます。

そのような場合には、帰宅後に照明を少し落としたり、静かな環境で過ごしたりすることが役立つ場合もあります。

ただし、同じような疲れを感じていても、回復しやすい方法は人によって異なります。

大切なのは、一般的に良いとされる方法をそのまま取り入れることではなく、「今の自分は何に疲れていて、どのような過ごし方が合っているのか」を考えることです。

③ 休日に予定を詰め込みすぎない

平日は仕事や訓練があるため、休日にやりたいことが集中してしまうことがあります。

買い物に行って、友人と食事をして、帰宅後は家の片づけをする。

充実した一日だったとしても、翌日になって強い疲れを感じることがあるかもしれません。

もちろん、休日に外出したり、趣味を楽しんだりすることが悪いわけではありません。

むしろ、好きなことに取り組む時間が気分転換につながる方もいます。

ただ、予定を詰め込みすぎてしまうと、身体を休める時間が十分に取れなくなる場合があります。

そこで、休日の予定を考える時には、やりたいことだけでなく、「その後に回復する時間があるか」という視点も持ってみましょう。

午前中に外出したら午後は自宅でゆっくり過ごす、予定が続いた翌日は活動量を抑えるなど、自分の疲れ方に合わせて調整することも一つの方法です。

特に、月曜日になると毎週のように疲れが残っているという方は、休日の過ごし方を一度振り返ってみてもよいかもしれません。

④ 回復方法は一つだけでなく、複数持っておく

自分に合った回復方法が見つかると、それを習慣にすることで気持ちや身体の状態を整えやすくなる場合があります。

ただし、いつも同じ方法が使えるとは限りません。

散歩が気分転換になる方でも、雨の日や体調が悪い日には外出しにくいことがあります。

また、音楽を聴くことが好きでも、音に疲れている時には静かに過ごしたいと感じるかもしれません。

そこでおすすめなのが、回復方法をいくつか用意しておくことです。

自宅で静かに過ごす、好きな飲み物を楽しむ、軽く身体を動かす、入浴する、信頼できる人と話すなど、選択肢が複数あれば、その日の状態に合わせて使い分けやすくなります。

ここで大切なのは、回復方法をたくさん知っていることではありません。

自分に合った方法を、必要な時に選べることです。

疲れている時には、新しい方法を考えること自体が負担になる場合もあります。

調子の良い時に、自分なりの回復方法を整理しておくと、いざという時にも活用しやすくなるでしょう。

⑤ 「何をしたか」よりも「その後どうなったか」を振り返る

自分に合った回復方法を見つけるうえで、特に大切にしたいのが振り返りです。

たとえば、休日に一日中自宅で過ごしたとしても、それだけで十分に休めたとは限りません。

反対に、短時間の外出をしたことで気分がすっきりし、翌日の活動に前向きに取り組めることもあります。

そのため、休息や気分転換の後には、自分の状態がどう変化したのかを確認してみましょう。

身体の疲れは軽くなったか、気持ちは落ち着いたか、翌朝は無理なく起きられたか、仕事や訓練に集中できたか。

こうした変化を振り返ることで、自分にとって効果的な過ごし方が少しずつ見えてきます。

一度試しただけでは判断できないこともあるため、何度か経験を重ねながら、自分なりの傾向を探していくことが大切です。

また、十分に休んでも疲れが取れない状態が続く場合には、単なる疲労ではなく、睡眠の問題や体調不良などが関係している可能性もあります。

無理に自分だけで解決しようとせず、必要に応じて医療機関などに相談することも考えましょう。

「疲れてから回復する」だけでなく、日頃から整えることも大切

ここまで、疲れた後の回復方法について考えてきましたが、もう一つ意識しておきたいことがあります。

それは、疲れが大きくなってからまとめて回復しようとするのではなく、日頃から疲れをため込みすぎない生活を意識することです。

平日は睡眠時間を削って頑張り、休日に長時間寝ることで何とか回復しようとする。

このような生活が続くと、生活リズムが不規則になり、かえって疲れが残ってしまう場合もあります。

そのため、普段から睡眠や食事のリズムを整え、仕事中には適切に休憩を取り、帰宅後には自分に合った方法で心身を休ませることが重要になります。

セルフケアは、調子が悪くなった時だけに行うものではありません。

調子の良い状態をできるだけ維持し、疲れやストレスが大きくなる前に対処することも、セルフケアの大切な役割です。

ディーキャリアでは「自分なりの回復方法」を見つけることも大切にしています

ディーキャリアかごしまオフィスでは、ライフスキルコースでセルフケアや自己理解について学びながら、日々の訓練を通して自分の状態を振り返ることを大切にしています。

仕事に必要な知識やスキルを身につけることはもちろん重要ですが、就職後も安定して働いていくためには、自分の疲れやストレスに気づき、必要な対処ができることも欠かせません。

そのため、どのような活動で疲れやすいのか、どのくらいの時間なら集中して取り組めるのか、疲れた時にはどのような方法で回復しやすいのかなど、一人ひとりの特徴を整理していきます。

また、ワークスキルコースでは、職場を想定した活動の中で、自分の仕事のペースや疲れ方を確認することもできます。

実際に活動してみることで、頭では分かっていたつもりでも気づかなかった自分の特徴が見えてくることがあります。

そうした経験を積み重ねながら、就職後にも活用できるセルフケアの方法を考えていきます。

自分に合った回復方法を知っていることは、働き続けるための大切な準備の一つです。

まとめ|「自分はどうすれば回復できるのか」を知っておこう

今週は、仕事で疲れすぎないためのセルフマネジメントについて、4日間にわたってお伝えしてきました。

疲れのサインに気づくことから始まり、自分に合った休憩の取り方を考え、頑張りすぎない仕事の進め方を知る。

そして最後に、仕事が終わった後や休日に、どのように心身を回復させるかを考えてきました。

これらに共通しているのは、自分の状態を理解し、その状態に合わせて行動を選ぶことです。

誰かにとって効果的な方法が、自分にも合うとは限りません。

だからこそ、実際に試してみて、その後の変化を振り返りながら、自分なりの方法を見つけていくことが大切です。

また、疲れを感じること自体が悪いわけではありません。

仕事や日々の活動に取り組めば、疲れることは自然なことです。

重要なのは、疲れを無視して頑張り続けるのではなく、必要な時に休息を取り、回復するための行動ができることです。

「自分は何をすると疲れるのか」だけでなく、「どうすれば回復できるのか」も知っておく。

そんな自己理解を、これからの仕事や生活に活かしていきましょう。

ディーキャリアかごしまオフィスでは、見学・体験も随時受け付けています。

自分に合った働き方やセルフケアについて考えてみたい方も、お気軽にお問い合わせください。

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 ディーキャリアかごしまオフィス

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