💭自責の念が強く、怒りの方向が自分に向いてしまう
こんにちは!今年の6月に開所しました就労移行支援事業所 ディーキャリア調布オフィスです🌱
調布・稲城市を中心に精神疾患や発達障がいをお持ちの方の就労支援をしています!
ご利用者の方々からお話を伺っていると、
「人に迷惑をかけてしまった気がして、自分を責めてしまう」
「“自分が悪い”と思ってしまう」
というお声をよく聞きます。
こうした“自責の念が強い状態”は、発達障がいをお持ちの方に特有の傾向として見られることがあります。
◆どうして怒りが自分に向いてしまうのか?
発達障がい(ASDやADHDなど)のある方は、次のような特性をお持ちのことがあります。
- 自己評価が低くなりやすい😢
過去に失敗を責められたり、周囲とのズレを指摘された経験が多いと、
「何かうまくいかない=自分のせい」と考えやすくなります。 - 状況を細かく分析しすぎる🌀
物事を正確に捉えようとするあまり、反省や検討を繰り返し、
「なぜあんなことを言ってしまったんだろう」と思考が止まらなくなることがあります。 - 怒りを外に出すことへの抵抗感😞
「人に怒るのはいけない」「迷惑をかけたくない」という強い思いがあるため、
本来相手に向かうはずの怒りや不満を、自分の中に押し込めてしまいます。
その結果、怒りや悲しみのエネルギーが自分の内側に向かい、
“自分を責める形”で表れやすくなります。
◆怒りは「悪い感情」ではない💡
怒りという感情は、本来“自分を守るため”の大切なサインです。
「悲しい」「悔しい」「不安」などの感情が積み重なった結果として表れるもので、
決して悪いものではありません。
怒りの感情はとてもエネルギーがあるので、うまく使えると、とてもいい方向に向かえます。
◆支援の中で大切にしていること
事業所では、次のような関わり方を大切にしています。
- 💬 気持ちを言葉にする練習
怒りや落ち込みを「誰かに話す」ことで、感情の整理をサポートします。 - 🧩 思考の整理ワーク
「自分のせい」と感じた出来事を一緒に振り返り、「本当に全部自分の責任なのか?」を整理します。 - 🌱 自己理解と自己受容
自分の特性を知り、「こう感じやすいのは特性の一部」と捉え直すことで、
“自分を責める”から“自分を理解する”へと意識を切り替えます。 - ☀️ 安心できる人間関係の中での練習
スタッフとの対話やグループ活動を通じて、「怒ったことを後悔しない」「弱音を吐いても大丈夫」 という経験を積んでいきます。
◆キーワードは「自己理解」💡
就労移行支援では、働くスキルだけでなく、
こうした心のクセや感情との付き合い方を一緒に考えていきます😊
そのためには、「自分のこと」を知らなければなりません!
発達障がいと言われるものであっても、悲観することはありません。
他人や過去は変えられなくても、自分の未来は自分で変えられます。
自分で自分のことをよく知らないまま傷ついて、一人で苦しみ続けるのは悲しいことです。
自分に向き合うこと、変わろうとすることは、ものすごい勇気とエネルギーが必要です🔥🔥
でも、一緒に挑戦する仲間がいたらどうですか?
専門的なサポーターがいたらどうでしょう?
私たちディーキャリアのスタッフはご利用者の就職だけをゴールとはしていません。
「自己理解」をベースに、就職後も続いていく人生を、ご利用者が「なりたい自分」になるための
お手伝いをさせていただきます!
ぜひ一度、体験にお越しください🎵
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ディーキャリア調布オフィスは、調布駅から徒歩2分の便利な場所にある就労移行支援事業所です。
府中市・稲城市・三鷹市・狛江市・世田谷区など、周辺地域からも通いやすい立地となっております。
利用料金は前年度の収入によりますが、多くの方が無料で利用されています。
「働き続けたいけど何から始めたら良いか分からない」「ひとりで就職活動をするのは不安…」
そんなお悩みをぜひお聞かせください。
私たちと一緒に、「あなたらしく」働ける環境を見つけてみませんか?
ご見学や体験・ご相談いつでも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください!


