🎮ゲームがやめられない理由があった!
発達障害とゲーム依存――“しんどさ”の正体と抜け出すヒント
こんにちは。
「気づいたら何時間もゲームをしていた」
「朝までスマホを触ってしまって、昼に起きられない」
そんな経験はありませんか?
この記事は“ゲームやスマホに依存してしまう理由”を知り、少しでもラクになるためのヒントをお届けするものです。
1.ゲームやスマホがやめられないのはなぜ?
発達障害(ASD・ADHDなど)の特性にはゲームにハマりやすい要素があります。
🧠【発達障害とゲームにハマりやすい理由】
| 特性 | ゲームがやめられなくなる理由 |
|---|---|
| 興味が偏りやすい | 好きなゲームに強く集中してしまう |
| 報酬への反応が強い | 勝った時やレベルアップの快感がクセになる |
| 日常生活にストレスを感じやすい | ゲームの中は安心して過ごせる |
| コミュニケーションが苦手 | オンラインの関わりの方が気楽に感じる |
👉 ゲームやスマホの世界は「現実よりも安心できる場所」になっていきます。
2.気づかないうちに「しんどくなる」こともある
ゲームをすること自体は悪いことではありません。
でも、次のようなことが重なってくると、心や体がどんどん疲れてしまうことがあります。
🌀【ゲーム依存のサイクル】
「昼夜逆転 → 食事やお風呂もおっくう → 外に出たくなくなる → ますますスマホ・ゲームにこもる」
たとえばこんな変化があるとします。
- 朝起きられない、昼夜が逆になっている
- 外に出るのがしんどくて、家にこもりがち
- 人と話すのがこわくなってきた
- 「やめなきゃ」と思うのに、やめられない
- 「こんな自分はダメだ」と思ってしまう
👉 しかしそれは“サボってる”のではなく、心や脳が「限界サイン」を出している状態です。
3.まず、自分を責めない
ゲームに集中できるのは、
🔸 それだけ集中力があるということ
🔸 得意なことを見つけるセンサーがあるということ
そして、ゲームが「安心できる居場所」になっているなら、それも一つの大切な意味があります。
4.もし抜け出したいと思ったら…こんな方法も
👉 「このままじゃイヤだな」と思ったとき、小さな一歩からはじめてみてください。
✅ できることリスト(例)
- 朝に日光を浴びてみる(カーテンを開けるだけでもOK)
- 1日10分だけスマホを置いて、お茶を飲んでみる
- 信頼できる人に今の気持ちを少し話してみる
- 「ゲームの代わりにできそうな楽しみ」を見つけてみる
5.「就労移行支援」ってなに?通える場所ってあるの?
ゲームにこもっていた生活から少し抜け出したいときに、頼れる場所があります。
それが「就労移行支援」という場所です。
ここでは、働くための練習だけでなく、生活リズムを整える・自分の強みに気づく・不安や疲れを話すことができます。
🌱たとえばこんなことをしています
- 朝、決まった時間に通って生活リズムをつける
- パソコンや軽作業など、自分に合う仕事を体験してみる
- ゲームに代わる「楽しみ」や「自信」を少しずつ見つける
- 支援員と一緒に将来について考えてみる
👉 無理に「働く」じゃなくて、「まずは行ってみる」でも大丈夫です。
6.最後に:あなたの「今」を否定しなくていい
スマホも、ゲームも、引きこもっている自分も――
「このままでいいのかな」と不安になる日もあると思います。
「変わりたい」「このままじゃしんどい」と思ったら、
その気持ちを大事にしてください。
その一歩から、きっと何かが変わっていきます。
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