ライフスキルコース【プレゼンテーション③】
こんにちは。
ディーキャリアITエキスパート京橋オフィスです。
今回は、前回の「ライフスキルコース【プレゼンテーション②】」に引き続き、プレゼンテーションをおこなう時のポイントついてお話したいと思います。
◆ 見やすい資料の構成
見やすい資料作るためには、下記の10ポイントを意識しましょう!
①「1スライド=1メッセージ」にする
1つのスライドにたくさんの情報が詰め込まれていると、重要な情報を探しにくくなります。遠くの人からでも見やすくなうよう、1つのスライドには伝えたいメッセージ(目的や情報)を1つに絞って記載することで、何を伝えたいかが明確になります。
② フォントの特性を利用する
スライドのフォントは、視認性が高い物を選びましょう。Windowsには標準搭載されている『メイリオ』は視認性が高くはっきり見えて、スライド向きです。また、太字対応フォントでもあるため、太字効果が得やすく、重要な要素を識別しやすくなります。
③ 色を使うルールを決める
色数はなるべく絞り、できるだけ少なくした方が見栄えも良く、情報が伝わりやすくなります。「見出し」「重要な言葉」などのどこで何色を使うのか?自身でルールを決め手統一しましょう。「重要な色=赤」といったことに縛られず、色の特性を効果的に使いましょう。
④ 色の特性を利用する
「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3つを決めておきましょう。「ベースカラー」は白地に黒文字が基本です。「メインカラー」は、見出しなどに使うテーマカラーとします。「アクセントカラー」は注目させるための色で、メインカラーの補色を使うと良いです。
補色は、色相環(下記図、参照)という色の輪から選ぶと分かりやすいです。色の選択に迷う場合、メインカラーは暗めの色(紫、青、緑)、アクセントカラーは明るめの色(赤、橙、黄)を選ぶと良いです。
⑤ 箇条書き頼みにしない
内部に含まれる要素について、順序や流れがあったり重要度が異なる場合には、箇条書きにすることは有効ではありません。「この内容は、箇条書きが分かりやすいのか?」と、表現を検討していきましょう。
⑥ 装飾がシンプルで無駄な要素がない
凝った装飾は見た目のバランスを崩しやすいので、ワードアートは使わないようにしましょう。凝ったデザインは、全体の遺憾性が取りづらく、相手が理解するのに時間がかかります。文字の装飾は、「太字」「大きく」「下線」「色の変更」の4つに絞りましょう。
⑦ 情報が凝縮されている
文章はともかくシンプルにして、情報を結論のみに凝縮し、言い切りましょう。文書を無くして、図のみで表現するのも一つの方法です。「見せる」必要のあるスライドは、体言止めにして名詞・代名詞で終わらせるなどして、文章を短くしメッセージを強調させます。
⑧ 情報のグループ化をおこなう
複数の要素がある場合、同じグループのものは近づけ、違うグループのものは離して、情報のまとまりに分類しましょう。
例えば、写真が2枚と各説明文がある場合、対応する写真と説明文を隣接させれば、写真と説明文が同じグループであることが認識しやすくなります。それぞれの写真と説明文を1つのグループとし、それぞれのグループ同士は離れて配置すると、見やすくなります。
⑨ テキストや図を整列させる
図を使った表現は、視覚的なインパクトを与えやすく、文字情報を少なくすることができ、分かりやすくなります。また、先頭に記号を付けた箇条書きは意外と効果的ではないので、項目自体の文字や色で目立たせましょう。
⑩ 情報と情報の間に余白を作る
パワーポイントの初期設定の行間は、行が詰まっていて文章を認識しずらくなっています。行間を少し広げると読みやすく、見た目の印象も変わります。行間は広すぎても読みづらいので、1.1~1.3倍程度を目安としましょう。
今回ご紹介した10ポイントはあくまで一例にすぎません。他にも写真の使い方やスライドのサイズなど細かなテクニックなどが数多くあります。今まで、パワーポイントを触ったことが無い方でも、素晴らしい発表スライドの作成のサポートを行っております。一度、作り方やコツを知り、作ってみてはいかがでしょうか?
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