日本人が無頓着な「アレ」と「アレ」を直せば、心と身体の発達は【激変】します。

「１１０万円」の投資価値

昨年の秋、ワールドカップで日本代表が強豪ドイツ・スペインを下し、「死の組」と呼ばれたグループリーグ突破を果たしました。

残念ながら決勝トーナメントでクロアチアに敗れてしまいましたが、今まで観てきた中で一番素晴らしい戦いぶりを示したのではないでしょうか。

さて、奥さんと息子が先日、矯正歯科に行ってきました。

歯科医曰く、僕と奥さんの遺伝の影響があまり良い方に働いておらず、このままいくと歯がガッタガタになるんだそうです。というわけで息子はこれから歯の矯正に取り組みます。

従来のワイヤータイプではなく、最新？のマウスピース型の矯正です。そっちの方が早くて痛みも少なく、スポーツで起こりうる衝撃にも強いんだそうです。

１期と２期で１１０万円もするみたいですけどね。これは「必要経費」だと思って気持ちよく支払います。

それにしても、なんで歯の矯正って保険適用外なんでしょうね？？

歯並びや歯の健康ほど、その人の健康と人格に影響を与えるものはないんじゃないかなって思うのですが・・・。

ちなみに皆さんは歯医者さんには定期的に通ってますか？？

僕は２か月に一度、定期健診で歯のチェックと歯石除去、ブラッシングをしに行ってます。

虫歯になってから初めて歯医者に行く人が日本人では多いと言われておりますが、２か月に一度２千円程度の費用と３０分ほどの時間で、キレイな歯を維持できて、年齢的に気になる口臭も予防できるので、時間＆費用対効果としては、断然お得な投資だと個人的には考えております。

・・・痛くなってから歯医者に行って、ゴリゴリ削られるのも、イヤじゃないですか？(笑)

シンガポールに住んでいる弊社の出資者が言ってましたが、海外の多くの国では、歯の定期健診＝予防は基本的に保険適用外になるんだそうです。

考え方として病気の「予防」は富裕層の考え方で、歯の矯正＝将来の健康リスクについては保険適用外になるという考え方なのだそうです。

にもかかわらず日本では歯の定期健診＝予防は、保険が適用になるので、これは使わない手はない、という結論になるんですよね、僕的には。ちなみにシンガポールで歯の健診を受けると、１回あたり２万円ほどかかるんだそうです。（怖）

親から子への最大の贈り物

子どもを育ててて痛切に思った、改善した方が良い日本の教育の中に、「歯の矯正の無償化ないし保険適用」、そしてフットボールネーションってマンガの受け売りですが「白い上履きの撤廃」があります。

北海道では白いゴムの上履きは少ないのかな？

↑これ、足にしっかりフィットしないゴムタイプの靴を長期間履くことによって足の発育にとても悪影響を与えるんだそうです。

それこそワールドカップで戦ったドイツでは自分に合う靴選びはものすごく大事にされていて、物心がつくころから靴紐を結ぶ練習をします。

歯の矯正と共に、脚の成長も矯正する人が普通にたくさんいるみたいなんですよね。

歯と骨を綺麗に伸ばしてあげるのは、親から子どもへの贈り物として是非やってあげたい。

もう少し大きくなったら、整骨院とかで骨盤なんかも診てもらいたいです。

スポーツやるならなおのことですよね。身体が柔軟で、歯と骨が綺麗に伸びてくれたら身体の操作やフィジカルも強くなりますし、ケガのリスクも減るんじゃないかと思います。

レヴァンドフスキ（FCバルセロナに所属するポーランド選手）とか、ホントすごいです。

あり得ない体勢でも強力なシュート打ちますし、脚がニュイン！って伸びてボールに届いたり、トップスピードはもちろん爆速ですし。

身体が綺麗に伸びてくれたら、心も頭も綺麗に成長する、という因果関係を僕は強く信じております。変な教育とかよりよっぽど投資効率良いと思うんだよなぁ。

歯のかみ合わせが悪い人は、うまく食いしばれず力が入りづらいと言われてます。それ以前に第一歯並びが悪いことは外見や容姿にも影響が多いですし、当然容姿の良し悪しはその人の自己肯定感や人格にも多大な影響を与えることは疑いようがないと思います。

日本人は先進国の中で最も歯の健康に対する意識が低いと言われてます。欧米では、歯並びが悪いことは貧困の象徴で、親からきちんとした教育を受けて来なかったとみなされます。歯並びが悪い人は就職にも影響を与えますし、何より圧倒的にモテません。笑

歯を含めた骨格や筋肉の付き方、そして姿勢などは健やかに過ごすための土台・基盤となります。脚の成長と歯の矯正は、大人になってからだとなかなか矯正が難しくなる、まさに親が子どもに与えられる最大の贈り物になるのではないでしょうか。

もちろん大人になってからでも改善できるものもたくさんあるのですが、できれば幼少期から我が子の身体の成長に関心を持ち、大人の見地・そして経済力からしかできないサポートを率先してあげたいものです。