こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
大阪も先日梅雨明けになりましたね!
より一層暑さが増してきて、ついに夏本番!という感じですね!
皆さんは、夏と言えば何を思い浮かべますか?
山なら、キャンプやバーベキュー…
海なら、海水浴、潮干狩り、海の家、スイカ割り…
他にも、プールや花火、夏休み、夏休みの宿題、お盆などなどありますよね…
そんな中でも皆さんも大好きであろう「夏祭り」は外せないですよね!
1年を通して、全国各地で「お祭り」はありますが、特にこれからの時期(主に8月)はお祭りが多く開催されていきます。以前に比べコロナが落ち着いてきて、数年振りに開催されるお祭りも少なくないと思います。
そんなお祭りですが、日本各地でも特に有名なものが「日本三大祭り」です。
「日本三大祭り」は、祇園祭(京都)、天神祭(大阪)、神田祭(東京)で、いずれも非常に規模が大きく、歴史が古いという特徴があります。
・祇園祭(京都府・八坂神社)
長い間、都が置かれ、伝統文化が色濃い京都で行われる「祇園祭(ぎおんまつり)」。
千年以上の歴史がある八坂神社の祭礼です。「京都祇園祭の山鉾行事」として、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
祇園祭は「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」と呼ばれており、869年(貞観11年)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、災厄の除去を祈ったことに始まります。その疫病が流行った大昔に想いを馳せながら、歴史の重みを感じられるお祭りです。
7月17日の山鉾巡行(前祭)が行われた後の夕刻、八坂神社の石段下で祭りの主役となる3基の神輿、「素戔嗚尊(すさのをのみこと)」「櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」「八柱御子神(やはしらのみこがみ)」の差上げがおこなわれ、出発の儀「神輿渡御(みこしとぎょ)」を執りおこないます。「ほいっと!ほいっと!」という掛け声の中、それぞれの神輿が高々と担ぎ上げられる様子は圧巻です。
そして、祇園祭の見どころの一つ、山鉾巡行(やまほこじゅんこう)は祭りの間に2回(前祭と後祭)おこなわれ、“動く美術館”と称されるほど豪華絢爛な山鉾(山車)34基が京都の町を巡行します。
祇園祭では、毎年7月1日~5日におこなわれる祭の無事を祈願するための「吉符入(きっぷいり)」に始まり、7月31日の「疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)」で幕を閉じるまでの約1カ月間、各種の神事や行事がおこなわれます。
・天神祭(大阪府・大阪天満宮)
熱くて人情味あふれる大阪において最大規模の祭り、「天神祭(てんじんまつり)」。
毎年7月24日と25日におこなわれる大阪天満宮の祭礼です。
大阪の天神祭の始まりは、今から約1,000年前に遡ります。菅原道真公の御霊を鎮めるために川に白木の神鉾(かみほこ)を流し、それを、神社の領地内で生活する住民、神領民(しんりょうみん)が船を仕立てて奉迎すると共に、斎場では祓い清めの儀式がおこなわれたのが始まりです。以来、長い伝統が受け継がれており、全国の天満宮でおこなわれる天神祭と共に、信仰を集めてきました。
天神祭の見どころは、祭りの最終日に大量の船が大川に勢揃いし、大川~堂島川で繰り広げられる船渡御(ふなとぎょ)です。周辺には篝火や屋台が並び、例年100万人近い見物客で賑わいます。祭りの最後を飾る「天神祭奉納花火」では、天神様にちなんで梅鉢の形に開く“紅梅”というオリジナル花火が打ち上げられます。水面に映る明かりと夜空に浮かぶ花火が美しく、“火と水の祭典”とも呼ばれています。
2023年の天神祭は4年ぶりの通常開催となり、奉納花火がおこなわれるとのことです。
・神田祭(東京都・神田明神)
神田明神は730年(天平2年)に現在の大手町に創建され、1616年(元和2年)に江戸城の表鬼門の守り神として今の場所に遷座しました。そんな大都市東京(江戸)の総鎮守である神田明神を中心とする、「神田祭(かんだまつり)」が2年に1度開催されます。
神田明神は、神田をはじめとした日本橋や秋葉原、大手町など108町会の氏神様です。神田祭の最大の見どころである「神幸祭(しんこうさい)」では、ご祭神を乗せた鳳輦(ほうれん:屋根に鳳凰を飾り付けた神輿)と平安時代の衣装を着た人々が大行列を作り、108町会・約30kmという長い距離を練り歩きます。“天下祭”の呼び名に相応しく、祭礼絵巻のような絢爛豪華な巡行は圧巻です。
2023年は4年ぶりとなる神田祭が開催され、熱気あふれる江戸っ子たちの姿を見ようと多くの人で賑わいました。次回は2年後の2025年5月上旬頃に開催予定です。
日本三大祭り以外にも、各地でおこなわれるさまざまなお祭りがあり、皆さんもお気に入りのお祭りがあるのではないでしょうか?
神輿や行事物、花火を見るのも良し、屋台で美味しいものを食べるのも良し!お祭りはいろんな楽しみ方がありますが、数年ぶりの開催でどの祭りでも混雑が予想されます。日中であれば、日差しが強い中で長時間立っていることもあるかもしれません。しっかりと熱中症やコロナ対策も踏まえながら、夏のお祭りを楽しんでいきましょう!
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