利用者ブログ ⑧【セルフケアチェック】
こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
ライフスキルコースでは、所属している利用者に訓練で得たことや学んだことなどについて、振り返りをおこなっています。
今回は、その振り返り内容の一部について掲載許可をもらいましたので、ご紹介します。
はじめまして ディーキャリアITエキスパート京橋オフィス利用者のSです。
私は不安障害を発症し、日常生活に支障をきたして、家から外出するのが不安になり、10年以上自宅療養をしておりました。短時間や電車に乗らない外出はできていたが、働きたいのに働ける心身の状態ではありませんでした。
しかし、働きたくてアルバイトをしてみましたが、すぐに不安障害が邪魔をして体調の悪さを上手に伝えることができずに辞めることが続きました。そんな時に、京橋に就労移行支援事業所があることを紹介され、自分のことを現実に理解できていなかったことに気付き、私にはリハビリ目的で事業所に通うことは良い選択だと思いました。他の施設を調べましたが、これからの時代を考えてプログラミングを習うことができ、雰囲気の良さでディーキャリアに通所を決めました。
不安障害の私には、通所を続けられるか?と不安や緊張がありましたが、毎日、セルフケアについて記入する用紙や支援者との共有チャットに書き込みするので、自然と考えされられるようになり、訓練開始前に支援者の方が、体調の確認として調子を聞いてくれるのは、個人的にも嬉しいポイントです。
今までは、自分の体調については我慢する傾向があったのですが、上手に体調を聞いてくれるので、正直に「しんどい」「少し不安がある」と言ってみたところ、心が少し楽になったのです。言わないと相手に伝わらないと教えてもらえました。
毎日、午前と午後の訓練開始前にセルフケアチェックを支援者がしてくれることで、自分自身の体調管理について自然と考えるようになりました。私生活でも、就寝時間を早くするように気をつけ、規則正しい生活を過ごせるようになり、体調が安定して通所を続けていけるようになりました。
ここは、その人の体調に合わせて通所でき、私は不安障害があるので、月・水・金曜日の午前のみの通所から始めました。今は少し慣れたこともあり自信がついてきたので、少しずつ通所日数を増やしているところです。
訓練としてプログラミングに挑戦しました。今まで経験がないところからの挑戦でしたが、ゲーム感覚で始めることができ、就職のためにその人にあったプログラムで訓練を受けられるので、そこが魅力だと考えます。
事業所の雰囲気は、居心地がいいので不安障害の私には助かっています。とにかく通所を続けることが就職するための第一歩なので、通いやすいのはとても大切なことだと思います。
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