オフィスブログ
「寝たいのに、ついスマホを見てしまう…」それ、「リベンジ夜更かし」かも?【ディーキャリア千種オフィス】
みなさんこんにちは✨
ディーキャリア千種オフィスです😸
今回は「リベンジ夜更かし」についてお話します。
夜遅くまでスマートフォンを手放せず、気づけば深夜。
「明日も早いのに」「寝不足は良くないと分かっているのに」と罪悪感を抱きながら、それでも画面を見続けてしまう…。そんな経験、あなたにもありませんか?
もしそうなら、その行動、もしかすると「リベンジ夜更かし(Revenge Bedtime Procrastination)」かもしれません。
この記事では、世界的に注目されているこの現象の正体と、負のループから抜け出すためのヒントをご紹介します。
「リベンジ夜更かし」って、なに?
リベンジ夜更かしとは、一言で言うと**「日中の自由な時間が少なかったことへの埋め合わせとして、本来寝るべき時間を削ってまで、自分の好きなことをする行為」**です。
これは中国発祥の言葉で、英語圏でも「報復的な就寝先延ばし」として広く認知されています。
- 日中: 仕事、家事、育児、介護などで時間に追われ、自分のための時間が持てない。
- 夜: 「このまま一日が終わるのは嫌だ!」という思いから、自由を取り戻そうとする。
- 結果: 睡眠時間を犠牲にして、動画視聴、SNS閲覧、ゲームなどに没頭する。
早く寝た方が翌日楽になることは分かっているのに、なぜか止められない。それは、あなたの意志が弱いからではなく、日中の生活に対する**「コントロール感の低さ」**が原因かもしれません。
なぜ、私たちは「リベンジ」してしまうのか?
この行動の裏側には、いくつかの複雑な感情が隠れています。
1. 自由時間への渇望
現代社会では、仕事や責任に追われ、純粋に「自分の好きに使える時間」が減りがちです。特に、スケジュールが他人に決められていることが多い人ほど、夜という「誰にも邪魔されない時間」に強い価値を見出します。
2. 日中のストレスと疲労
忙しい一日を終えた後、脳は強い疲労とストレスを感じています。その状態で「もう寝なきゃ」と思っても、脳は「少しだけご褒美が欲しい」「リラックスしたい」と求めます。スマホを見る行為は、手軽にドーパミン(快楽物質)を得られるため、魅力的な選択肢となります。
3. 罪悪感のループ
「夜更かしはいけない」という意識があるため、行為中は楽しいと感じつつも、心のどこかで罪悪感を感じています。そして翌朝、寝不足で辛い思いをすることで、また日中のパフォーマンスが低下し、夜に「リベンジ」したくなる…という悪循環に陥ってしまいます。
負のループを断ち切るための3つのステップ
「リベンジ夜更かし」は、あなたの体が発する「もっと自分の時間を大切にして!」というサインかもしれません。完全に止めるのは難しくても、少しずつ改善していくことは可能です。
Step 1: まずは「認める」ことから始める
「私は今、リベンジ夜更かしをしている」と自覚することが第一歩です。「意志が弱いからだ」と自分を責めるのではなく、「日中頑張りすぎたんだな」と認めてあげましょう。原因が分かれば、対処法も見えてきます。
Step 2: 「プチご褒美」タイムを設定する
夜の自由時間が欲しいなら、それをスケジューリングしてしまいましょう。
- 例: 「22時になったらスマホは終わり。その代わりに、21時半から30分間は絶対に自分の好きなドラマを見る時間にする」
こうすることで、「自由な時間がなかった」という感覚を減らし、満足感を得ることができます。
Step 3: 寝室環境を見直す
物理的にスマホを遠ざけるのが最も効果的です。
- 充電器を寝室以外の場所に置く。
- 寝る30分前にはブルーライトを発する機器の使用をやめる(代わりに読書やストレッチをする)。
アラームが必要なら、昔ながらの目覚まし時計を使いましょう。
まとめ
「リベンジ夜更かし」は、頑張り屋の方だからこそ陥りやすい現象です。
日々の生活に追われがちな現代ですが、意識的に「自分を労わる時間」や「日中の満足度を高める工夫」を取り入れることで、睡眠の質を取り戻し、心身ともに健康な毎日を目指していきましょう。

ご興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください🌙
見学・体験へのお申込み・相談は
電話 0529377200 (電話受付時間 平日10時~17時)
メール chikusa@dd-career.com
( ①名前 ②連絡可能な電話番号 ③性別 ④居住地
⑤診断名(任意) ⑥希望体験日 ⑦ご希望の連絡方法(電話orメール)の7項目を御明記ください )
≪アクセス≫
名古屋市営地下鉄桜通線「車道駅」徒歩3分
中央本線・地下鉄東山線「千種駅」徒歩5分


