商業施設での実習を通して、自信と成長を実感
「就労移行支援事業所では、どんな実習ができるの?」「事務経験がなくても参加できるの?」 そんな疑問をお持ちの方へ、今回はディーキャリア平井オフィスのご利用者様が実施された実習の様子をご紹介します。
先日、某商業施設の営業部にて、リクルートプログラムを通じた実習がおこなわれました。参加されたご利用者様は、事務職の経験がほとんどない方でしたが、独学で学ばれてきたExcelのスキルを活かし、資料作成に取り組まれました。関数を使ったデータ整理など、実務に近い内容にも挑戦され、現場の方から高い評価をいただいています。
また、軽作業系の業務においても、ご自身で手順を工夫し、業務効率が上がるように取り組まれていました。こうした姿勢は、実習先の担当者にも好印象を与え、「自分なりに考えて動ける力」があることを示す良い機会となりました。
実習を通じて得られるものは、単なるスキルだけではありません。「頑張ったことが評価された」「自分にもできることがある」と感じられる体験は、自己肯定感や就職への意欲につながります。実習後には、「もっとこうすれば良かった」という振り返りもあり、次のステップへの前向きな気持ちが芽生えていました。
よくある質問:「実習に参加するには、どんな準備が必要ですか?」
ディーキャリア平井オフィスでは、実習前に個別の面談やスキル確認をおこない、ご本人の希望や得意なことを踏まえて実習先を選定しています。事務経験がなくても、Excelや軽作業など、できることから始められる環境が整っています。
よくある質問:「発達障害や精神障害があっても、実習に参加できますか?」
はい、可能です。ディーキャリアでは、発達障害・精神障害のある方が安心して取り組めるよう、支援体制を整えています。実習先との連携も丁寧におこない、無理のない範囲でチャレンジできるようサポートしています。
今回の実習は、ご利用者様にとって「できることを見つける」「自信を持つ」きっかけとなりました。就労移行支援事業所を検討されている方は、ぜひ一度、ディーキャリア平井オフィスにご相談ください。あなたの可能性を一緒に広げていきましょう。



