皆さん、こんにちは！

ディーキャリアITエキスパート豊橋オフィスの訓練生TYです！

今回は私がディーキャリアの訓練で学んだことについて、お話ししたいと思います。

私がディーキャリアの訓練で特に印象に残った訓練は傾聴の訓練です。

傾聴とは相手の話に耳だけでなく目や心も傾け、話し手の状況や感情に共感しながら理解し、受け止めるコミュニケーション技術のことをいいます。

発達障害、特にASDやADHDのある方の場合は特性上対人関係やコミュニケーションの困難さを抱えている方が多く、人の話を最後まで聞けない、自分の話ばかりしてしまうなどといった他者とのコミュニケーションで求められる対応が難しい場合があります。

そのため傾聴のスキルを身に着けることで、自分の特性を理解し相手との円滑にコミュニケーションを取ることで、対人関係が円満になり自分自身が生きやすくなります。

例えば、傾聴の訓練では実際に二人一組のペアを作り、一人が話をして、もう一人が相手の話を意識をして聞く、お互いに傾聴をおこなう訓練をします。

傾聴の仕方のコツとしては、

　①相手の話を遮らない

　②積極的に聞く姿勢を示す

　③相手の言葉を繰り返す

　④相手の話に質問をする

　⑤相手の感情に共感する

　⑥自分の意見を一方的に言わない

　⑦沈黙を恐れない

などのルールを意識しておこないます。

結構意識することが多いですが、全部覚えなくても大丈夫です!

実際にこのルールを意識しておこなうとなかなか難しく、私自身は傾聴はうまくできていると思っていましたが、人の会話を聞くときに長い沈黙が続いてしまうと、間を気にしてしまい喋ってしまう傾向があることが分かりました。

そのため、相手のことを気にして、気を使いすぎてしまうため人との関わりに疲れ、今までうまく対人関係を築けず悩んでいました。

傾聴の訓練で、自分の聞き方の癖や傾聴の仕方を知ったことで人との関わり方も気を使いすぎないことが重要なことだと感じました。

　　まとめ

皆さんも傾聴力を深めてより働きやすさ、生きやすさを追求してみませんか?

ディーキャリアITエキスパートの訓練では、リフレーミングやコントロールフォーカスなど自分の内面と向き合うプログラムを多く用意しています。

訓練ではグループワークもあるので、最初は緊張してしまうかもしれないですが、周りの訓練生の意見を聞いて、アドバイスをもらいながら、楽しみながら取り組めると思います！

最後まで読んでいただきありがとうございました！

次回の更新もお楽しみに!