ライフスキルコース【発達障害のある方の働き方】
こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
今回は発達障害を抱えた方たちの「働き方」についてお話したいと思います。
◆ 就職にあたっての障害開示と非開示
就職にあたり、「一般雇用」「障害者雇用」があります。また、障害情報の「開示」「非開示」を選択した上で、求人に応募することができます。
●オープン：事業主への障害情報の開示
・障害者雇用：障害者求人枠で就職。企業に対して障害情報を開示
・一般雇用（障害開示）：一般求人枠で障害情報を開示して就職
●クローズ：事業主への障害情報の非開示
・一般雇用（障害非開示）：企業に対して障害情報を開示せず就職。
◆ 障害者雇用と一般雇用の違い
障害者雇用と一般雇用の主な違いは、下表の通りです。障害に対する配慮やキャリアパス・雇用条件なども異なりますので、自身の希望の選択肢として検討していくことが重要です。
◆ 就労系障害福祉サービス
①一般就労と福祉的就労の違い
障害者の方の働き方として、「一般就労」と「福祉的就労」の２つがあります。
「一般就労」とは、企業や公的機関に就職し、労働契約を結んで働く、一般的な就労形態です。
そうした働きが難しい場合、下記のような「福祉的就労」という働き方もあります。
②福祉的就労
企業などに就職する「一般就労」とは異なった働き方で、障害者が収入を得ることが事業は「就労継続支援事業」であり、「A型・B型」の2種類があります。
それぞれの違いは下記の通りです。
最も大きな違いは雇用契約の有無であり、A型は雇用契約のもとで毎月定められた賃金が支払われますが、B型にはそれらがなく、作業に対する工賃が支払われます。
自身の抱えている障害について、どのように自己対処をおこない、任せられた仕事を遂行することができるのか？また、配慮としてどのような支援やサポートが必要なのか？それは、無理難題なものではないのか？など、自己理解とセルフケアが重要になる部分です。
自身の将来のためにも、安定した生活を送るためにも、長く続けられる仕事・職場環境は必要です。さまざまな面から自分を見直し、自分に合った働き方を考えてみませんか？
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