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面接で頭が真っ白…を防ぐための事前準備法と立て直しのコツ💡
皆様こんにちは。ディーキャリア枚方駅前オフィスです。面接で突然言葉が出なくなるのは、単なる緊張だけが原因ではありません。いくつかの要因が重なって起こります。
- 過度な緊張や不安で脳の処理能力が低下
脳は強いストレスを感じると「闘うか逃げるか」の反応を優先し、言語をつかさどる機能が一時的に働きにくくなります。 - 記憶の“引き出し”が開かない
暗記した文章は、少し順番が狂っただけで思い出しにくくなります。 - 場の空気に圧倒される
面接官の表情や沈黙に意識が向きすぎ、話す内容に集中できなくなります。

面接:事前準備のポイント
1. 丸暗記ではなく「話の地図」を作る
文章を完璧に覚えるのではなく、話の流れを大きな枠で整理します。
例:自己紹介
- 名前
- 経歴(短く)
- 得意なことや工夫していること
- 面接を受ける理由
これなら、言葉が多少変わっても進行が止まりません。
2. 声に出して“体に覚えさせる”
頭の中で練習しても、本番では口がうまく動かないことがあります。
声に出して、実際の口の動きや呼吸のタイミングを体に覚えさせましょう。
録音して聞き返すと、言い回しや間の取り方も改善できます。
3. 想定外の質問対策
どれだけ準備しても、予想外の質問は必ずあります。
そんなときに焦らないために、時間を稼ぐ“間つなぎ”フレーズを用意しておきます。
- 「少し考えてもよろしいでしょうか」
- 「そうですね…」
- 「今まで経験した中で一番近いのは…」
この短い一呼吸が、答えを整理する余裕を作ります。
4. 緊張を想定した練習環境
自宅でリラックスして練習するだけでは、本番の緊張感は再現できません。
- 鏡の前で話す
- 録画して自分の姿を見る
- 家族に面接官役をしてもらう
こうした練習は、場の圧力に慣れるための筋トレです。
実践時の注意点
- 言葉が詰まったら笑顔で間を取る
無表情で黙ると緊張がさらに高まります。 - 質問の意図を確認する
聞き返すことで時間を作り、的外れな答えも防げます。 - 完璧を目指さない
多少の言い直しや間は、面接官にとっても自然に見えます。
まとめ
面接で頭が真っ白になるのは、特別な失敗ではありません。
脳の仕組み・緊張の影響・準備方法を知っていれば、誰でも立て直す力を身につけられます。
- 丸暗記ではなく「話の地図」を持つ
- 声に出して体に覚えさせる
- 想定外に備えて“間つなぎ”フレーズを準備する
- 緊張を想定した環境で練習する
この4つを繰り返せば、面接中に沈黙しても慌てず軌道修正できるようになります。
大切なのは「真っ白をなくす」ことではなく、「真っ白になっても立ち直れる」自分を作ること。
一度や二度の面接で結果が出なくても、練習と改善を重ねれば必ず変わります。
次の面接は、今日より少し落ち着いて臨めるはずです。
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