ライフスキルコース【ビジネスマナー③】
こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
今回は前回の「ビジネスマナー②」に引き続き、ビジネスマナーについてお話したいと思います。
◆ ビジネスマナーが必要とされる理由
ビジネスマナーが必要とされる主な理由は、下記の3点です。
① 信頼関係の構築
② コミュニケーションの円滑化
③ 自社イメージの向上
それぞれを少し解説します!
① 信頼関係の構築
ビジネスマナーは、社内外の方と信頼関係を築くために必要な要素です。
会社における信頼関係を社内と社外に分けてみます。
・社内の場合…
会社には、年齢や性別・価値観や経験など、それぞれ異なる要素を持った人たちが集まっています。
しかし、社員の方々は「友達や家族」ではありません。
「目を合わせて挨拶できない」「目上の人にも友達と同じ話し方をする」などといった態度では、お互いを尊重し協力しながら業務を進めるのは難しいです。
互いに信頼し、安心できる関係で仕事をするためにもビジネスマナーが欠かせないのです。
・社外の場合…
取引先と仕事をする際、自分が会社の代表になります。
万が一、ビジネスマナーを知らず相手を不快にしてしまったら、そのまま自社の評判も下がってしまうことでしょう。
適切なビジネスマナーを習得できていないと「あの社員は感じが悪いから一緒に仕事したくない」「あんな社員がいる会社と今後も取引を続けるのは嫌だ」と評価されてしまいます。それにより、上司や同僚、会社全体に迷惑をかけてしまいます。
② コミュニケーションの円滑化
コミュニケーションの目的は、情報を伝達して共有することです。ミュニケーションを円滑にするため欠かせないのがビジネスマナーです。マナーの良い人は相手を思いやり、相手の立場に立って物事を考えられます。
ビジネスマナーがあれば「あの人は自分のスケジュールを考えてくれるから情報共有の場を設けやすい」「あの人の気づかいが会議をスムーズに進めてくれる」などと評価される人材になれるでしょう。
③ 自社イメージの向上
ビジネスマナーは、勤めている自社イメージにも大きく関わってきます。それは、新入社員でも、管理職でも、外部から見ればその人が会社の顔・代表になります。
1人のマナーが社外に悪いイメージを与えてしまうと、それが会社全体の印象になり、「あの会社はイメージが悪い」と評価されてしまいます。
ビジネスマナーは、階層や役職に関係なく、すべてのビジネスパーソンに必要なスキルです。
◆ ビジネスマナーのメリットとリスク
ビジネスマナーを身に付けておくメリットとして、相手に好印象を与えることができたり、信頼感を高めることができたりなど、所属企業のイメージアップの印象を与えることができるでしょう。また、従業員一人ひとりが基本的なビジネスマナーを身に付けていると、取引先の相手から、「管理が行き届いている企業」という印象を与えることもできます。
しかし、ビジネスマナーが身に付けられていないと、TPOを弁えた対応ができず、企業全体のイメージを下げてしまう可能性があります。
また、基本的なエチケットが不足していたり、相手への気遣いができなかったりすると、「他の面も優れていないのではないか?」という不信感を与え、信頼感が下がることもあるため、注意が必要です。
「ビジネスマナー」さえ身に付けていれば契約が取れる、数字が上がる、出世ができるということはありません。
しかし、「ビジネスマナー」を身に付けていないことで、契約が取れない、数字が上がらない、出世ができないということは十分あり得ます。
例:仕事はできるが身だしなみが悪いので大切な商談に呼ばれない。
提案の中身は良いが、言葉遣いが悪いので採用されない。 など…
今一度、自分自身の「ビジネスマナー」で身に付いているスキルなどを見直してみるのはいかがでしょうか?
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスでは、座学として「ビジネスマナー」の種類や内容、重要性について解説をおこなっています。また、実際の会社に近しい訓練環境の中で実践を通して習得を目指しています。
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