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僕は「社長」と呼ばれたかった。

【社長】という言葉の響き

 

僕は20歳手前くらいのときに、「社長になりたい」って思いました。

 

 

 

社会的地位を手に入れて、周りから「社長!!」って呼ばれて、従業員にチヤホヤされて、お金もあって・・・。

 

 

そんな「社長像」を思い描いて、めっちゃかっけー、オレもなりてー、って思ってました。低俗な動機ですね(笑)。僕は中学高校といじめられっ子だったので、世間を見返したいという思いが強かったのかもしれません。

 

 

 

 

ディーキャリアの経営に携わる前は、飲食店の経営をやっていました。29歳の頃から足掛け7年ちょっと経営に携わり、今は弟に譲ってその飲食店は手放しました。20歳で「社長になりたい!」って思って、その夢を叶える?ためにだいたい10年かかった、ということです。

 

 

 

前の飲食の仕事を通じて、経営者になってみて分かったことは、世の中の大企業や経営体制の盤石な中小企業の社長さんはわかりませんが、家族経営に毛の生えたような零細企業の社長には、僕の思い描いていた「社長像」は、毛ほどもありませんでした。

 

 

 

まず、社会的信用がありません。

 

 

 

中小企業の社長より、そこそこの企業の課長あたりのほうが、まだ社会的信用は高いと思います。ローンを組むのも一苦労です。

 

 

 

 

そして周りから「社長!!」って呼ばれると、孤独になることに気付きました。他のみんなには分からない苦労を一人で背負い、誰にも相談できないのが社長って立場でした。

 

 

 

「社長!」「社長!!」って、従業員にチヤホヤされるなんてことは、タダの一度もありませんでした。噴出する様々な不満に聞き耳をたてて、限られた資金や資源の中で解決を試みるために身体と頭をフル回転して、それでもなかなか思いは届かない。

 

 

 

相手が「社長」というだけで、遠慮されたり本音を言ってくれないこともしょっちゅうあるし、どうしても一線を引かれてしまう。これは僕がサラリーマンだったときに一緒に働いている人からは感じたことのない感覚でした。

 

 

 

「こいつもいつか裏切るんじゃないか」「どうせちょっときつく言ったら辞めるって言うんだろ?」「表では良いこと言ってるけど、きっと陰では散々悪口を言ってるんだろう」・・・。そんな猜疑心にに囚われまくり、いつも足りない人手のやり繰りに追われ続ける中で、従業員が「辞めてしまう」という恐怖が毎日のように付きまとってました。

 

 

 

 

「社長」というカタガキを捨てて

若い時にイメージしていた社長と、現実のそれは雲泥の差があることに直面しました。

 

 

 

唯一、人並みよりちょっとだけ多かったのは、「お金」でしょうか。それでも↑の苦労に比べればてんで割に合わない額しかもらえませんでしたが。

 

 

 

だから、僕は人を雇って「社長」をやるのが、もうイヤだ、やりたくないって心底思ったんです。飲食店を弟に譲った後、僕は自分で会社を立ち上げましたが、その時はネット関係の仕事を中心に、人を雇うことなく自分一人でやっていくつもりでいました。

 

 

 

 

でも、たまたまご縁があってこの仕事を引き受けて、今もウチで働いてくれている皆さんに一人、また一人と出会えたときに、「よっしゃ、もう一度やってみるか!」って気にさせてくれたんです。

 

 

 

それだけ可能性や社会貢献性、やりがいのある仕事だって思えたんですね。

 

 

 

んで。

 

 

 

僕はある日、今のスタッフさんの前で「僕は社長と呼ばれたかった、でも今は社長と呼ばれたくない」って話をしてきたんです。

 

 

 

 

僕はたぶん、今のスタッフさんに対しては、飲食の頃とは全く違う接し方をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「社長」っていう、肩書で生まれる隔たりを、今のメンバーとは作りたくないって本気で思ったんです。まだまだ未完成のこの仕事ですが、現場で一緒に試行錯誤して、汗をかいて、苦楽を共にして理想と言うか完成を目指したい。

 

 

 

そんな風に思ったんです。

 

 

 

そこに「社長」って肩書なんて、邪魔にしかならないとすら感じています。なので、今の会社で僕のことを「社長」と呼ぶ人は、一人もいません。

 

 

 

「福祉」って仕事は・・・、というか何の仕事でもそうかもですが、まずは自分自身の身体と心が健康であることが、うまくいく秘訣というか前提だと捉えております。

 

 

 

自分が健康で健全で、満たされていないと、他人を満たすことなんて出来ないじゃないですか。

 

 

 

僕に「社長」としての使命があるとしたら、働いている人が、健康で健全で満たされる環境を作ること、いつも笑って楽しそうに働いていられること。

 

 

 

もうこれが全てだと思うんですよね。

 

 

 

「全て」は言い過ぎかもしれませんが、ここから始めてゆきたいと願う次第です。

 

 

 

今日も理想のためにがんばってきます。

 

 

 

 

ではまた次回!

 

 

 

 

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