「AIに乗り遅れちゃいけない」って焦っていない?発達障害の私が思う、AIとの付き合い方【AI×IT就労移行支援・立川】
〜「今すぐ必要?」と自分に聞くだけで、AIとの距離はちょうどよくなる〜
「AIを使いこなせないと、置いていかれる」「周りはみんな使っているのに、自分だけ分からない」。ニュースやSNSでAIの話を見るたびに、焦ってしまう。そんな気持ちになったことはありませんか?
こんにちは!ディーキャリアITエキスパート立川オフィス/立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。
実は私も、AIが出てきたばかりの頃、とても焦りました。「これを使えないと、この先やっていけないんじゃないか」と、気持ちばかりが先走っていたんです。
でも、あるときから考え方を変えました。すると、AIへの焦りがすっと軽くなり、生きやすくなったんです。この記事では、AIに焦ってしまう理由と、私が焦りを軽くできた2つのリフレーミング(物事の捉え方を変えること)をお伝えします。
1. なぜ、AIに焦りを感じてしまうのか?
毎日のように「AI」の話を目にするから
ニュース、SNS、職場の会話。AIの話題を目にしない日はないくらいです。何度も目にするうちに、「知らないのは自分だけかも」「早く使えるようにならなきゃ」という気持ちが強くなっていきます。
周りが使いこなしているように見えるから
SNSでは、「AIでこんなことができた」「仕事がこんなに楽になった」という成功例がたくさん流れてきます。それを見ると、自分だけが取り残されているように感じてしまいます。でも実際には、みんなが使いこなしているわけではありません。目立つ例が目に入りやすいだけなのです。
何から始めればいいか、分からないから
AIのツールは次々に登場し、できることも増え続けています。選択肢が多すぎて、どれから手をつければいいのか分からない。その「分からなさ」が、焦りをさらに大きくしてしまいます。
2. 私の焦りを軽くした、2つのリフレーミング
焦りでいっぱいだった私を楽にしてくれたのは、AIの使い方を覚えることではなく、AIの捉え方を変えることでした。
リフレーミング① 「今すぐ必要か、そうでないか」で考える
AIのニュースを見て焦ったとき、私は自分にこう聞くようにしました。
「これは、今の自分に、今すぐ必要?」
そう考えると、ほとんどの情報は「今すぐ必要ではない」ものでした。新しいツールも、便利な使い方も、今の自分の生活や仕事に必要でなければ、急いで覚える必要はありません。反対に、「これは今の困りごとに役立ちそう」と思えるものだけを、試してみればいいのです。
「全部についていかなきゃ」から、「必要なものだけ選べばいい」へ。それだけで、焦りはぐっと小さくなりました。
リフレーミング② 「いずれ、もっと分かりやすくなる」と考える
もう一つは、**「今は難しく見えても、いずれ、もっと分かりやすくなる」**という考え方です。
新しい技術は、最初は使い方が難しくても、時間がたつにつれて使いやすく、分かりやすくなっていくことがよくあります。今あわてて難しいことを覚えなくても、もっと分かりやすくなってから始めても遅くはない。そう思えるようになってから、「今すぐ全部理解しなきゃ」というプレッシャーから解放されました。
3. 焦らずにAIと付き合うための工夫
2つのリフレーミングをもとに、焦らずにAIと付き合うための工夫を紹介します。
工夫① 焦ったら「今すぐ必要?」と自分に聞く
AIの話題を見て焦ったときは、まず「今の自分に、今すぐ必要?」と問いかけてみましょう。必要でなければ、「いつか必要になったら調べよう」と、いったん横に置いて大丈夫です。
工夫② 困りごとを1つだけ決めて、試してみる
AIを始めるなら、「全部を使いこなす」ではなく、「自分の困りごとを1つだけ助けてもらう」ところからで十分です。たとえば、「長い文章を要約してもらう」「メールの下書きを手伝ってもらう」など、1つだけ決めて試してみましょう。
工夫③ AIの情報とは、ちょうどいい距離をとる
AIのニュースやSNSを見るほど焦りが強くなるなら、見る量を減らすのも一つの方法です。情報をすべて追いかける必要はありません。自分に必要な情報は、必要になったときに調べれば十分です。
工夫④ 使いこなせなくても、自分を責めない
AIを使いこなせないのは、あなたの能力が低いからではありません。まだ自分に必要なタイミングが来ていないだけかもしれません。焦りに任せて自分を責めるより、「必要になったら始めればいい」と、自分のペースを大切にしましょう。
年末が近づいて、時間に追われるような焦りを感じている方は、立川オフィスのブログで紹介している「10月の焦り」の記事も参考にしてみてください。
(リンク先:https://dd-career.com/office_blog/tachikawa/ ※個別記事のURLに差し替え)
まとめ:AIは「乗り遅れてはいけないもの」ではなく「必要なときに使う道具」
AIがトレンドになると、「乗り遅れてはいけない」と焦ってしまうのは自然なことです。でも、AIは全部を使いこなさなければいけないものではありません。
「今すぐ必要か、そうでないか」で考える。「いずれ、もっと分かりやすくなる」と考える。この2つのリフレーミングで、AIとの距離はちょうどよくなります。必要なときに、必要な分だけ使う。それくらいの付き合い方で十分なのです。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリアITエキスパート立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリアITエキスパート立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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