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「頼まれたら断れない…」仕事で無理な時、どう伝える?

こんにちは。就労移行支援事業所 ディーキャリアかごしまオフィスです。

仕事をしている時、 「これもお願いできますか?」 と頼まれたら、皆さんはどうしますか?

本当は今の仕事でいっぱいなのに、 「はい、大丈夫です!」 と答えてしまう。

そして後から、 「時間が足りない…」 「どうしよう…」 となってしまうことはありませんか?

「断ったら嫌われるかもしれない」
「仕事なんだから、引き受けないといけない」

と思う方もいるかもしれません。

でも仕事では、何でも引き受けることが正解とは限りません。

大切なのは、できない時に「無理です」と突き放すことではなく、自分の状況を相手に伝えて調整することです。

① まず「できる・できない」をすぐに答えなくてもいい

仕事を頼まれた瞬間、 「はい!」 と反射的に答えてしまうことがあります。

でも、その前に確認したいことがあります。

例えば、

・今抱えている仕事は?
・それぞれの締切は?
・新しい仕事はいつまで?
・どのくらい時間がかかりそう?

などです。

分からなければ、 「現在の仕事を確認してから、お返事してもよろしいでしょうか?」 と伝える方法もあります。

すぐにYES・NOを決めるのではなく、まず状況を確認することが大切です。

② 「できません」ではなく「今の状況」を伝える

例えば、15時までの資料作成をしている途中で、 「このデータ入力もお願いします」 と頼まれたとします。

そんな時、 ×「できません」 だけでは、相手には理由が分かりません。

そこで、 「現在、15時までに提出する資料を作成しています」 と、まず自分の状況を伝えます。

すると相手も、

「それなら資料を優先してください」
「データ入力は明日で大丈夫です」

など、判断しやすくなります。

断る前に、状況を共有する。 これだけでも伝わり方は変わります。

③ 「いつまでですか?」を確認する

頼まれた仕事が、 今すぐ必要なのか、今日中なのか、明日でもよいのか によって対応は変わります。

例えば、 「こちらは、いつまでに必要でしょうか?」 と確認します。

「明日までで大丈夫です」 と言われれば、

「それでしたら、今の資料が終わった後に対応できます」 と答えられるかもしれません。

つまり、 「今できない」=「その仕事自体ができない」ではありません。

期限を確認することで、できる方法が見つかることもあります。

④ 「できない」+「できること」を伝えてみる

どうしても依頼された通りには対応できない場合もあります。

そんな時は、 できないこと+できること で伝える方法があります。

例えば、

「今すぐの対応は難しいですが、15時以降であればできます」
「今日中に全部は難しいですが、10件までなら対応できます」

という伝え方です。

これは単に断るのではなく、自分が対応できる範囲を相手に伝える方法です。

相手と一緒に調整しやすくなります。

⑤ 自分で決められなければ「優先順位」を確認する

9月10日のブログでもご紹介しましたが、複数の仕事が重なった時に、自分だけで優先順位を決める必要はありません。

例えば、 「現在Aの資料を15時までの予定で進めています。今回お願いされたBと、どちらを優先すればよいでしょうか?」 と確認します。

ここで大切なのは、 「どちらもやります!」と抱え込まないこと。

仕事量や締切を共有して、必要に応じて調整することも仕事の一部です。

「断る」と「調整する」は少し違います

「断るのが苦手」という方は、 YESかNOか の二択で考えていることがあります。

でも、仕事ではその間に、 「この条件ならできます」 があります。

例えば、

「今すぐはできません」 だけではなく、 「16時からならできます」

「全部は難しいです」 だけではなく、 「半分までならできます」 という選択肢があります。

つまり、 YES/NOだけではなく、「どうすればできる?」を相談する。

これが職場での調整です。

無理をして引き受けることにもリスクがあります

頼まれた仕事を全部引き受けると、 「頑張っている」 ように見えるかもしれません。

でも、その結果、

締切に遅れる
ミスが増える
焦ってしまう
疲れが大きくなる
他の仕事に影響する

となれば、自分だけの問題ではなくなります。

だからこそ、 「今、自分がどのくらい仕事を抱えているか」を伝えることも大切な報告です。

ディーキャリアでは「伝え方」も練習できます

ディーキャリアかごしまオフィスでは、 「断れるようになりましょう」 と知識だけで終わらせるのではなく、実際の場面を想定して練習していきます。

例えば、

「急に仕事を頼まれた」
「今の仕事も終わっていない」
「でも相手に言いづらい」

という場面なら、 「どんな言葉なら伝えられそう?」 と一緒に考えてみます。

そして実際に言葉にしてみる。

考える → 伝えてみる → 振り返る → もう一度試す

という経験を積むことで、自分に合った伝え方を見つけていきます。

まとめ

仕事を頼まれて対応が難しい時は、

① すぐにYES・NOを答えず状況を確認する
② 今抱えている仕事を伝える
③ 新しい仕事の期限を確認する
④ 「できないこと+できること」で伝える
⑤ 必要なら優先順位を確認する

という流れを意識してみましょう。

特に覚えておきたいのは、 「断る=相手のお願いを拒否する」だけではないということ。

職場では、 「今は難しいですが、○○ならできます」 と伝えて、お互いに調整することもできます。

何でも引き受けることではなく、自分の状況を正しく伝えながら仕事を調整できることも、大切な仕事のスキルです。

「頼まれると断れず、仕事を抱え込んでしまう」
「できない時に、どう伝えればいいか分からない」

そんなことも、実際の職場を想定しながら練習できます。

ディーキャリアかごしまオフィスでは、見学・体験も随時受け付けています。

お気軽にお問い合わせください。

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