自己効力感と自己肯定感について

みなさん、こんにちは!
「自己効力感」と「自己肯定感」はどちらも“自分をどう見るか”に関わる概念ですが、その意味は異なります。
今回は、この2つの違いと、それぞれを高めるヒントについて整理してみましょう。
自己効力感とは
自己効力感とは、
「自分はこの状況で必要な行動をとれる」という感覚を指します。
- 「きっとやり遂げられる」
- 「自分なら対処できる」
といった、能力や行動に対する自信が自己効力感です。
高いとどうなる?
- 新しい挑戦に積極的になれる
- 困難に直面しても粘り強く取り組める
- 行動力が増し、成長の機会が広がる
低いとどうなる?
- 「どうせ無理」と挑戦前に諦めてしまう
- 困難に直面するとすぐに挫折する
- 他人任せで受け身の姿勢になりやすい
自己肯定感とは
自己肯定感とは、
「ありのままの自分を受け入れ、存在そのものに価値があると思える感覚」を指します。
ここでのポイントは「何ができるか」よりも、できてもできなくても“自分でいい”と感じられることです。
高いとどうなる?
- 失敗しても「それでも自分には価値がある」と思える
- 他人と比較しても落ち込みすぎない
- 自分を大切にでき、人間関係も安定しやすい
低いとどうなる?
- 「自分なんて価値がない」と自己否定が強くなる
- 他人の評価に振り回されやすい
- 自分を犠牲にしてでも人に合わせてしまう
自己効力感と自己肯定感の関係
両者は全く別のものですが、相互に影響し合います。
- 自己肯定感が高い人は「失敗しても大丈夫」と思えるため、新しいことに挑戦しやすく、結果的に自己効力感も高まりやすい。
- 自己効力感が高い人は「やれる」という経験を積むことで、自分への信頼感が育ち、自己肯定感の向上につながる。
つまり、どちらか一方だけでなく、両方をバランスよく育むことが大切です。
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