「全部特性のせい」にしたくないあなたへ|橋本の就労移行支援でできること

「これはASDの特性だから仕方ない」。
そう理解しているはずなのに、なぜか気持ちが楽にならない——そんな感覚を抱えていませんか。
実際、自分の特性についてたくさん調べ、理解を深めてきたはずなのに、うまくいかないことがあると「結局、自分は特性のせいでダメなんだ」と、かえって苦しくなってしまう方も少なくありません。
そこでこの記事では、「全部特性のせい」という考え方の奥にあるものと、相模原市・橋本エリアで利用できる就労移行支援を通じた向き合い方についてお伝えします。
「全部特性のせい」という言葉の奥にあるもの
特性を理由に語る姿を見ると、周囲からは「自己理解が進んでいる」「障害受容ができている」と評価されがちです。しかし、多くの現場で見えてくるのは、それだけでは本人が本当に楽になれているとは限らないということです。
なぜなら、その方が本当に守ろうとしているのは、自分自身であり、自分を責めすぎないことだからです。「特性のせい」という説明は、時に自分を守るための必要な盾であると同時に、それ以上自分自身を見つめることから距離を置くための壁にもなり得ます。
つまり、特性を理解したのではなく、特性で自分を守っているのかもしれないのです。
言い換えれば、特性はその人そのものではなく、その人を理解するための材料の一つに過ぎません。
よくある誤解
- 自己理解が進んでいる、障害受容ができていると評価される
- 「特性のせいなら仕方ない」で会話が終わり、それ以上深掘りされない
- 本人も「特性があるから自分には無理だ」と、可能性そのものを狭めてしまう
こうした誤解が重なると、特性についての理解が深まる一方で、本人自身の人生や気持ちに向き合う機会が置き去りにされてしまうことがあります。
大切なのは「特性で説明すること」より「自分全体を理解すること」
だからこそ、支援の目標は、特性についての知識を増やすことそのものではありません。特性を材料の一つとしながら、自分自身をより深く理解できる状態を作ることです。
そのために有効なのは、「その特性がありますね」と診断的に整理することではなく、次のような具体的な関わりです。
- 「特性のせい」という説明で終わらせず、その奥にある気持ちや事情を一緒に聞くこと
- 特性が強みとして働く場面と、困りごとにつながる場面の両方を、具体的に整理すること
- 特性以外の、その人自身の経験や価値観にも、丁寧に目を向けること
実際、こうした関わりは特性の知識だけでは進みにくく、その人の人生全体を知ろうとする姿勢があって初めて深まっていきます。
一人で抱え込む前に。「就労移行支援」という選択肢
「就労移行支援」とは、ASDをはじめとする発達障害のある方が、一般企業への就職を目指して通う福祉サービスです。ハローワークとは異なり、次のような特徴があります。
- 特性の知識だけでなく、実際の場面でどう活かし、どう対応するかを一緒に考えられる
- 「特性のせい」で片づけずに、本人の気持ちや経験に丁寧に向き合ってもらえる
- 特性が強みになる場面を、実際の作業を通じて見つけられる
- 就職後も定着支援として、職場との調整に関わってもらえる
したがって、「特性は理解しているつもりだが、生きづらさが変わらない」という段階でも利用を始められるのが、就労移行支援の大きな特徴です。ASDをはじめとする発達障害の特性理解については、発達障害情報・支援センターでも公開されていますので、あわせてご確認ください。
橋本・相模原エリアで探している方へ
実際、相模原市・橋本エリアには、駅から通いやすい就労移行支援事業所がいくつかあります。ただし、事業所ごとにプログラムの特色や雰囲気が異なるため、まずは複数の見学・相談を通じて「ここなら特性の先まで理解してもらえそうか」を確かめることをおすすめします。
例えば、JR橋本駅からアクセスしやすい立地にあるディーキャリア橋本オフィスも、その選択肢の一つです。
ディーキャリア橋本オフィスが大切にしていること
私たちが最も大切にしているのは、特性の説明だけで、その方を理解した気にならないということです。
「障害受容ができている」と評価した後、その先を見ようとしなければ、特性の奥にあるその方の人生に気づかないままになってしまいます。
だからこそ、支援の中で目指しているのは、特性を正しく説明できるようになることではありません。あくまでご本人が、特性も含めた自分全体を、少しずつ受け止めていけるようになることです。私たちはそのための時間を、少しの間、一緒に過ごす存在でありたいと考えています。
監修者より
「障害受容ができている」と評価した後、その先を見ていますか。特性の奥の人生を見ていますか。特性はその人ではありません。その人を理解するための材料の一つです。そこに気づくところから、支援は始まります。
記事監修:I.Y(精神保健福祉士/ディーキャリア橋本オフィス)
精神・発達障害のある方の就労支援に従事、現場歴約20年
よくある質問
Q. 自分の特性について、本やネットでかなり調べてきました。それでも相談する意味はありますか?
もちろんあります。知識を深めてこられたその上で、実際の場面でどう活かすかを一緒に考えることができます。
Q. 「特性だから仕方ない」と諦めることに、疲れてしまいました。
そのお気持ち、よく分かります。特性で片づけずに、あなた自身の経験や気持ちにも一緒に向き合っていきたいと思います。
Q. ASDの診断は受けていますが、支援を受けるほどではないと感じています。
診断の有無や程度にかかわらず、生きづらさを感じている段階からご相談いただけます。
Q. 家族から「特性を言い訳にしないで」と言われることがあります。
そのお気持ち、大切にしたいと思います。ご家族との関わり方についても、一緒に考えていくことができます。
まずは、無料相談・見学から
そこで、「特性は理解しているつもりだが、生きづらさが変わらない」という段階で構いません。ディーキャリア橋本オフィスでは、無料相談・見学予約を随時受け付けています。
- 📍 アクセス:JR橋本駅改札より徒歩0分
- 📞 お電話でのお問い合わせ:042-703-3915
- 🌐 無料相談・見学予約はこちら:ディーキャリア橋本オフィス お問い合わせページ
一人で抱え込まず、まずは話を聞くところから始めてみませんか。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の症状や治療法に関する医学的助言ではありません。心身の不調が続く場合は、医療機関への相談も併せてご検討ください。


